「唯一それ自身についての知であり、他の色々な知についての知」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 19:38 UTC 版)
「カルミデス」の記事における「「唯一それ自身についての知であり、他の色々な知についての知」」の解説
15. 再度クリティアスは、「節制(思慮の健全さ)」とは、他の技術知と異なり、「唯一それ自身についての知であり、他の色々な知についての知でもある」と述べる。ソクラテスは、それでは「節制(思慮の健全さ)」とは、「無知に対する知」でもあり、「節制(思慮の健全さ)」を持っている人は、自身や他人が「何を知り、何を知らないか」を考察できると指摘する。クリティアスも同意する。
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