ふう‐ろ【風炉】
ふ‐ろ【風炉】
風炉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/24 06:40 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動風炉(ふうろ、ふろ)
- 風炉 (茶道)(ふろ)- 涼炉。茶道で、茶釜を火に掛けて湯をわかすための炉。唐銅製、鉄製、土製、木製などがある[1]。夏を中心に5月初めごろから10月末ごろまで用いる。
- 風炉 (工業)(ふうろ[1])- 小さい試金用などの溶解るつぼを加熱するための炉。るつぼのまわりにコークスを入れ、1400℃程度で加熱する[1]。英語: wind furnace[2]。
関連項目
- 風呂(ふろ) - 身体の洗浄や温浴のための設備。
出典
- ^ a b c 精選版 日本国語大辞典『風炉』 - コトバンク
- ^ 高松, 豊吉; 桜井, 錠二 (1900). "風爐". 化学語彙. 内田老鶴圃. p. 178. doi:10.11501/830558。
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「風炉」の例文・使い方・用例・文例
- 衝風炉
- 熱風炉
- 鬼風炉という,茶の湯に使う炉
- お茶で,風炉から炉に変わること
- 薬鍋をかけて,薬を煎じるための風炉
- 茶道において,風炉に敷く板
- (茶道で)風炉の下に敷く瓦
- 丁子風炉という炉
- 茶道において,風炉の五徳の向こう側に灰を山形に盛ったもの
- 熱風炉という炉
- 茶道で,野点に用いる風炉という道具
- 茶道において,風炉を用いて点茶する所作
- 茶の湯において,風炉を置く陶製の板
- 茶の湯において,風炉点前の途中で炭をつぎ足すこと
- 土焼きの風炉
- 茶席で,風炉にかける釜
- 風炉先屏風という,茶の湯で用いる丈の低い屏風
風炉と同じ種類の言葉
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