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有限要素法

読み方ゆうげんようそほう
【英】Finite Element Method, FEM

有限要素法とは、数値解析手法のうち、対象微小で単純な要素集合体とみなして、各要素分割して要素ごとの解析行い全体挙動近似値求め手法のことである。

有限要素法では、解析対象を単純な要素レベルまで分割して解析を行うため、計算対象全体としては複雑な形状性質を持っていても、比較的簡単な解析適用可能であるという利点がある。また、より細かい要素へと分割すればするほど、解析近似値精度が向上する。ただし細かく分割した分だけ多く計算処理を必要とする。

有限要素法は離散化利用した代表的解析手法一つであり、CADなどにおける構造力学分野はじめとして様々な問題に用いられている。

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有限要素法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/21 09:01 UTC 版)

有限要素法ゆうげんようそほう英語: Finite Element MethodFEM)は数値解析手法の一つ。解析的に解くことが難しい微分方程式の近似解を数値的に得る方法の一つである。方程式が定義された領域を小領域(要素)に分割し、各小領域における方程式を比較的単純で共通な補間関数で近似する。構造力学分野で発達し、他の分野でも広く使われている手法。その背景となる理論は、関数解析と結びついて、数学的に整然としている[1]


  1. ^ たとえば、有限要素法によって構成される近似解が属する集合は、元の偏微分方程式の解が属する関数空間の有限次元部分空間となるように構成されることが多い。
  2. ^ 補間方法の理論的背景として、ガラーキン法(重みつき残差法の一種)やレイリー・リッツ法(最小ポテンシャル原理)を適用して解を求めるが、両方式は最終的に同じ弱形式に帰着される。
  3. ^ したがって、使用する形状関数には一定の制限がある。


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