方丈障壁画
主名称: | 方丈障壁画 |
指定番号: | 135 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1957.02.19(昭和32.02.19) |
国宝重文区分: | 国宝 |
部門・種別: | 絵画 |
ト書: | |
員数: | 38面 |
時代区分: | 室町 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 室町時代の作品。 |
方丈障壁画〈長沢芦雪筆/〉
主名称: | 方丈障壁画〈長沢芦雪筆/〉 |
指定番号: | 1801 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1979.06.06(昭和54.06.06) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 絵画 |
ト書: | |
員数: | 45面 |
時代区分: | 江戸 |
年代: | 1786 |
検索年代: | |
解説文: | 長沢芦雪(一七五四/宝暦四年-一七九九/寛政十一年)は江戸時代後期、円山応挙(一七三三/享保十八年-一七九五/寛政七年)門下の異才といわれた画家であるが、天明六年後半から天明七年初頭にかけて南紀に下り、無量寺・成就寺・草堂寺の三寺に計一八〇面に余る障壁画を制作した。また無量寺・草堂寺には芦雪が自ら運んだと伝える師応挙の障壁画がのこされている。これら多数の障壁画が一括して伝存されていることや制作年代が明らかであることなど応挙・芦雪の画歴をたどる上できわめて貴重である。 また草堂寺に伝えられる群猿図屏風一双はこれら障壁画と同時になったもので、大胆な構図と意匠の奇抜さに芦雪独自の画境を窺うことができる。 |
方丈障壁画
主名称: | 方丈障壁画 |
指定番号: | 1802 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1979.06.06(昭和54.06.06) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 絵画 |
ト書: | |
員数: | 55面 |
時代区分: | 江戸 |
年代: | 1786 |
検索年代: | |
解説文: | 長沢芦雪(一七五四/宝暦四年-一七九九/寛政十一年)は江戸時代後期、円山応挙(一七三三/享保十八年-一七九五/寛政七年)門下の異才といわれた画家であるが、天明六年後半から天明七年初頭にかけて南紀に下り、無量寺・成就寺・草堂寺の三寺に計一八〇面に余る障壁画を制作した。また無量寺・草堂寺には芦雪が自ら運んだと伝える師応挙の障壁画がのこされている。これら多数の障壁画が一括して伝存されていることや制作年代が明らかであることなど応挙・芦雪の画歴をたどる上できわめて貴重である。 また草堂寺に伝えられる群猿図屏風一双はこれら障壁画と同時になったもので、大胆な構図と意匠の奇抜さに芦雪独自の画境を窺うことができる。 |
方丈障壁画
主名称: | 方丈障壁画 |
指定番号: | 1827 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1981.06.09(昭和56.06.09) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 絵画 |
ト書: | |
員数: | 152面 |
時代区分: | 江戸 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 江戸時代の作品。 |
方丈障壁画
主名称: | 方丈障壁画 |
指定番号: | 1915 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1993.01.20(平成5.01.20) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 絵画 |
ト書: | |
員数: | |
時代区分: | 桃山 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 正伝寺の方丈は、南禅寺金地院【こんちいん】の最岳元良から寄付された御成御殿【おなりごてん】を方丈形式に改めて、承応二年(一六五三)に完成した(『正伝寺文書』・『金地日録』)。さらにその御成御殿の前身は、元和九年(一六二三)に大坂城内に仮殿として建てられた殿舎であり(同前および『本光国師日記』・『時慶卿記』・『徳川実紀』)、すなわち慶長七年(一六〇二)から同十年(一六〇五)ころまでに造営された伏見城本丸の御殿のひとつが転用された建物であったと考証されている(『中井家文書』など)。 方丈の障壁画は、移建・改変に伴い、少なからぬ配置換えや切り継ぎをこうむっているが、図様の連続性を大幅に損なうには至らず、仏間と下一之間を除く四室に描かれる、西湖の景観を含む「楼閣山水図」五十八面は、桃山時代の楷体の山水図障壁画として、すぐれたできばえを示す。その楼閣・樹木・人物・岩などの形態や描法が狩野山楽(一五五九-一六三五)筆「楼閣山水図」(六曲屏風一双、京都府・妙顕寺蔵)および「帝鑑図」(六曲屏風一双)などと同じ特徴を持つところから、山水図の筆者は山楽自身を含むその一派と推定される。 桃山時代の障壁画で本図のような山水図の遺例は非常に稀であり、しかも制作年代が限定できる点、また図様の一部が元代李郭派【りかくは】の山水画や伝雪舟筆「四季山水図」(一巻、昭三二・二・一九指定重要文化財、京都国立博物館保管)を参照したことをうかがわせる点で、狩野山楽の遺作の中でも注意すべき意義を持つ。方丈は明治三十七年二月十八日付で建造物の重要文化財に指定されているが、以上の価値を考慮して障壁画を美術工芸品として指定し、一層の保存を図ろうとするものである。なお、仏間の「草花図」と下一之間の「菓子図」は、「楼閣山水図」とほぼ同時期のものと思われるが、附【つけたり】指定が妥当であろう。制作時期が下る下一之間の「子猷訪戴図【しゆうはうたいず】」(襖貼付四面)および磨滅の激しい杉戸絵は、指定対象外とする。 |
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