《湿疹》の正しい読み方
「湿疹」の正しい読み方
「湿疹」の正しい読み方は、「しっしん」だ。音読みで統一された読みである。医療用語のひとつとして使用されるが、一般的にも広く知られている言葉である。読み方は原則として「しっしん」のみである。「湿」は「しめる」、「疹」は「はしか」という訓読みがあるが、「湿疹」を「しめりはしか」や「しめりばしか」などと読むことはない。「湿疹」の意味解説
「湿疹」は、皮膚の表面に発生する炎症の総称である。皮膚の炎症には、アレルギー体質が原因のもの、水仕事を始めとする生活環境によるもの、ストレスによって引き起こされるものなど、色々な種類がある。それぞれ具体的な症状が異なる上に、炎症が発生する部位も異なる。しかし、種類や部位に関係なく、皮膚の表面に発生する炎症であれば、湿疹と表現することができる。特に、症状が明確で、具体的な治療が必要な炎症は、湿疹と呼ばれることが多い。なぜ「湿疹」と読むのか・理由
基本的に、複数の漢字で構成されている熟語は、音読みで統一される。「湿疹」も例外ではなく、音読みの「しっしん」となる。「湿」の音読みは「しつ」であるが、後にサ行の読みが続く場合、「つ」が促音化されて「っ」となるという法則がある。そのため、「しつしん」ではなく「しっしん」という読み方となる。《湿疹》の正しい読み方
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