TBSラジオ エキサイトベースボール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 23:55 UTC 版)
制作に関して
関東を本拠地とする球団の主催試合がある場合(地方開催も含めて)、TBSラジオは仮に自局やJRN各局での中継予定がない場合でもアナウンサーを(一部試合は解説者も)派遣し実況の録音を行っている。これは中継中の他球団速報[注 64]、雨天中止や早終了時の予備、JRNのニュース番組のためである。特に若手のアナウンサーがデビューに向けての練習として多く担当する。また、TBSテレビの『サンデーモーニング』でも使用されることがある。ただし、TBSラジオ以外の局がビジターの試合を自社制作している場合はその音声を使用することもあるほか、世界陸上競技選手権大会などTBSテレビが独占中継権を持つスポーツイベントの期間中はアナウンサーの人員が逼迫するため、TBSラジオは本番カードなど最小限の制作のみ実施し、予備カードについては解説者のみTBSラジオから派遣した上で、対戦相手地元局に制作を委託する場合がある[注 65]。
大阪地区で阪神がビジターで絡む試合は、以前ならTBSラジオ制作のものをそのままMBS、ABCがネット受けしていたが、近年はMBS、ABCともTBS(またはLF・QR)協力の自社制作をしている傾向が多いので、他地区が巨人・横浜戦などでTBSの番組が全国放送(予備カード繰上げ含む)されていても、大阪ではそれが放送されない場合もある。
2005年日本シリーズの中継でTBSラジオは、千葉マリンスタジアムからの中継は関東向け(TBSラジオ)と地方局向け(JRNナイターを裏送り)の二重制作を行い、甲子園球場からの中継はTBSラジオが関東地方向けに独自の放送を行い地方局向けにはMBS制作のもの(JRNナイター)が放送された。つまり、本シリーズではTBSラジオ向けとJRNナイター向けのリポーター・実況がいた。
2006年サンヨーオールスターゲームでTBSラジオは神宮球場からの第1戦を放送した。詳しくは上記概要を参照。第2戦のサンマリンスタジアム宮崎からの中継はTBSラジオのみの関東ローカル版とRKB制作のJRNナイターの裏送りをした。
巨人対阪神戦中継で「応援実況」が行われる場合がある。渡辺謙太郎とABCアナウンサーの植草貞夫によるもの(巨人…渡辺、阪神…植草)[127] をはじめ、 2006年8月1日の巨人対阪神戦では、阪神攻撃時に解説:木戸克彦・実況:伊藤史隆(ABCアナウンサー)、巨人攻撃時に解説:槙原寛己・実況:松下賢次(TBSアナウンサー)という体制で放送した。ABCでは8月に高校野球中継があることからこのような体制になることがある。
2006年の日本シリーズ(日本ハム対中日)では関東地方向けにTBSラジオが全試合を自社制作した。また日本ハムの地元局・HBCラジオは道内向けに、中日の地元局・CBCラジオは東海3県向けにそれぞれ全試合を自社制作した。さらにHBC主幹の札幌ドームからの中継では、HBCが別に地方局向け(JRNナイター)の二重制作を行った他、ベンチリポーターも道内向けにはHBCの女性リポーター1人が、全国向けには日本ハム側にHBCのアナウンサー、中日側にはCBCのアナウンサーが、それぞれ付いていた。(CBC主幹のナゴヤドームからの中継では二重制作は行わなかった。)続く2007年度の日本シリーズも同じカードとなったが、この時TBSラジオは自社制作をせずに解説者のみ派遣した上でネット受けした。このため、二重制作を行わなかったナゴヤドームでの第3戦・第4戦はCBCラジオの地元向けの実況にもTBSラジオの解説者が登場していた(ただし、第3戦はTBS・CBC両方の解説者を兼任する牛島和彦が派遣された)。
2007年のガリバーオールスターゲームでTBSラジオは東京ドームからの第1戦は放送したが、フルキャストスタジアムでの第2戦はデーゲームであったため生放送されず、第2戦をダイジェストとして放送した(生放送は、制作局のTBCはじめ一部JRN系列局にとどまった)。
2007年度からTBSの公式サイト内で行われている横浜ベイスターズ戦のインターネット動画中継「ハマスタWAVE」ではTBSラジオ制作の中継音声(予備実況やJRN各局への裏送りを含む)が使用されていたが、2008年はCS放送TBSニュースバードの実況音声に切り替えられた。
2008年度の日曜日は、TBSラジオが『養命酒プレゼンツ エキサイトベースボールスペシャル』として自社制作することになり、裏送りとなるJRNナイター用の実況とあわせて二重制作を行った。
2010年度以降の週末ナイターの放送状況
2010年以降の週末ナイターは原則廃止となるが、プロ野球チームがある地域のJRN系列局(関西はABC・MBSともNRNとのクロスネットであり、双方ともNRNネットを利用する。RCCとTBCはカードによってJRNとNRNを使い分ける)で、関東圏の球場で試合をする場合の裏送りまたは技術協力は行う(月曜日もTBSで放送しない場合は裏送りとなる試合があり)。なお、厳密には土・日・月曜のナイターは「JRNナイター」としてのスポンサードネット番組ではないため、JRN系列局間での個別の番組販売扱いとなり、JRNへのネットワーク分担金は発生しない。
なお2016年からは再びTBSラジオとRFラジオ日本の業務提携により、RF側がTBSとの相互制作協力により年20試合程度の巨人主管試合を「JRNナイター」扱いで放送する他、JRN加盟の地方局からは、年30試合程度の他球団主管の巨人戦を主としてRF・GBS・CRK(平日のみ)向けに配給する[52][53] ため、一部変更となる可能性がある。
