あつし

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

あつし

出典:『Wiktionary』 (2021/10/10 15:40 UTC 版)

語源

アイヌ語 attus

名詞

あつし【厚司、厚子】

1. (衣類) アットゥシ。

形容詞：厚

あつし【厚し】

1. 厚（あつ）い。
2. （愛情などが）深（ふか）い。

基本形	語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形	活用の種類
あつし	あつ	-く	-く	-し	-き	-けれ	○	ク活用
		-から	-かり	○	-かる	○	-かれ

発音

三拍形容詞一類^(?)

• 連用形

  (平安時代)あとぅ​く

  (南北朝時代)あとぅ​く

  (室町時代)あつ​く

  (江戸時代)あつ​く

• 連体形

  (平安時代)あとぅき​ぃ

  (南北朝時代)あとぅき​ぃ

  (室町時代)あつ​き

  (江戸時代)あつ​き

諸言語への影響

• 現代日本語: あつい（厚い）

形容詞：熱

あつし【熱し】

1. （物などの）温度が高（たか）い。熱（あつ）い。

基本形	語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形	活用の種類
あつし	あつ	-く	-く	-し	-き	-けれ	○	ク活用
		-から	-かり	○	-かる	○	-かれ

発音

三拍形容詞二類^(?)

• 連用形

  (平安時代)あとぅ​く

  (南北朝時代)あとぅ​く

  (室町時代)あつ​く

  (江戸時代)あつ​く

• 連体形

  (平安時代)あとぅき​ぃ

  (南北朝時代)あ​とぅき​ぃ

  (室町時代)あ​つき

  (江戸時代)あ​つき

諸言語への影響

• 現代日本語: あつい（熱い）

形容詞：暑

あつし【暑し】

1. 気温が高い。暑（あつ）い。

基本形	語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形	活用の種類
あつし	あつ	-く	-く	-し	-き	-けれ	○	ク活用
		-から	-かり	○	-かる	○	-かれ

発音

三拍形容詞二類^(?)

• 連用形

  (平安時代)あとぅ​く

  (南北朝時代)あとぅ​く

  (室町時代)あつ​く

  (江戸時代)あつ​く

• 連体形

  (平安時代)あとぅき​ぃ

  (南北朝時代)あ​とぅき​ぃ

  (室町時代)あ​つき

  (江戸時代)あ​つき

諸言語への影響

• 現代日本語: あつい（暑い）

形容詞：篤

あつし【篤し】

1. 病気が重（おも）い。病気がちだ。

基本形	語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形	活用の種類
あつし	あつ	-く	-く	-し	-き	-けれ	○	ク活用
		-から	-かり	○	-かる	○	-かれ

派生語

• あつしさ

諸言語への影響

• 現代日本語: あつい（篤い）