史上最強の弁護士軍団
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「行列のできる相談所」の記事における「史上最強の弁護士軍団」の解説
あくまで本番組内についてなので、詳細は各本人のリンク先を参照。なおキャッチコピーは、ナレーターの武田広が弁護士紹介をしていた頃に番組側が付けたものである。 北村晴男(2000年3月 - )「法廷に笑顔はいらぬ、冷静沈着」 初期は、"冴え渡る明晰な頭脳、冷静沈着" 現在のレギュラー出演者の中で、唯一放送開始当初から出演している。法律相談などでは一切笑顔を見せないスタイルを貫き、番組中でも滅多に笑わない。2000年代後半頃からは、少し笑顔を見せるようになってきている。丸山とは意見が対立するが、その掛け合いでは笑いがよく飛んでいる。番組開始当初は、本番組以外のレギュラー出演は「本業が優先」を理由に原則として断っていたが、現在はやや軟化し、本業に支障のない範囲で他番組にも出演している。2020年5月以降は、ソーシャルディスタンスの一環で、出演しない回も目立ち始める。 菊地幸夫(2007年8月 - )「趣味はトライアスロン、知力と体力の鉄人」 丸山、橋下の不在時に4枠でピンチヒッターとして出演。レギュラーとなってからは、石渡真維と交代で出演し、石渡の降板後は毎回出演している。番組の企画であるトライアスロンにも参加し、2011年の佐渡島トライアスロンでは、行列出演者の参加者の中で唯一制限時間内での完走を果たしている。2012年にも、番組の企画としてではなく自主的に参加していた。 本村健太郎(2007年7月 - )「役者としても活躍する異色の弁護士」 丸山、橋下の不在時に4枠でピンチヒッターとして出演。橋下の降板後はレギュラーとして出演している。なお、テレビ朝日の2時間ドラマ『法医学教室の事件ファイル』には第2 - 43作(1995年 - 2017年)に出演していたが、第44作(2018年8月12日)が本番組の裏番組である『日曜プライム・ドラマスペシャル』での放送となったものの、第43作をもって降板したため、『行列』には引き続き出演。 席は原則固定で、向かって左側の席から1枠・2枠・3枠・4枠である。 弁護士の座順(『守ってあげたい』時代を含む)放送日1枠2枠3枠4枠2000年3月 - 2003年3月23日放送北村 (住田) 久保田 丸山 2003年3月30日のSP - 2007年12月9日放送北村 住田 橋下 丸山→本村 代理には、菊地や本村も含まれている 2008年1月13日放送 - 2011年11月20日放送1枠2枠3枠4枠パターン1北村 住田 本村 丸山 パターン2北村 住田 菊地 本村 パターン3北村 住田 石渡 本村 上記の中では、パターン2が最も多い。パターン3は2008年3月9日〜2011年7月3日まで。 2011年11月27日放送 - 2017年4月9日放送1枠2枠3枠4枠2011年11月27日放送 - 2017年4月9日放送北村 大渕→空席 菊地 本村 大渕が夫と行列メンバー側に座った回と産休期間中と直前に怪我をした回は大渕を除いた3人での編成になる。大渕の懲戒処分後初の収録となった2016年8月21日放送分以降、2枠は代役を立てず空席のままとされた。 2017年4月16日放送 - 2019年3月31日放送1枠2枠3枠2017年4月16日放送 - 2019年3月31日放送北村 菊地 本村 大渕の座っていた空席が撤去され、正式に3人体制となった。2000年3月の特番以来、17年ぶり。 2019年4月14日放送 - 2020年4月12日放送1枠2枠北村 菊地・本村 2人体制となり、菊地と本村が交替で出演。 また、弁護士紹介のVTRを流していた時期には各弁護士のCGアニメーションが登場していた(CGアニメーションが導入される前は、各人のモノクロの顔写真が入っていた)が、それぞれキャラクターに沿ったものとなっていた(北村は笑わない、丸山は一升瓶を持っているなど)。時折、アニメーションが一定期間の間変更されることがあった。丸山のマラソンの際は、一升瓶ではなく走っているアニメーション(服装も『24時間テレビ』のTシャツに変わっていた)、丸山のCDデビューが決定したときは、マイクを持ち、服装が着流しだった。住田がダイエットに挑戦したときは、服装がレオタードになっていた。 2006年12月10日放送分からはCGアニメーションがリニューアルされた。北村のCGは地団駄を踏みながら口から火を噴く、住田のCGはウィンクした目からハートが出てくる、橋下のCGは自身の子沢山ぶりにちなんで、7人の子供達のCGが登場し、丸山のCGは本番組で派生した「エクアドルのバナナ商人」のネタにちなんで、アロハシャツ姿に、バナナを食べてしまうアニメーションが追加された。 なお、丸山が不在時に出演する、本村と菊地のCGも2007年10月から登場した。本村は「めがねを外せば山崎邦正みたいに激怒するアニメーション」。菊地は「スーツを脱いでランニングシャツで完走するアニメーション」だが、ソーラー・菊地と紳助に揶揄されてからは、スキンヘッドが光るCGになっている。