以下に、2009年度までJRN週末ナイターを放送していた全国33局の2020年度のナイター放送の有無を分類したものを紹介する。 また局名の後ろに
- ◎印のある局は、土曜日に『明日へのエール〜ことばにのせて〜』を同時ネットもしくは先行ネットしている局(遅れネットの局は記載しない)
- ※印のある局(中四国地方限定)は、日曜日に『中四国ライブネット』(ネット局持ち回り制作)をネットする局
- ☆印のある局(四国地方限定)は、日曜日に『杉ノ内由紀のミュージック・さえら』(西日本放送制作)をネットする局
をそれぞれ意味する。
- 1.土曜・日曜ともローカル番組扱い(形式はJRNに準じる)でナイターを放送する局(3局)
- 北海道放送(日本ハム戦がナイターの時のみ。ビジターのヤクルト戦は、STVラジオが放送しない場合に限り、LF協力の自主放送)◎
- CBCラジオ(中日戦がナイターの時のみ。ビジターのヤクルト戦は放送せず)
- RKB毎日放送(ソフトバンク戦がナイターの時のみ。ビジターのヤクルト戦は放送せず)
- 上記3局の場合、ヤクルト戦以外の関東での試合についてはTBSラジオからの裏送り、またはTBSラジオ協力の自主制作のどちらかとなる。HBCとRKBは交流戦の時期を除き、該当カードが発生した場合には全面裏送りを受けることが多いが、両局とも一部のカードでは自主制作を行うこともある。ただし、元々パ・リーグの試合がTBSで放送される機会が少ないため、放送形態は2009年以前とあまり変化していない。一方、CBCラジオで該当カードが発生した場合は、解説者[注 66]とベンチリポーターはTBSから、実況アナウンサーのみCBCから派遣するという形態で放送している[注 67](稀に解説者を含めた乗り込みや自主制作となることもある)[注 68]。
- また、関西での試合(阪神・オリックスの主催試合)については、ナイターで行われる場合はMBSからのネットに変更された(ABCがNRNナイターの大阪地区の担当となったため)が、デーゲームで行われる場合は2009年以前と同様にABCからのネットを基本としている(RKBは同一カードで土曜ナイター・日曜デーゲームとなった場合のみ日曜デーゲームもMBSとネットを組む)。しかし、MBSの土曜・日曜ナイターは元々ニッポン放送(LF)との2局ネットを基本としているため、MBSがJRN系列局へネットした場合でもLFが予備カードとする場合があり、予備からの昇格の場合はMBS-LF-JRN系列局(HBC/CBC/RKB)の変則ネットが発生することも想定されている。LFも同じカードを本番とした場合、LFとJRN系列局のどちらかはMBS協力の自主制作となる例が大半だが、2015年7月4日の「オリックス vs ソフトバンク」では、初めて本番カードでMBS-LF-RKBの変則ネット予定が組まれた。しかし試合開始直前で中止となり、このラインでの放送は、TBCラジオからの裏送り(自社-HBC向けやSTV-QR-NRN向け裏送りとは別に制作)による「楽天 vs 日本ハム」に振り替えられた(ただしRKBは雨天中止時の予備補充を原則として行わないためナイターが休止となり、定時番組に変更となった)。
- なお、2010年7月24日(土曜日)のマツダオールスターゲーム第2戦(HARD OFF ECOスタジアム新潟。横浜主管に準じた扱いだが、NPB主管で開催)は例外的にJRNナイターの全国放送の体制が取られ、TBSラジオが制作し、上記3局に加えてRCCとMRTに送出した。JRNナイターの中継局のない関西地区では放送されなかった(ABCは文化放送制作のNRN全国中継をネット。MBSはLF-MBSラインに従いニッポン放送制作の中継をネット)。また、翌2011年7月23日(土曜日)のオールスターゲーム第2戦(QVCマリンフィールド)はデーゲームのためTBSラジオでは放送されなかったが、同局制作で上記3局向けの裏送りを行った(RCCは中継自体なし。関西の2局は2010年度同様の対応)。2012年、2013年も第2戦(土曜日)・第3戦(月曜日)開催のオールスターはTBSラジオでは放送しないが、JRN向け裏送りは行う(2012年、2013年ともに土曜日は前述3局のネット、月曜日は2012年はMBSも加わり4局ネット、2013年は地元局のRFCも加わり5局ネット)。2014年のオールスター第2戦(土曜日)はRCCもJRNを選択し、RNCも加わったため5局ネットとなった。なお、甲子園球場での開催だが、TBSが制作を担当した(シーズン中同様、QR・NRN向けはABC、LF向けはMBSが担当)。2015年のオールスター第2戦(広島)はRCCがQR-NRN向けを自社放送として別途TBS・ABC・MBSを除くJRN向けの裏送りを行ったが、本拠地所在地域以外に参加する局がなかったため2012・2013年同様3局ネットとなった(LF-MBSラインはLFが乗り込んだ)。
- 上記の通り、JRNへのネットワークセールス番組ではないため、HBC制作中継は2010年から、CBC・RKB制作中継は2011年からLF-MBSラインの予備カードとして設定されるようになった。
- 2.土曜・日曜ともナイターを放送するが、状況によってローカル番組扱い(形式はJRNに準じる)とNRNナイターを切り替える局(3局)
- 東北放送(楽天戦がナイターの時のみ)◎
- 朝日放送ラジオ(阪神戦がナイターの時のみ。オリックス戦がナイターで全国中継になった場合は阪神戦ナイターが中止になって本番カードに昇格した場合以外は裏送りになる。その場合、土・日ともナイターの時間帯は自主制作定時番組を編成。NRNナイターの大阪からの発信局となるが、デーゲーム中継のみHBC・CBC・RKBとのネット関係を継続する。またヤクルト・横浜・西武・ロッテとの対阪神のビジターゲームがある場合はLF、またはQR協力の自主放送)2012年度までの日曜日、および2014年度までの土曜日は7-9月については定時番組として阪神戦以外のナイターも放送したが、2015年度からは土・日両方とも原則阪神戦がナイターの開催日だけとなった。
