「片翼の小さな飛行機」後半
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 16:50 UTC 版)
「2020年東京パラリンピックの開会式」の記事における「「片翼の小さな飛行機」後半」の解説
選手宣誓の後、再びパフォーマンスに戻る。なかなか飛び立てずに落ち込む「片翼の小さな飛行機」の目の前に突然、伊藤若冲「樹花鳥獣図屏風」や葛飾北斎「東町祭屋台天井絵 鳳凰」があしらわれたデコトラが現れる。「片翼の小さな飛行機」がトラックの運転台に乗ったALS患者でクリエイターの武藤将胤に向かって悩みを打ち明けると、映画「キル・ビル」のテーマソング『BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY』にあわせてトラックの荷台が開き、中から同曲の作曲者である布袋寅泰と、全盲のギタリスト・田川ヒロアキ、車椅子のギタリスト・川崎昭仁、不登校を経験したベーシスト・アヤコノによるロックバンドが登場、ダンサーのパフォーマンスに合わせてオリジナル曲「TSUBASA」を披露した。舞台が暗転すると、曲が布袋のオリジナル曲「HIKARI」に替わり、2016年リオデジャネイロパラリンピックの閉会式にも出演した大前光市・GIMICOらによるダンスパフォーマンスが披露される。 演奏とパフォーマンスに勇気づけられた「片翼の小さな飛行機」は、仲間達に励まされ、ついに飛び立つ。
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