「ネタ」としてのコントとは? わかりやすく解説

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「ネタ」としてのコント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:54 UTC 版)

コント」の記事における「「ネタ」としてのコント」の解説

主に(漫才など他ジャンル含めた)「お笑い」を専業で行うお笑いタレント一般にお笑い芸人」または「芸人」と呼ばれることが多い)が、コンビトリオなど「ネタ」を演じるために組んだグループ単位で、舞台上で演じることを想定して作られるものを「ネタ」「コントネタ」などと呼ぶことが多い。演者1人である場合もあり、その場合は特に「1人コント」「ピンネタ(”ピン”は”1人の意味)」などと呼ぶこともある。 現在では芸人自身ネタ作成することが普通で、それぞれの個人グループそれぞれに自分たちのネタ持っていることになる。そのため、同様の形式を取る漫才混同されることが多く漫才演目も「ネタ」と呼ばれる)、実際コント漫才両方を行う芸人珍しくないおぎやはぎサンドウィッチマンスーパーマラドーナのように、本来はコントとして作ったネタ漫才ネタ作り替えコント漫才として演じる例や、逆に漫才ネタコントとして演じる例もあるなど、ネタとしてのコント漫才は近い関係にある。 ただし漫才が「役」に入らない状態で掛け合いを行うのに対しコント原則的に演者が何かの役を演じることで展開されていくという違いがある。役に入らない漫才は、役としての衣装小道具大道具セットなどを用いず舞台中央演者並んで会話形式演じることを原則とするが、コント必要に応じて化粧衣装着ぐるみなどで役を作り舞台全体利用し大道具セットなどが使われることもある。内容漫才のように軽妙な言葉やりとり主とするものから、演劇のように芝居がかった展開のものまであり、明確な定義はない。 漫才における役割基本ボケとツッコミなのに対しコントにおける役割基本フリコナシなどと呼ばれる初めコンビ名に「コント」を冠したコント55号を例にとれば、萩本欽一ネタ振り坂上二郎振られネタ受けてこなしていた。

※この「「ネタ」としてのコント」の解説は、「コント」の解説の一部です。
「「ネタ」としてのコント」を含む「コント」の記事については、「コント」の概要を参照ください。

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