イグサ
(い-草 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/30 15:03 UTC 版)
イグサ[1](藺草、イ草、Juncus decipiens)は、単子葉植物イグサ科の植物である。標準和名はイ(藺。「イグサ」を使うこともある)。最も短い標準和名としても知られている。別名:トウシンソウ(燈芯草)。畳表を作るのに使われる。俳句では夏(仲夏)の季語とされる[4]。
- ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “種”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年2月7日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “種”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年2月7日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “種”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年2月7日閲覧。
- ^ “きごさい歳時記”. 2021年2月7日閲覧。
- ^ a b c d 邑田 仁,米倉 浩司 編『APG原色牧野植物大図鑑I(ソテツ科 〜 バラ科)』(初版)株式会社北隆館、東京都港区、2012年4月25日。ISBN 978-4832609730。
- ^ イ 東邦大学薬用植物園
- ^ 「イ草にくまモンQR 熊本産ひのみどり 育成者権切れへ先手」『日本農業新聞』2021年5月26日13面
- ^ 服部 保、南山 典子,澤田 佳宏,黒田 有寿茂「かしわもちとちまきを包む植物に関する植生学的研究」『人と自然』第17巻、1-11頁。
- ^ “和蝋燭と洋ローソクの違い | 和蝋燭(ろうそく)製造販売、中村ローソク”. www.kyorousoku.jp. 2020年4月20日閲覧。
- ^ “い草の機能性について”. yasukagawa.com. 2020年4月20日閲覧。
- ^ 『日本農業新聞』2021年1月13日7面「食べるイ草に注目熊本のメーカー高栄養で好評」
- ^ “熊本県 イグサで作った食べられる箸を開発”. 『毎日新聞』朝刊 (毎日新聞社). (2017年3月31日) 2017年6月30日閲覧。
- ^ “国内畳シェア95%占める熊本で聞いた畳を長持ちさせる方法”. NEWSポストセブン. 2020年4月20日閲覧。
- ^ 青鉛筆『朝日新聞』昭和49年(1974年)7月29日朝刊19面(13版)
- ^ 経済産業省. “貿易救済措置(過去事例)「ねぎ、生しいたけ、畳表」”. 2021年2月7日閲覧。
- ^ a b 農林水産省 (2020年(令和2年)6月). “いぐさ(畳表)をめぐる事情” (pdf). 2021年2月7日閲覧。
- ^ 「イ草に安眠効果あり 熊本県と九州大 香り研究」『日本農業新聞』2019年11月5日(14面)
「い草」の例文・使い方・用例・文例
- 丈の短い草
- 風は丈の高い草の間をそよいでいた
- 雪は若い草木を気持ちよく暖かく保護する。
- 丈が短い草.
- 1区画の細長い草地.
- 何という言い草だ.
- 太陽の光が美しい草原を照らしていた.
- あいつの言い草がまことに振るっている.
- その言い草がしゃくにさわった
- (彼は仕事を言いつけられると)なんとかかとか言い草を言って逃げる
- 彼は世間の言い草になっている
- 手習い草紙
- 土地を売って長い草鞋{わらじ}を履く身となった
- 彼は学校中の笑い草だ
- あの人の妙な癖はいつも笑い草だ
- まあ好い笑い草じゃないか
- 笑い草にする
- あの人はなんでもかんでも笑い草にするから人に怖がられる
- 都下の新聞は彼を嘲弄して世間の笑い草にした
- そんなことをすると世間の笑い草になるぞ
い-草と同じ種類の言葉
- い-草のページへのリンク