- 中国放送(広島戦がナイターの時のみ)◎・※=カープ戦がデーゲームの時は常時放送。ナイターの時は2013年度まではRCCが当番局(発局)であるときは予備番組として放送(ナイターが予定通りであればRCCが当番局であれば裏送り送出)し、それ以外の局が当番であれば放送しない(ナイターが中止となった場合は別の自社制作番組か、外部のプロダクション配給の番組を予備番組として編成)としていたが、2014年度からカープ戦のナイターが中止となった場合はRCCが当番局でない場合も予備番組として放送されるようになった。
ホームゲームの場合は以下の対応となる。
- (1) JRN・NRNの全局とも本番・予備カードとしていない場合(予備順位が屋内開催の試合より後位の場合含む)
- 主に在京・在阪球団との試合(ナイターの巨人戦などは除く)が該当。この場合はローカル番組扱いとして単独で放送する。報道素材としてNRNキー局(LF/QR)にも中継録音を提供するが、デーゲーム時に準じてJRN・NRN共用となる。また、RCCについては、「巨人 vs 中日」の裏カードとなるデーゲームの広島主催試合に限り、SFに配信することがある[注 69]。
- (2) JRN各局(主にCBC/HBC/RKB)からのネット予定がある場合
- 主に対中日・日本ハム・ソフトバンク戦が該当。この場合は自社分をJRN各局向けを兼ねたローカル番組扱いとして放送し、NRN(STV/SF/KBC)-(QR)-(ABC)向けは全国放送であっても裏送りとする。この場合の自社分の中継はLFやMBSが予備カードとすことが多く(事実上LF-MBSラインとの共用扱い)、この場合予備からの昇格時にはLF-RCC/TBC-JRN系列局(HBC/CBC/RKB)-(MBS)の変則ネットが発生することが想定されるが、2015年はLF-MBS、JRN、NRN向けの三重制作体制を取る例もある[注 70]。
- (3) JRN各局からのネット予定が無い一方で、NRN各局が本番・予備カードとしている場合
- 主にナイターの対巨人戦やHBC・RKBが乗り込み自社制作した時が該当。この場合はJRN各局向けの放送体制の必要がないこともあり、自社分をNRN向けとして放送する。また、同じカードでLFやMBSが乗り込み対応できない場合、両局向けの裏送りを行う(解説者とアナウンサーのいずれかまたは両方がLFから派遣の場合もあり)。ただし、2011年9月現在中日が関与しているカードでは、対CBC・SFとのネット受け比率調整のためか、CBCが自社制作してJRN各局からのネット予定がなくなった場合でも、SF-NRN(デーゲームはSFローカル)向けを裏送りとした上で、ナイター時はLF-MBS予備扱いを兼ねる自社分単独放送を制作する場合(前述の(2)の形式に則った体制。TBC・RCC共実例あり)と、SF向けをそのまま本番とする場合[注 71]がある[注 72]。なお、「広島/楽天 vs 中日」でCBCだけでなくLFまたはMBSも自社制作を実施した場合の対応は未定。
なお、両局とは別の形のクロスネット局であるABCとMBSについては、2010年以降の土・日に在阪球団のビジターとなるカードで、2013年までRCCやTBCのネットを直接受けた事例が無かった(すべて自社制作で対応)が、2014年はABCがRCCからNRN扱いでのネット受けを実施した。なお、在阪球団が関与しない広島・楽天主催カードは、ABCはQR-NRNライン向けのネット受け(JRN系列局向けがある場合は原則裏送り)、MBSはLF-MBSライン向けの裏送り、JRN系列局向けの本番、またはLF制作、MBS自社制作のいずれかでの放送となる。
一方、ビジターの場合は以下の通り。
- (1) 在京球団を対戦相手とした場合
- QR(NRN全国中継)の本番カードとなった場合、原則としてNRNラインに切り替えてQRからのネット受けとなる。また、TBCはNRN全国中継としては予備カード扱いである一方で、LF-MBSラインの本番カードとなっている場合や、ナイター枠でTBC単独放送の場合はLFからネット受けするが、RCCのヤクルト戦(過去にはNRN独占時代の横浜戦も)では、神宮球場等首都圏本拠地球場での開催時は、QRでの放送がない場合も、ナイターではLFでの放送有無にかかわらず原則としてQRから裏送りを受け、デーゲーム・地方球場開催時は(年度によりナイターオフ編成での消化試合も)原則としてLFからネット受け(または裏送り)で放送する。横浜〜DeNA(JRN開放後)・巨人・西武・ロッテ戦がQRで予備・LFで本番の際のRCC向けは2014年現在実例がないため未定。
- QR・LF両局とも本番カードとならないナイター(放送権の関係でQRまたはLF制作となる対ヤクルト戦を除く)をRCCが放送する場合、原則としてQRが裏送りを行う(2012年のDeNA対広島戦から実施)が、要員の都合でQRが対応できない場合はTBS(ヤクルト戦はLF)が裏送りを行う。同じくRCCでの対ヤクルト戦(LF制作)以外のデーゲーム中継については、引き続きTBSが裏送りまたは制作協力を行う(この場合、前述のCBC同様に実況アナウンサーのみ現地に派遣する場合と、TBSからの全面裏送りの場合がある。特に交流戦の場合は後者となることが多く、2014年はベンチリポーターも配置しないことがあった)。
