『ゴジラアイランド』のデストロイア
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「デストロイア」の記事における「『ゴジラアイランド』のデストロイア」の解説
X星人の操る怪獣として、完全体のみ登場。メガロと共に行動することが多い。「ゴジラの苦手な光線」と説明される「オキシジェン・デストロイヤー光線」を武器にしており、直撃するとゴジラでも一撃で倒れる威力を持つ。 初登場の際はジュニア誘拐作戦に失敗したザグレスが、切り札として送り込む。かなりの戦闘力を持っており、この時はゴジラ、ジュニア、モスラ、ラドン、モゲラを相手に互角に渡り合う。初戦ではゴジラに投げ飛ばされ、至近距離で赤外線自動砲の熱線を浴びて爆発した後、Gガードの科学技術班に再生される。エネルギー抑制剤を注射された後は怪獣刑務所に収監されるが、メガロと共に脱獄して行動するようになる。映画同様非情かつ凶暴な性格であり、ジュニアを執拗に襲ったり、モスラの卵を襲撃するなど、凶悪な側面が強い。物語終盤では、酸素がなくても活動できるように遺伝子操作されるなど、X星人の主力怪獣として活躍する。 前半は『VSデストロイア』と同じ鳴き声だが、後半は元の鳴き声にゴジラの鳴き声を混ぜたような声に変更され、終盤では元の鳴き声に戻されるなど、本作品に登場する怪獣の中では鳴き声が一定していない。 造形物はバンダイのソフビ人形。
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