「(仮称)等々力大橋」の架橋計画
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「東京都道312号白金台町等々力線」の記事における「「(仮称)等々力大橋」の架橋計画」の解説
目黒通りを延長する形で、多摩川への新橋の架橋(仮称:等々力大橋)が現在計画されている。 戦後に計画があったが実現せず、2004年(平成16年)に東京都と川崎市から計画が公表された。東京都は、3月に策定した「区部における都市計画道路の整備方針」のなかで多摩川への新橋架橋を「優先的に整備すべき路線」とした。また川崎市も2004年(平成16年)度より調査費を計上し、都市計画道路宮内新横浜線を多摩川河岸まで延長し、新橋を建設して目黒通りと接続する構想計画を発表した。実現すると、かつての多摩川の氾濫やその治水のための河川付け替えにより分断された、東京都と川崎市の「等々力」がほぼ結ばれることになる。 2017年現在、東京都側では道路用地の土地収用はほぼ終わり、現況は測量(平成23年度実施)を終えて、下部基礎工事に入る予定である。一方川崎市側では、多摩川河畔の橋梁の基礎工事は進められているが、府中街道までの用地取得などの進捗が遅くなっている[要出典]。 現在のところ、2025年度頃の完成を予定している。 等々力大橋から先は都市計画道路 宮内新横浜線と接続され、新横浜駅前まで一本の道で繋がる計画である。
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