- 一方、TBCについては2009年から経費削減策として、原則としてビジターゲームの裏送り形式の中継を中止しているため、関東で行われるデーゲーム中継と、本番カードにならないナイターの中継は一切行われず、土曜・日曜におけるTBSとのネット関係は事実上なくなっている[注 73]。
- (2) 阪神・オリックスを対戦相手とした場合
- 両局とも原則としてABCからのネット受け(または裏送り)となるが、デーゲーム・ナイターともNRN扱いでのネット受けとなっている。なお、2014年は『阪神 vs 楽天』の土曜ナイターをABC-QR-NRNが全国ネットカードとして中継していながら、TBCはMBSからのネット受けに振り替えた(翌日の日曜デーゲームはABCからネット)。
- (3) 中日・日本ハム・ソフトバンクを対戦相手とした場合
- 両局とも原則としてJRN系列局(CBC/HBC/RKB)の放送を番組販売扱いでネット受けするが、2015年はRCCで土曜開催(同年の実績は9月19日のみ)の中日主催ナイターをNRNナイターの枠組みを優先してSFからのネット受けに振り替えていた(RCCからのリポーターもSF向けにのみ派遣)。
- JRN系列局の中継が聴取率調査期間に該当して地元に特化した特別内容(プレゼント企画や場内イベントとの連動等)となった場合に、JRN系列局がRCC・TBCへ裏送りを行うか、NRN系列局(SF/STV/KBC)からのネットに振り替えるかは2010年以降実例がないため未定[注 74]。
RCCについては、過去にヤクルト主催(火曜日のLF)・在阪球団主催(水・木曜のABC)の対広島戦(過去にはRF/JRN複占時代の巨人とNRN独占時代の横浜も)で通常と異なるラインで放送した分の日数を両カードだけで相殺できない場合や、ネットワーク制限の緩いデーゲームで、ごく稀にNRN系列局からの放送に振り替えたり、自社制作分でNRN系列局向けを放送する場合もあった(2007・2009年にソフトバンク戦のデーゲームをKBCからネット受け)が、2010年については実例がなかった。
なお、デーゲームやJRN向け月曜・土曜・日曜ナイターは、ローカル番組扱いとなり、ネットワーク間の日数補償の対象とならず、これらを含めた場合は、必ずしも日数が均等にはならない(尤も、月曜はLFが定時放送を廃止した2012年以降、NRN向けもローカル番組扱いである)。
広島と楽天が対戦する場合については、RCCとTBCがクロスネット局であるため、JRN・NRN・LF-MBSのいずれのラインを使っても放送可能となっている上、テレビでも同系列(JNN)である。
土曜・日曜にオールスターゲームが関東または地方球場で行われる場合は対応が異なり、2010年度の場合、RCCはTBS発で特例放送されたJRN全国中継をネットした一方、TBCはQR発のNRN全国中継をネットした。一方、2011年7月24日(日曜日)のオールスターゲーム第3戦(日本製紙クリネックススタジアム宮城)では、TBCが自社分をJRN各局向けとして放送した(NRN向けはTBC側の人員が特番のため払底していたこともあり、キー局のQRが仙台に乗り込んで制作。ここでもABCはQR制作分をネット)。2012年度はRCC・TBSとも7月21日(土曜日)の第2戦(松山坊っちゃんスタジアム)、7月23日(月曜日)の第3戦(岩手県営野球場)とも放送せず。2013年はTBCは前年と同様に第2戦(土曜日)、第3戦(月曜日)の試合は放送せず、RCCは第3戦は放送せず、第2戦はQRからのネットで放送した。2014年の第2戦はTBCは中継せず、RCCはTBSからのネットを受けた。
- 3.土曜にNRNナイターを放送する局(1局 - 日曜ナイターは放送せず)
- 山口放送※6
- 4.土曜・日曜ともナイターを放送しない局(26局)
- 青森放送(土曜日は自社制作の『土曜ワラッター!』(2015年まで)を放送)
- 秋田放送◎
- 山形放送◎(2011年度までNRN土曜ナイターを定時放送)
- IBC岩手放送◎
- ラジオ福島◎(2012年度までNRN土曜ナイターを定時放送)
- TBSラジオ◎(JRNキー局)
- 山梨放送
- 信越放送◎(2012年度までNRN土曜ナイターを定時放送)
- 新潟放送◎(2011年度までNRN土曜ナイターを定時放送)
- 北日本放送(2012年度までNRN土曜ナイターを定時放送)
- 北陸放送◎
- 福井放送(2019年度までNRN土曜ナイターを定時放送)
- 静岡放送◎(2010年度のみNRN土曜ナイターを定時放送。静岡県内で公式戦がある場合は中継することがある)
- 和歌山放送
- 山陽放送※
- 山陰放送※
- 四国放送※・☆
- 西日本放送◎・※
- 南海放送◎・※(2010年度のみNRN土曜ナイターを定時放送。愛媛県内で公式戦がある場合は中継することがある)
- 高知放送※・☆(2015年度までNRN土曜ナイターを定時放送)
- 長崎放送/NBCラジオ佐賀
- 熊本放送◎
- 大分放送◎(2010年度のみNRN土曜ナイターを定時放送)
- 宮崎放送◎(2010年度のオールスターゲーム第2戦のみ、土曜開催ながらもTBS受けで放送した)
- 南日本放送
- 琉球放送◎
- 2010年度以降のTBSラジオでは、聴取率調査期間に限り、土曜・日曜の放送が組まれることがある。ただし、野球中継をJRN単独としている局が絡まない限りはTBS単独での放送となる(土曜・日曜のRCC・TBCはQR-NRN向けとLF-MBS向けの制作にあたり、全国放送もNRN優先とするため、TBSラジオで中継が組まれた際には技術協力にとどまっている)。この場合、当該時間帯の全国ネット番組である『オトナのためのリクエストプログラム〜オト☆リク』『菊地成孔の粋な夜電波』については、地方局への裏送り分が制作されるか、裏送り専用の特番に差し替えられるかのどちらかとなる。また、『明日へのエール〜ことばにのせて〜』については野球中継を21:00までに完了できない場合、後日振替放送が行われる。
