王 (皇族)
諸王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/13 14:25 UTC 版)
皆姿勢が違うだけで同じ鳳の徴、三位以上は正位は正面を向いて頭を上げ、従位は正面を向いて項垂れる。正四位の上は左向きで右に顔を向け、下は右向きで左に顔を向ける。従四位及び五位は上は右向きで左に振り返り、下は左向きで右に振り返る。一位の王は金メッキの輪に、琥珀五粒、緑玉六粒を冠に取り付け、櫛形に黒玉八粒を、押鬘に緑玉二十粒をはめる。二位及び三位の王は金メッキの輪に、琥珀五粒、緑玉五粒、白玉一粒を冠に取り付け、赤玉(琥珀)八粒を櫛形に、押鬘に緑玉二十粒をはめる。四位は輪の櫛型・押鬘・茎が金メッキで他は銀メッキ、琥珀五粒、緑玉六粒を冠に取り付け、櫛形には宝玉は無く、押鬘の前に白玉十粒、後ろに青玉十粒をはめる。五位は銀メッキの輪をはめ、押鬘の前に黒玉十粒をはめるほかは四位と同じ。
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