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史上最強の弁護士軍団(過去)
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久保田紀昭「父から受け継ぐ弁護士魂、六法全書の申し子」(2000年3月 - 2003年3月) 初期は"親子二代で弁護士、まさに六法全書の申し子" 紳助に「からくり人形」と呼ばれていた。 噂の真相の報道を巡り、2003年3月をもって「もう潮時」「本業に専念する」との理由で降板。 降板後、番組内で過去の映像を流す際、久保田にはモザイクやCGでぼかし処理がされている。 丸山和也「英語も喋れる国際弁護士、法に魂を込める男」(2000年3月 - 2007年9月) 初期は"英語ペラペラな国際派にして、お酒大好き"、"お酒にゃ強いが涙にゃ弱い、義理と人情"、"英語も話せる国際派、法に魂を込める男"。参議院議員当選後の出演時はキャッチフレーズが"自民党参議院議員"となる 道義的観点から人情論を主張し、北村とは対照的に説得力に欠ける意見を連発する弁護士であり、時に出演者から「本当に弁護士ですか?」と聞かれたことがある。意見が対立する北村と人気1位2位を争う弁護士である。 番組で2005年『24時間テレビ』のチャリティーマラソンに挑戦することを発表し、100kmを完走した。また、翌2006年には番組の計らいによりCDデビューも果たした。 2017年12月17日放送分の放送700回記念スペシャルにて10年ぶりに出演し、法律問題にも参加した。 橋下徹「法廷に新しい風を吹き込む、茶髪の風雲児」(2003年4月 - 2007年12月) 大渕が出演するまでは、弁護士軍団の中では、最も若い弁護士であった。橋下の主張が他の3人と異なるケースが多く、「皆さんの意見は古い」などと言って新しさを求めるような形で流すことが多い。また、明らかにウケ狙いの意見を言って人を笑わせようとする事がよくあるが、丸山とは対照的に発言にトゲがある。 2013年3月10日の2時間スペシャルに約5年ぶりにVTR出演した。大阪市役所を訪れた北村、磯野、松本と対談した模様が放送された。 2016年5月8日には約8年ぶりにスタジオにゲストとして出演し、弁護士として1人だけ見解が違う本村と入れ替わる形で法律問題に参加した。同年11月27日にもゲスト出演し、大渕の席に座って法律問題に参加した。 石丸幸人(2007年6月24日) 第21回参議院議員通常選挙出馬により丸山の代理出演、この1回のみ出演。 石渡真維(2008年3月 - 2011年7月) 菊地と交代制で不定期出演していた。夫がシンガポールへ転勤したため、番組への出演が困難となり、2011年7月3日放送分をもって降板。 住田裕子「東大出身のママさん弁護士、法律の母」(2000年9月 - 2011年11月20日) 初期は、"豊大な知識を優しさで包み込む、法律の母"と、"東大出身のママさん弁護士、心優しき法律の母" 主にセクハラなどの女性や子どもの立場の問題での法律相談においては、他の弁護士よりも住田の意見が採用されることが多い。ただし、女性に有利な意見ばかりを述べるわけではなく(稀に)女性に批判的な意見を述べたこともある。女性が被害に遭った事件で極端に高額な慰謝料を算出したり、ハニートラップを容認したこともあり、一部の視聴者から「ものの見方が偏りすぎている」と弁護士としての資質を疑わぬばかりの厳しい批判を受けることもあった。ただ、その手段について局や所属する事務所あるいは弁護士会への投書(信書・電子メール)・抗議電話なのか、2ちゃんねる(2017年に5ちゃんねるに改称)や爆サイなどのインターネット掲示板を通してのものかは明確ではない。また、本村の見解に同意しつつも説得性がないため、代弁していたこともしばしばあった。 紳助からは体形について度々ネタにされていたことが多く、番組内で住田のダイエット企画が実施されたことがあった。 2010年に立ち上げた特定非営利活動法人「長寿社会の安全安心な暮らしを実現する会」の活動に力を入れるため、11月20日の放送分をもって松本とともに降板した。一方、他番組への出演(レギュラー・ゲスト)は継続している。 大渕愛子(2011年11月27日 - 2016年7月31日) 大学在学中の1999年に司法試験に合格した才女。事務所の秘書に元タカラジェンヌの美夢ひまりを起用している。2015年4月19日、26日放送分は出産の為欠席していたが、5月10日放送分より復帰。2016年2月21日放送分も出演予定だったが、本番前に怪我をした為、急遽休演となった。2016年8月の弁護士業務停止1か月の懲戒処分を受け2016年8月7日、14日放送分の出演シーンはカットされた。以降大渕の座っていた2枠は空席のままとなっていたが、2017年4月16日放送分から空席が撤去された。 2021年4月25日放送分の20年目突入スペシャルにおいて、およそ5年ぶりに行列にVTRで出演した。
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