- 2005年以後、土曜・日曜は夏季開催の屋外球場の一部を除き、かつ巨人戦を含めデーゲーム(薄暮開催を含む)を増やす傾向にあるため、ナイターの試合が1試合もない場合が多くなっていることや、2013年より週末夜のJRNスポンサードネット番組として『明日へのエール〜ことばにのせて〜』が新設されたことから、2010年以後土曜日のみNRNナイターネット受けに切り替えた一部地方局が2011年以後相次いで土曜日の放送も廃止する傾向が強まっている。
- ^ 最初のスポーツ中継となった1952年1月の『大相撲春場所実況』は新日本放送(NJB)のアナウンサー(杉本隆平、江本三千年)が担当し、1952年2月9日のボクシング中継(日本バンタム級タイトルマッチ:白井義男対堀口宏戦)はスポーツ実況未経験の若林漸(前年10月入社の1期生)が担当した。いずれも、『TBS50年史』各種資料を参照。
- ^ 1960年11月29日に社名変更。「TBS」の略称も制定。
- ^ 三菱商事・三菱石油の提供番組[9]。
- ^ 『TBS50年史』資料編に掲載の番組一覧において、1963年から1969年のナイター中継は、このタイトル表記でまとめられている[6]。
- ^ 1972年2月、石油部門を分離し、東燃(現JXTGエネルギー)との共同出資によりキグナス石油を設立。
- ^ 1963年当時のスポンサーは、次の資料を参照[9]。
- ^ ○の中には放送曜日名が入る。
- ^ 『TBSアナウンサーの動き』(#参考資料を参照)では、1958年から1969年のナイター中継についても『エキサイトナイター』の名前でまとめられている。
- ^ その後も、1973年までプロ野球シーズン中に放送[19][20]。
- ^ なお、TBSラジオでは2011年1月30日をもってAM波におけるステレオ放送を廃止している。
- ^ 『エキサイトナイター』時代の1992年 - 1999年に印刷物などで使用されたタイトルロゴ[45] は、改題後もRBCラジオ(2002年よりRBCiラジオ)の同名中継に流用されている。
- ^ a b c 2000年4月に東京放送のラジオ部門における番組制作などを委託する子会社として「TBSラジオ&コミュニケーションズ」が設立。2001年10月を持って正式に同社へラジオ局としての放送免許を承継し分社化された。その後、2009年4月に東京放送は放送持株会社「東京放送ホールディングス」となり、テレビ部門も2004年に番組制作などを委託する子会社として発足(2000年4月から2001年にかけテレビ制作部門を分立した「TBSエンタテインメント」「TBSスポーツ」「TBSライブ」の3社を合併)した「TBSテレビ」へ放送免許を承継し分社化された。
- ^ これと引き換えに、予備日となっていた同じ週の金曜日に、『Kakiiin』のスピンオフ番組『4時間まるごと洋楽三昧!みんなが聴きたい電リクカウントダウン!』を関東ローカルで設定し、『プロ野球東西南北』を裏送りとした。また、一部の月曜定時番組を、翌週の交流戦予備日の21時台に移したため、該当日の交流戦振替試合の中継には延長制限がかけられた。
- ^ TBSラジオでは、放送期間を65年とし、同局が制作したラジオ番組としては史上最長記録としている[63]。
- ^ 2015年9月22日が該当。この日は国民の休日のため4試合はデーゲームで開催され、もう1試合のナイターは中継権のないヤクルト主催試合のため、唯一の中継可能なナイターであるDeNA対中日を放送。17:00開始の該当試合では、ビジター地元局のCBCラジオは17:00から中継を開始し、TBSラジオ及びJRN火曜ナイターネット局は通常通りの開始時刻から中継した。また、CM消化の都合上、イニング間のCMも通常の1分間のCM放送後、概況説明のあともう一度1分間のCM枠を挟むという構成となっていた。21:00より前に試合が終了したため、9月18日にパ・リーグ優勝を決めたソフトバンクの1年の闘いを振り返る特集音源(ナレーション:清水大輔)を放送した後、スタジオに待機していた青島健太が、JRNナイター終了までスタジオ担当の山田美幸とともにデーゲームの試合結果などを伝えた。
- ^ 2011年現在、TBSで『-ジョッキー』の直後に放送される『ニュース探究ラジオ Dig』はTBSで野球中継が続いていても22時からネット局向けの裏送りを開始する。ただし、裏送りになっている間は音楽と出演者のフリートークでつなぎ、TBSが『Dig』に飛び乗ってから通常のスタイルの放送が始まる。
- ^ 最近では2015年8月21日の「広島対巨人」が該当。24時を越えても試合が続いていたが、TBSの放送は24時前に終了した。また、この試合は金曜開催のためRCCからの裏送り中継であり、他のネット局も既に終了していたため、TBSでの終了を以って事実上の中継打ち切りとなった。
- ^ JRNは東京ヤクルトスワローズ主催試合の放送権を持っていないが、放送素材用の実況録音は行う。
- ^ 主に土日のTBSテレビ『SAMURAI BASEBALL』のために解説者を派遣しているカードの場合に多い。
- ^ 2012年7月25、26日の巨人対DeNAは25日が19時開始のためか2戦とも中日対阪神をCBCからネット受けした(おそらく19時開始の場合の後続番組への影響や、地方局は延長オプションがないまたは22時までの局が多いことを考慮したとみられる。LF-NRNもヤクルト対広島を放送した。)。また2013年7月24日・25日の巨人対広島も18:30試合開始であることを考慮してか、中日対DeNAをCBCからのネットで放送した(LF-NRNもヤクルト対阪神を放送し、RCC向けは裏送りで対応した)
