林景万 林景万の概要

林景万

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 14:31 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
林景万
림경만
生年月日 (1946-08-28) 1946年8月28日(75歳)
出生地 北朝鮮平安南道
出身校 金日成総合大学
所属政党 朝鮮労働党

当選回数 2回
在任期間 2014年3月 -
最高指導者 金正恩2011年 - )

在任期間 2010年9月 -

羅先特別市党委員会責任書記
在任期間 2010年2月 - 2018年2月

在任期間 2006年1月 - 2006年9月

貿易相
在任期間 2004年4月 - 2008年3月
テンプレートを表示
林景万
各種表記
ハングル 림경만
漢字 林景万
発音 リム・ギョンマン
テンプレートを表示

経歴

1946年平安南道で生まれた。金日成総合大学外国語文学部を卒業した[1]1984年に駐インドネシア大使館常務担当参事に就任した[1]1989年に帰国し、貿易部亜州局長に就任した[1]1999年に貿易省国際機関総局長に就任[1]2001年中国大連市貿易代表部代表に就任した[1]2004年4月に貿易相に就任し[1]2006年1月から9月まで朝鮮民主主義人民共和国サッカー協会会長を兼任した[1]。同年7月に朝鮮シリア親善協会委員長に就任した[1]2004年12月中国北京を訪問し、薄熙来商務部長と会談し、経済協力問題などについて討議した[2]。さらに吉林省を訪問し、羅津・先鋒の自由貿易地帯の共同開発などについて討議した[3][4]2005年3月朴奉珠内閣総理中国を訪問した際に随行し、張文岳朝鮮語版遼寧省省長との会談に同席し[5]胡錦濤国家主席との面談時にも同席した。同年6月には経済代表団団長として、ウガンダケニアギニアマリイエメン、同年8月ロシア、同年11月キューバベネズエラブラジルを歴訪した[1]2007年にはカンボジアを訪問した金英逸総理に随行し、フン・セン首相との会談に同席した[6]。その前には、マレーシアを訪問しアブドラ・バダウィ首相との会談にも同席した[1]2008年3月に貿易相を解任され[1]2010年2月羅先特別市党委員会責任書記に就任した[注 1]。同年9月28日に開催された朝鮮労働党第3回党代表者会で、朝鮮労働党中央委員会委員に選出された[1][8]2014年3月最高人民会議第13期代議員に選出され、2016年5月9日に開催された朝鮮労働党第7次大会で党中央委員会委員に再選された[9]2018年2月に羅先市党委員会委員長を解任された。


注釈

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 림경만 林景万북한지역정보넷
  2. ^ 北-中 경제장관 회담 가져 デイリーNK 2004年12月14日
  3. ^ “中지린성-北나선 공동개발 추진” デイリーNK 2004年12月22日
  4. ^ 中国吉林省、北朝鮮・羅先地域の共同開発を推進 中央日報 2004年12月22日
  5. ^ 박봉주, 中 선양 방문 デイリーNK 2005年3月27日
  6. ^ 北朝鮮とカンボジア、投資保護協定など締結 聯合ニュース 2007年11月2日
  7. ^ 北朝鮮、労働党「書記」から「委員長」体制へ デイリーNK 2016年5月16日
  8. ^ 北노동당 중앙위원 및 후보위원 명단 聯合ニュース 2010年9月29日
  9. ^ 北, 당 중앙위원 128명, 후보위원 106명 발표 ノーカットニュース 2016年5月10日
  1. ^ 2016年5月6日に開催された朝鮮労働党第7次大会で「責任書記」から「党委員長」に名称が変更された[7]


「林景万」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  林景万のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「林景万」の関連用語

林景万のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



林景万のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの林景万 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS