あい嚢鈔とは? わかりやすく解説

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あいのうしょう〔アイナウセウ〕【壒嚢鈔】

読み方:あいのうしょう

室町中期百科事典。僧行誉(ぎょうよ)の編。7巻。文安3年(1446)成立事物起源和漢故事国字漢字語源語義などを解説。→塵添壒嚢鈔(じんてんあいのうしょう)


壒嚢鈔

(あい嚢鈔 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/01 07:02 UTC 版)

壒嚢鈔』(あいのうしょう、「あい」は土偏に蓋)は、室町時代中期に編纂された辞典である。全7巻。勧勝寺の僧行誉の著で文安2年(1445年)または同3年(1446年)成立。鎌倉時代中後期に成立した『塵袋』(一説には同じ勧勝寺の僧である良胤の編纂といわれる)にならい、事物の起源や国字および漢字などの語源などを問答形式で解説したものである[1]


  1. ^ a b 浜田敦,佐竹昭広,笹川祥生 『塵添壒嚢鈔 壒嚢鈔』 臨川書店 1968年 「解題」


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