「唐」に由来する呼称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 00:34 UTC 版)
江戸時代以前の日本の人々は、しばしば遣唐使を通じて長く交渉を持った唐の国号をもって中国を呼んだ。日本の古語では、外国を意味する「から」の音を「唐」の字にあてる例も多い。中国を「唐土(もろこし)」と呼称したり、日本に来航する中国商人は「唐人(からびと、とうじん)」と呼ばれ、文語の中国語を「漢文」というのに対して口語の中国語は「唐語(からことば)」と呼ばれた。また、かつて東南アジア(台湾含む)などの華人も祖国を「唐山」と呼んだ。
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