「Witch and Gentleman」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 02:01 UTC 版)
「ルパン三世 PART6」の記事における「「Witch and Gentleman」」の解説
unknown(正式名称不明) かつて初代ルパンのコレクションの一つであったが、後にトモエによって盗難された赤い宝石。 第13話にてオークションにかけられ、盗もうとしたルパンに対し奇襲をかけたメルセデスに奪われたが、第14話にてメルセデスのアジトに潜入したルパンが取り戻している。現在もルパンが所有している。 箱(正式名称不明) 赤いダイヤと共にトモエに持ち出された手のひらサイズの小さな箱。トモエはこれを「自分とルパンが親子である証」と語っているが、これは催眠にかけるための嘘であり、実際には本物のルパンの母親に関するもの、すなわちルパンのルーツを示すものが入っている。 第23話までトモエがずっと袖の中に隠していたが、第24話にてルパンが奪い返す。燃える屋敷の前でルパンが中身を確認するも、すぐさま燃える屋敷の中へと投げ捨ててしまい、ルパンのルーツは完全に焼失した。 中に何が入っていたのかは、箱の中が映らないように描写されており、ルパン一味の仲間も見ていないため、ルパン本人だけが把握している。 トモエの詩 トモエが教え子の女性達に自らの教えとして伝えていたメッセージ。内容は愛にまつわる花言葉。実はルパンにかけた催眠のトリガーであり、教え子達が一文ずつルパンにメッセージを伝えて全てが揃ったとき催眠が発動する仕組みになっていた。 トモエは「思想は言語によって形成される」という説から、複数の言語を操るルパンには複数の思考が存在するという仮説を立て、複数の言語で催眠のアプローチを行うため、様々な国籍の女性の教育係を務めると同時に、教え子達が催眠にかけるキーワードをルパンに向かって喋るように思考を操作していた。
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