『日本のみなさん やさしさをありがとう』(2000年、講談社)
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「手島悠介」の記事における「『日本のみなさん やさしさをありがとう』(2000年、講談社)」の解説
産経児童出版文化賞。第1次世界大戦で、親、兄弟を失ったポーランドの子どもたちが、厳冬のシベリアをさまよっていた。このことを知った日本赤十字社は、この子どもたちを救い出し祖国ポーランドに帰そうと、日本軍の協力を得て、救出に取りかかった。いったんは日本に迎えられた子どもたちは、飢えきっていた空腹を、温かい市民の善意で満たし、動物園などにも招待されて、日本人のやさしさに心をいやされた。やがて、祖国に帰りついた子どもたちを待っていたのは、祖国独立の激動の時代であった。ようやく明かされたポーランドと日本の友好物語。
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