- ^ 中日戦はCBCが曜日に関係なくネット受けするため、原則TBS自社でも中継が行われるが、稀に裏送りとなるケースもある(2012年は7月31日からの3連戦、8月28日からの3連戦が該当。いずれもCBCアナウンサーが1試合ずつ実況も担当)。
- ^ 水 - 金曜はRCCがNRN向けを自社放送とするため、裏送りとなる。この場合、自社向けがNRN予備を兼ねたローカル放送でJRN裏送り分が全国ネット扱いとなる場合もある。
- ^ セ・リーグの地方開催が2試合開催の場合は、本拠地開催のセ・リーグのカードを本番カードとして、パ・リーグのカードの予備順位を繰り上げた上で、地方開催カードの予備順位を最後位とすることがある。また、2013年7月30日は巨人主催ゲーム(対ヤクルト)が東京ドームでの開催であるにもかかわらず、パ・リーグのカードよりも予備カードとしての優先順位を下げられ最後位となった。
- ^ この場合、LFのみ関東ローカルでヤクルト戦を放送した上で、NRN各局へはLF及び系列局から巨人戦を送り出す場合があった(この場合、巨人・横浜・(以下交流戦)西武・ロッテ主催はLFから裏送り)。2010年以降は火曜日にNRN全国中継のネット受けのみ行う局が皆無となった事情もあり、LFが巨人の関わらないヤクルト戦を放送した場合にもそのまま全国中継カードになることが殆どとなっていたが、2011年は9月27日 - 29日に、ヤクルト対阪神戦がLF単独放送(ABC・MBSは自社制作)で、横浜対巨人戦がLF裏送りによるNRN本番カードとして設定された。また、交流戦以外の時期でも、時折NRN本番カードをヤクルト戦として巨人主催試合を予備カード・対戦相手地元局への裏送り・LF単独放送・LFと対戦相手の2局ネットとする事がある。
- ^ 『ライオンズナイター』がバラエティ番組扱いだった1984年まではTBSラジオが西武主催試合の優先権を持っていたため、JRNに放送権のなかったヤクルトまたは大洋主催巨人戦の裏カード時を中心に、JRN全国ネット本番または関東ローカル(JRNはセ・リーグの他カードを本番に設定)で西武戦を優先することがあった。
- ^ 2014年6月のスペシャルウイーク中に当初西武主催試合のみ組まれ、後に雨天順延の楽天主催試合が組まれたが、西武主催試合を放送した。
- ^ 年度により、平日も西武戦の非開催時に巨人戦を中継したことがある。
- ^ 但し、関西地区はCRKで放送が行われ、ABCラジオは放送しなかった。加えてこの日はJRN向けの全国放送用本番(ABCラジオ含む)はCBCラジオ制作によるナゴヤドームの「中日対阪神」戦を放送していた。
- ^ デーゲームで巨人やDeNA主催となった場合、JRN系列局(主にCBCやABC)への配信はビジターチーム側の地元局に委託するため、TBSラジオが裏送り制作するのは在京球団同士の試合となった場合に限られる。
- ^ これは、セ・リーグで巨人が2位となり、ファーストステージが東京ドームでの開催となった場合はナイターとして行われる予定だったのが、阪神が2位となったためデーゲームに変更されたため。第1戦はどちらの場合でもデーゲームを予定していた。
- ^ ただし2007年のセ・リーグCS第2ステージ「巨人対中日」はTBSの中継をラジオ福島や静岡放送へネットしているほか、2009年のパ・リーグCS第1ステージ「楽天対ソフトバンク」ではTBSが唯一放送した第1戦がTBC制作裏送りであったほか、TBSこそ関与していないが同第2ステージ「日本ハム対楽天」で、TBCがHBCからネット受けしたことがあった。また、2012年のセ・リーグCS第2ステージ「巨人対中日」はABCラジオが第4戦以降の中継をTBSからネット受けした(第3戦まではABCが自社制作を行った)ほか、2013年のセ・リーグCS第2ステージ「巨人対広島」はTBSの中継をRCC(第4戦以降自社制作の予定だったがシリーズが3試合で決着した為実現せず)・CBC・ABCがネット受けした。
- ^ RCCは1990年代後期から2004年まで、広島優勝時以外放送しない方針を取っていたが、その間広島は低迷し、Bクラスの常連となっていた。それ以前に放送していた頃は、広島が絡まない場合はシーズン中のネット割り振りに準じ、RCCが制作に関与する広島優勝時は、年度により異なっていた。2012年以降は再び広島優勝時以外放送しなくなった。
- ^ 特殊例として、国政選挙が日曜日に投開票された場合、平日にナイターが1試合も組まれていない日に、一部のスポンサー番組を代替放送する場合もある。事例として2016年7月21日があり、7月10日に行われた参議院議員通常選挙の開票速報実施により、日曜日付けの協賛スポンサー付き定時番組が一部放送できなかったことによる代替として、この日のナイター相当枠(ナイター自体はこの日開催無し)に振り替え放送を行う[66]。なおTBS以外のネット各局向けには裏送りの形で通常と同じ『プロ野球ネットワーク』を配信する
- ^ 当時は巨人主催試合放送権の見返りとして、巨人の親会社である読売新聞社の協力によるラジオニュースを放送していた
- ^ 1999年6月17日、ファーストスマイルからシングルCDとして発売。ジャケットに『エキサイトナイター』のテーマ曲である旨が明記された。
- ^ この曲は、日本テレビ『Going!Sports&News』でも使用されていた。
