3班
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津川駿(つがわ はやお) RIプレート→Cプレート→WB(ホワイトブロンズ)プレート(M:88) 男子生徒。トレードマークはヘアバンド。3班のメンバーだが、主要人物の1人。いつもテンションが高く、物怖じしない性格で、友達も多い。また、九澄や伊勢と仲も良い。負けることが大嫌いで、自分が勝つまで何度でも勝負を続けるタイプである。ちなみに、スケボー歴4年。常に魔法に用いるスケートボードを携えている(過去に一度九澄に破壊されたことがある(M:24))。 伊勢、堤本らと魔法を極めるまで女は作らない同盟を誓い合っていたらしいが、夏休みに自主トレで周りのおせっかいにより委員長と付き合い始めた。 得意魔法はスケートボードを利用した高速移動の魔法「GO!! エスケープ」や、その強化版と思われる「韋駄天號」、さらにそれ以上のスピードで移動することのできる「韋駄天號MAX」があり、「C組のスピードキング」の異名を持つ(だが、作中の話を見る限り、よく転倒する)。 魔法クラスマッチではS・C。基本的に単独行動し、スケボーの高速移動能力を活かして全員の連絡中継係を担当。 下田明歩(しもだ めいほ) RIプレート→Cプレート 通称委員長。クラス男子の憧れの的でもある才女。1年C組の学級委員長。近眼で眼鏡っ娘。 夏休み中に自主トレで周りのおせっかいにより津川と付き合い始めた。 得意魔法は両手から黄金色の拳を具現化させ、対象を連続で殴り付ける「幻の右+黄金の左」。 皆口南々海(みなぐち ななみ) RIプレート→Cプレート 女子生徒。スタイル抜群でそれを自負しており、久美をライバル視している。 得意魔法は、物を巨大化させる魔法。 しかし、周りに向いていないと言われながらも、久美へのライバル心で無理に使うため、巨大化した物質を自在に使いこなせるだけの体力に欠ける。 影沼次郎(かげぬま じろう) RIプレート→WIプレート 男子生徒。C組の「影」の実力者。2学期中盤以降、魔法執行部の一員となる。見た目はかなり男前だが、極度の人見知りで、常に周りと距離を保つように行動しているために影が薄い。そのために大抵の発言は最後まで聞いてもらえないことがあり、自身もかなり無口。存在感を示すために作中では矢印が描かれていたり、「影沼」と書かれたTシャツを着ていることがある(M:59)。 魔法試験ではその存在を忘れ去られ、実技試験を受けるチャンスを失い、他の生徒の3時間後に試験をやっと終わらせたという不運なエピソードがある(しかし、結果的に点数は10点中9点だったことから、優秀な成績を持つ人物だと思われる)。 文化祭では男子なのに何故か1人だけゴスロリを着ていた(M:82サブタイトル紹介時では、「長沼」と誤植された)。 魔法クラスマッチではG・C。陰ながら周囲を上手くサポートしており、クラスの勝利に大きく貢献している。 得意魔法は、影を操る魔法。 舟木(ふなき) RIプレート 女子生徒。 魔法試験では伊勢と対決。
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3班
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支倉家に宿泊 青井 賢登(あおい けんと) 声 - 八代拓 本作の主人公。深沢皐の親友。支倉正造がついた嘘から支倉家の蔵に興味をもち、勝手に侵入した所、ひな(人形)に出会い、これ以降、幻覚を見てしまう。他の3班のメンバーの手によって拘束されていたが、どういうわけか拘束を抜け出し、蔵で死亡しているのを発見され、本作最初の犠牲者となった。生前は城南高校生徒のSNS観察が趣味で、結果として伊万里が希得の秘密をバラした張本人であることを知る。その事を庇ったことで春原鈴蘭からは憎悪の対象となっている。長らく死亡の原因が不明だったが、122体目での伊万里舞の証言により、彼女によって殺害されていた事が判明する。 