いちまい‐かんばん【一枚看板】
一枚看板
- 多数の中に傑出せる者といふ意味。特別にその人の名を看板に出すからいつたものである。一般にも用ふ。〔役者語〕
- 多数の中に傑出せる者といふ意味。特別にその人の名を看板に出すからいつたものである。
- ⑴俳優又は遊芸人のすぐれた者が他と連名せず、一枚の看板に名をかかげること。⑵転じて一団の領袖をいう。⑶ただ一枚しか良い衣服を持つていない者を嘲つていう語。
- 普通の招きの行灯には、主任、スケとも、三人の名を書くものだが、主任一人の名だけを書いたものを一枚看板という。したがって芸人気ともにすぐれた師匠のこと。〔芸能(寄席・落語)〕
- 多数の中に傑出した者をいう。特別にその人の名を看板に出すからいったものである。これは一般にも用いる。〔芸能(俳優)〕
- 〔芸〕普通の招きの行灯には主任、スケとも三人の名を書くものであるが主任一人の名だけを書いたものを一枚看板という。したがって芸、人気ともにすぐれた師匠のこと。
- 〔用語〕普通のつるし行灯には、主任スケとも三人の名を書くものだが、主任一人の名だけを書いたものを、一枚看板という、従つて芸、人気とも優れた人物。
いちまいかんばんと同じ種類の言葉
- いちまいかんばんのページへのリンク