- ^ 楽天球団がニコニコ生放送で動画による生中継を実施している関係で、radikoでの配信契約に合意していないため。TBSラジオの場合、中継の間、radikoでは理由を説明した上で「地上波でお楽しみください」というアナウンスが繰り返し流されている。しかし、JRN加盟局でも、HBC・CBC・RKBの3局は2011年シーズン時点では実用化試験配信期間にあたるため、楽天主催試合も当面の間は配信される。
- ^ 2007年は全シーズン、2008年以後は4-6月については阪神戦デーゲーム開催日は土・日ナイターの放送を休止。2008年以後の7-9月は阪神戦がデーゲームであってもJRN(2010年以後はNRN)のナイターを放送
- ^ TBSラジオへの土・日曜日のデーゲームの音源提供も、QR向けとの共用で引き続き行っている(例として、巨人の優勝が確定した2013年9月22日の阪神対ヤクルトのデーゲーム。高校野球期間など例外あり)。
- ^ TBSラジオへの土・日曜日のナイターの音源提供も基本的にMBSが行っている(基本的にはLF向けの音源を共用。例として甲子園へイタチが乱入した2013年8月31日の阪神対広島戦)。なお、TBSテレビへの音源提供は、JNNのネットワークが優先されるため、開催日時に関係なく実施している。
- ^ 土・日はQRで放送される場合はQRからのネット受け、ない場合はLFからの裏送り。ただし、2011年以降はヤクルト対楽天の中継実績なし。
- ^ 土・日の試合で、関東地区で放送されない場合、デーゲームはLF、ナイターはQRからそれぞれ裏送り。
- ^ a b 現状はMBSは曜日に関係なくLFのみ。ABCは2019年から月・金曜日のネット受けはLF、その他の曜日のネット受けの場合はQR、(過去はアナウンサーもLFより派遣していたが、現在阪神戦についてはABCとMBSからそれぞれアナウンサーを派遣している)
- ^ 該当試合が土・日にあたった場合は、代替として日本ハムの二軍戦を放送するか、JRN加盟局からの個別ネットで他球団の試合を中継する。但し、NRNとのクロスネット局であるため、北海道のNRNナイター担当であるSTVラジオが中継できない場合にはLFから裏送りで放送する。
- ^ 『12球団全選手カラー百科名鑑』シリーズでは、2006年よりTBSラジオ解説者として紹介(2003年から2005年まではフリーとして紹介)。
- ^ ゲストはオリックス投手の金子千尋。
- ^ 『12球団全選手カラー百科名鑑』シリーズでは、一貫してTBS解説者として紹介(2018年まで)。
- ^ 『12球団全選手カラー百科名鑑』シリーズでは、一貫してTBS解説者として紹介。
- ^ 2005年6月28日巨人対ヤクルト戦ラジオ中継(栗山とのダブル解説)[87]
- ^ 『12球団全選手カラー百科名鑑』シリーズでは、一貫してTBS解説者として紹介(2018年現在まで)。
- ^ 参考…2016年6月15日巨人対楽天戦(元木とのダブル解説)[90][91]
- ^ 参考…2017年4月21日巨人対阪神戦(川口とのダブル解説)[92]
- ^ 参考…2017年6月14日巨人対ソフトバンク戦(槙原とのダブル解説)[93][94]
- ^ 参考…2016年6月16日巨人対楽天戦(田淵とのダブル解説)[90]、2017年6月13日巨人対ソフトバンク戦(佐々木とのダブル解説)[93][95]
- ^ 参考…2017年4月20日の広島対DeNA戦[92]
- ^ 参考…2015年7月11・12日のロッテ対ソフトバンク戦[96]
- ^ 参考…2016年6月17日巨人対ロッテ戦(川口とのダブル解説)[90]、2017年6月16日巨人対ロッテ戦(元木とのダブル解説)[93][97]
- ^ 2010年より、一部系列局向け裏送りでリポーターを担当。参考…2010年9月29日ロッテ対オリックス戦HBCラジオ向け裏送り[104]
- ^ 2014年より、TBSホームページ内プロフィールに担当番組として掲載[109]。
- ^ プロ野球初実況について、2016年の日刊スポーツでは1980年秋の日本ハム対南海戦と記載(媒体は明記せず[111])。一方、フリー転身後の所属事務所公式サイト内プロフィールでは1981年デビューと記載[112]。
- ^ 2016年4月13日に実況を担当した西武対ソフトバンク戦はRKB向け裏送りの予定[113] であったがJRN雨天予備カードから昇格。定年退職後では初めてTBSラジオの中継に登場した[114]。
- ^ 実況アナウンサーを目指す為に練習をした事があった。
- ^ 但し、FMでのサイマルが行われる2016年以降が不明。
- ^ 1990年代までは全試合のテレビ中継やインターネットでの速報がなかった為、各球場から送られてくる実況を元に他球場速報を行っていた。この為の実況を経過送りとも言う。
- ^ 全国高等学校野球選手権大会期間中のABCラジオと同様の措置である。この場合HBCについては関東在住の解説者が多いため、解説者を含めた全出演者をHBC側で賄うことが多い。
- ^ 牛島(先述の通り、CBCの解説者でもある)が登場し、顔ぶれが自主制作と何ら変りないということも多い。
- ^ 通常の裏送りの場合も、CBCはリポーター担当のアナウンサーを1名派遣しているため、リポートと実況の役割が変更されているだけであり、どちらの形式の場合でも技術スタッフなどはTBS側が担当、中継もネットワーク向けの音源として制作される。また、3連戦の全ての試合を同様の体制で中継する場合は、アナウンサーの負担を考慮して、実況だけでなく中日サイドのリポーターも配置する(2名のアナウンサーが交互に担当)。ちなみにHBCとRKBはビジター裏送りの際のレポーター派遣を、JRN本番カード予定の試合を除き原則行っていない。
