いんすりんていこうせいとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > ヘルスケア > 保健 > 抵抗性 > いんすりんていこうせいの意味・解説 

インスリン抵抗性

読み方:いんすりんていこうせい
【英】:Insulin resistance

  血糖(ブドウ糖)のレベル膵臓から分泌されるインスリンによって調節されています。インスリンは、標的臓器骨格筋脂肪組織肝臓)に作用し、糖の吸収促す働き有するホルモンです。インスリン抵抗性とは簡単にいうと、「インスリン効き具合」を意味します。つまり、膵臓からインスリン血中分泌されているにもかかわらず標的臓器インスリン対す感受性低下し、その作用鈍くなっている状態を意味してます。インスリン抵抗性があると、筋や脂肪組織の糖取り込み能が低下し肝臓では糖新生抑えられなくなりますその結果血糖値が下がりにくくなり、血糖値を正常状態に戻すためにより多くインスリンが必要となってしまいます。この状態が続くと、膵臓のインスリン分泌機能低下し血糖値上昇するためにⅡ型糖尿病引き起こすといわれています。
 一般にこうしたインスリン抵抗性が出てくる原因としては、
1. 遺伝
2. 肥満
3. 運動不足
4. 高脂肪
5. ストレス
などが関連しているといわれています。


インスリン抵抗性【いんすりんていこうせい】




いんすりんていこうせいと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「いんすりんていこうせい」の関連用語

いんすりんていこうせいのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



いんすりんていこうせいのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
厚生労働省厚生労働省
(C)2024 Ministry of Health, Labour and Welfare, All Right reserved.
e-ヘルスネット
QUPiOQUPiO
Copyright © 2024 Healthcare Committee, Inc. all rights reserved

©2024 GRAS Group, Inc.RSS