冴え

デジタル大辞泉

さえ【^×冴え／^×冱え】

読み方：さえ

１ 寒気・光・色・音などが澄みきること。「月光の—」

２ 頭脳の働きや感覚が鋭いこと。技術などが鮮やかなこと。「勘の—」「包丁さばきの—」

３ 江戸時代の遊里で、遊興のこと。また、酒宴。

「あらゆる—を尽くしけり」〈黄・栄花夢〉

日本語活用形辞書

冴え

読み方：さえ

ア行下一段活用の動詞「冴える」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

冴える  » 「冴える」の意味を調べる

用例

目が冴える

冴え

読み方：さえ

【文語】ヤ行下二段活用の動詞「冴ゆ」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

冴ゆ  » 「冴ゆ」の意味を調べる

用例

目が冴える

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季語・季題辞典

冴え

読み方：サエ（ｓａｅ）

冷たく凍る意

季節 冬

分類 時候

ウィキペディア小見出し辞書

冴え（さえ）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/26 15:45 UTC 版)

「日本酒」の記事における「冴え（さえ）」の解説

美しく透き通った光沢。特に、やや青みがかって見える状態を青冴え（あおざえ）といい、高く評価される。

Weblio日本語例文用例辞書

「 冴え」の例文・使い方・用例・文例

• 真夜中近くが一番頭が冴えているんだ
• 昨日ゆっくり休んだ分、今日は頭が冴えている。
• そのパフォーマンスは冴えないものでしたよ。
• コーヒーを一杯飲むと頭が冴える。
• 今夜は目が冴えて眠れぬ
• 腕の冴え
• 彼は腕が上がった、腕が冴えた
• 彼は腕が冴えている
• 腕の冴えた職人だ
• 月が冴えている
• 冴えた色
• 冴えない色
• 鐘の音が冴え渡る
• 君は冴えない顔をしている
• 今日は気分が冴えない
• 目が冴える
• 今夜は目が冴えて眠られない
• 昨夜は目が冴えて眠られなかった