- ^ この手法は土曜・日曜のカードに限らず、裏送り対象カードでありながら予備カードからの昇格の可能性が低い場合にも行われており、一例として2011年のCBCは中日の関東での交流戦ビジターゲームを平日開催分も含めて全てこの手法で放送した。特に交流戦は原則として2連戦であることも理由となっている。
- ^ 「ヤクルト vs 中日」を放送できないCBCとの関係上、SFがLFまたはQR制作の「巨人 vs 中日」を放送するのはNRN全国ネット本番カード時と優勝決定試合に限定しているため。
- ^ 2015年7月4日予定のTBC制作「楽天 vs 日本ハム」が該当(LF向けは予備待機、HBC向けは自社、STV-NRN予備向けは裏送り)。
- ^ 最近の例では2011年9月3日と4日の「広島対中日」デーゲームのRCCが該当。TBCはまだ実例がない。
- ^ RCCは過去に、CBC・SF間のネット受け比率調整のため週末デーゲームでCBC向けを裏送りまたはCBCの乗り込み自社制作・SF向けを自社向け本番としたことがあった。
- ^ 日本ハム・ソフトバンク主催ゲームが東京ドームで行われる場合、HBC・RKB/STV・KBCに代わってTBS/QRが制作することがあるが、2015年現在土曜・日曜の対楽天戦の開催実績がない。また、この場合にJRN(TBS)とNRN(QR)のどちらを利用するかは不明。
- ^ 似た例として2011年にはTBCの「楽天対阪神」が関西の聴取率調査期間にあたり、ABCでの1試合を地元に特化した特別内容としたが、TBCはMBSからのネットに振り替えずにABC制作の裏送り分を放送している。
- ^ 2018年度よりナイターの雨傘番組は全曜日NRN扱いとなるが、便宜上記載。
- ^ 開催球団の地元局が制作しない場合に限り予備カードとして配信することが多かったが(開催球団の地元局が乗り込んだ場合はそちらを優先)、2016年の『オリックス vs 楽天』は火曜日に限り東北放送に本番カードとして配信した(朝日放送ラジオおよび東北放送が乗り込み自社制作体制を取らなかったため)。
- ^ 当該カードを放送する北海道放送とRKB毎日放送と火曜日の宮崎県を除く九州・山口地区は琉球放送制作中継をネット受け、CBCラジオも当該日に中継不可のビジターのヤクルト戦があるため両日ネット受け、東北放送も在京局への裏送り依頼を経費上の都合で休止しているビジターのロッテ戦があるため火曜日のみネット受けする(水曜日はNRN本番の「広島 vs 巨人」を中国放送からネット受け)。また、NRN側ではSTVラジオが担当し、両日とも九州朝日放送にネットする。
- ^ a b c テレビ・ラジオ兼営局の山陽放送・西日本放送については、テレビ部門の放送対象地域を準広域扱いの「岡高地区」(岡山・香川両県)に定めているのに対して、ラジオ部門における名目上の放送対象地域を本社が所在する県(山陽放送は岡山県、西日本放送は香川県)と扱っていることに準拠(当該項を参照)。
- ^ 佐賀県内の中継局であるNBCラジオ佐賀を含む
- ^ 2017年シーズンまでホームゲームに限ってネット受けを実施してきた南日本放送も、2018年シーズンからは、他の3局や新規ネット局の山口放送と同じくビジターゲームもネット受けで放送する。
- ^ フジテレビ系列の鹿児島テレビ開局50周年記念企画の一環
- ^ 東北放送では、自局およびRKB毎日放送・南日本放送・大分放送・長崎放送・熊本放送・山口放送向けの中継と、九州朝日放送向けの裏送り中継を別々に制作。
- ^ 当初は東北放送裏送りのNRNネット(九州朝日放送と2局ネット)でYahoo!テレビなどの電子番組表で発表されていたが、当日までにJRNネットに変更となり、Yahoo!などの電子番組表も修正され、当日の東奥日報朝刊の番組表もJRNネットで記載された。
- ^ 新潟放送と横浜DeNAベイスターズ主催試合で、新潟県出身の青島健太が解説者として出演。TBSラジオからは、実況(『アフター6ジャンクション』月曜日のパートナーでもある熊崎風斗)・ベンチリポーター(清原正博・戸崎貴広)担当のアナウンサーを3名派遣した(リポーターはTBSチャンネル・BS-TBS向けのテレビ中継と兼任)。
- ^ 読売新聞社・報知新聞社・日本テレビが主催し、日本テレビ系列の西日本放送が共催。
- ^ 和歌山県は朝日放送ラジオ・毎日放送・大阪放送の放送対象地域でもあるが、和歌山放送の番組編成が他のAM1局地域におけるJRN/NRNクロスネット局とほぼ同じで、自社制作番組も主に県内を対象に構成されていることから便宜上記載。
- ^ ヤクルト球団と東京ヤクルトスワローズ松山協力会の主催、愛媛新聞社・南海放送とテレビ愛媛・あいテレビ・愛媛朝日テレビの共催に加えて、FM愛媛が後援社に名を連ねた試合(試合開催のパンフレット)。当初は、朝日放送ラジオが関西ローカル向けの中継、ニッポン放送がNRNナイターの第1予備カード扱いで毎日放送向け裏送り中継を2試合とも制作する予定だった(実際には4月25日開催分のみ放送)。
- ^ なおNRNナイターをネットする25日についても切り替えは行わず、本番カードを通常通りネット受けした。
- ^ 2018年のJRN系列におけるフレッシュオールスターゲーム中継について
- 北海道放送…実況:松尾武、解説:上岡良一・安倍昌彦、リポーター(レポーター):伊藤晋平の記載あり[131]
- ^ 2018年のJRN系列におけるオールスターゲーム中継について
- ^ 2018年のJRN系列におけるオールスターゲーム中継について
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