うね・る

デジタル大辞泉

うね・る

［動ラ五（四）］《名詞「うね（畝）」の動詞化》

１ 道などが右に左に曲がりくねる。また、曲がりくねりながら進む。「山道が—・る」

「帰りには二三間—・って、植込の陰を書斎の方へ戻って来た」〈漱石・虞美人草〉

２ 山脈や波などが緩やかな曲線を描いて上下する。また、そのような状態で続く。「余波で海が大きく—・る」

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

うねる

出典:『Wiktionary』 (2021/11/27 05:46 UTC 版)

語源

「うね」（畝）の動詞化。

発音

• (東京) うね​る [ùnéꜜrù] (中高型 – [2])
• IPA^(?): [ɯ̟ᵝne̞ɾɯ̟ᵝ]

動詞

うねる

1. 曲がりくねりながら続く。
2. 緩やかに上下しながら続く。

活用

派生語

• うねり

漢字辞典

蜲

蜲	画数：14 音読み：イ 訓読み：うねる ピンイン：wei3

魿

魿	画数：16 音読み：レイ、 リョウ、 リン 訓読み：うねる、 うろこ ピンイン：ling2

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「うねる」の例文・使い方・用例・文例

• もうねる時間です。ラジオを消しなさい。
• １１時になってるよ。おまえはもうねる時間でしょ。
• 煙がうねるように原っぱに広がった.
• うねる大波.
• 大きくうねる波[海面].
• その旋律はうねる波を暗示する.
• 利根川は江戸時代の氾濫防止工事によって流れを変えられるまで関東平野をうねるように流れていたということがわかった.
• 河がうねる
• 川は、混乱して、激しくうねる
• 歌手の声は波がうねるように揺れた
• 道はブドウ園を通ってうねる
• ゆるやかに波がうねるさま
• 波がゆるやかにうねる
• 物がゆっくりとうねるさま
• 緩やかにうねること