『ウルトラマンギンガS』に登場するガンQ(SD)
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『ウルトラマンギンガS』第7話「発動!マグネウェーブ作戦」、第11話「ガンQの涙」に登場。 第7話ではガッツ星人ボルスト(SD)がモンスライブし、転送ゲートから目玉だけ出してビクトリウムを奪い、シェパードンを誘い出すと姿を現し、吸引光線でその背中のビクトリウム鉱石からエネルギーを奪おうとする。ボルストが持つ分身能力を活かしてシェパードンやウルトラマンビクトリーを翻弄するほか、分身体をファイヤーゴルザ(SD)にモンスライブさせてウルトラマンギンガをも苦しめる。しかし、UPGのマグネウェーブが直撃して目を潰され、エネルギーを転送できなくなった隙を突かれてビクトリウムシュートで倒される。スパークドールズはファイヤーゴルザ(SD)共々すかさず回収され、メルバ、レイキュバス、超コッヴと共にファイブキング(SDU)への変貌を遂げる。 第11話ではアクマニヤ星人ムエルテ(SD)が、モンスライブによって人間を駒とする実験に使用。冴えないサラリーマン、吉田の溜め込んだ鬱憤を見込んで強制的にモンスライブさせてしまうが、怒りまでも中途半端だったため、等身大のガンQとなってしまう。元に戻ることもできず途方に暮れる中、恐れずに話しかけてきた少年サトルとの奇妙な友情が芽生える。再び現れたムエルテにそれを利用され、本気で怒ったことにより巨大化すると、当初はギンガやビクトリーに対して無抵抗だったが、しびれを切らしたムエルテの念力により2人を攻撃し、追いつめてしまう。しかし、サトルの言葉のおかげで体の自由を取り戻し、ギンガとビクトリーを援護して逆転勝利に導く。最後はギンガコンフォートでモンスライブが解かれ、スパークドールズはサトルの手に渡る。 スーツアクター:横尾和則 『スパークドールズ劇場』ではネット版第5回に登場。最近目が見えなくなってきたため、コンタクトを作ろうか迷っていると語る。 第11話は当初の脚本では目玉をモチーフとしたガンQとの対比として盲目の少女が登場する物語であったが、話が暗くなることを懸念し、自転車に乗れない少年に変更された。
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