主人公であるにも関わらず、早々と退場してしまった為、主人公だと認知されていないことが多い。本人も後書きなどでネタにしている。 性格はかなり悪くSNSでクラスメイトの本性を暴くことを趣味としており、伊万里舞の事はおまけ程度と考えていたが森野希得の裸の写真をSNSで上げた件や風置の家が大金持ちだと言うことをいじめっ子たちに伝えた事を非難、その結果伊万里に殺されてしまう。 伊万里 舞(いまり まい) 声 - 小野早稀 ショートヘアが特徴。控えめな性格。宵子の証言によると、青井賢登に好意を抱いていた様子。転校が多い。控えめな性格の為か前の学校では精神的、肉体的いじめを受けており、それらをネタに現在でも脅されている。城南高校ではみなもと親友になったことで守られていたが、上記の件をSNSに拡散すると脅された事で森野希得の秘密を拡散して、炎上の原因を作ってしまう。その事で春原鈴蘭から青井賢登同様、憎悪の対象となっている。青井賢登死亡後、部屋で寝ていた所を何者かにより殺害されてしまう。 122体目で実は生きていた事、そして作中の同級生達より年上であることが皐に対してバレてしまい、その流れで青井賢登を殺害した事も明かしてしまう。現時点では工藤が死に際に言い残した2人目の殺人鬼である可能性が高い。 森野希得以外にも自分がいじめられたくないと言う理由から6班の風置の家が大金持ちであるというウワサを流しカツアゲのターゲットに仕向ける。青井からは自分は特別ではない、クズだと罵られる。自分が嫌われるのは陰湿で嘘つきだからと言うことに気が付いておらず、周りの人がヤな人ばかりでみんなが自分をいじめると現実逃避していたがその事を青井に突きつけられてしまう。 藤崎 みなも(ふじさき みなも) 声 - 千本木彩花 3班班長。ツインテールの髪型が特徴。王道的なツンデレで深沢皐に好意を抱いている。料理を作るのが上手で皐に対し、お弁当を渡した事もある様子。本作開始少し前からストーカーからのメールに怯えている。舞の死亡後は工藤と共に行動していたが、彼の猟奇的な本性の前に一度絞殺されかけてしまうが、皐により救出される。賢登・舞の死亡後、人形様の幻覚を見て壊れ2人はまだ生きていると思うようになる。 深沢 皐(ふかさわ さつき) 声 - 寺島惇太 ほぼ常にフードを被っている。予知夢を見る、陰のある少年。現在は一人暮らしでバイト暮らし。旧姓は三家本。 賢登が死亡してからは物語の実質的な主人公。元々は母親と二人暮らしだったが、母親が下記の件で死亡後、現在の深沢家に引き取られるが、深沢家の人々が自分のせいで色々と我慢している事が原因で高校入学を機に一人暮らしとなっている。それらの経験から自分は必要のない人間と考えている事をみなもに対して吐露している。本作途中で殺人鬼である工藤に対し、本気で殺害する寸前まで追い込んでおり、彼から自分と同類だと評価されている。昔、辛神村に仕事できていた母を迎えに来た際に母が村人に殺害されバラバラにされる所を目撃しており、トラウマとなった記憶に鍵をかけていたが、辛神村での日々の中で過去の記憶を呼び起こす。それ以降は現世に帰る為に奔走する。 石上 春也(いわかみ しゅんや) 声 - 宮下雄也 3班のムードメーカー。関西弁を話す。言動がチャラく、相手との距離が近いが、嘘をつくのが苦手らしく、事前に打ち合わせをしていたにも関わらず、宵子がその場にいない賢登の所在を聞いただけで慌てまくってしまう始末。その顛末を見ていた皐からはヘタレと突っ込まれている。賢登、舞の死亡後は単独行動をしようとする皐をこれ以上誰かが死んで欲しくないと諫めたり、宵子に対して俺が守ってやると伝えられる真っ直ぐな一面を持つ。キュウリが嫌いで、金留家で食事を出された際は皐の味噌汁に移動させている。ただ、それが功を奏して金留の罠にかからずに殺害ギリギリで逃走に成功している。人形集めの中で情緒不安定になりかけるが、それが人形の影響なのかどうかは定かではない。
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