信託銀行略年表
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1918年(大正7年)6月 - 株式会社大阪野村銀行設立。 1920年(大正9年)3月 - 株式会社日本信託銀行設立。 1924年(大正13年)3月 - 三井信託株式会社設立。 1925年(大正14年)5月9日 - 共済信託株式会社設立。 7月28日 - 住友信託株式会社設立。 1926年(大正15年)2月12日 - 共済信託株式会社が安田信託株式会社と改称。 1927年(昭和2年)1月 - 株式会社大阪野村銀行が株式会社野村銀行と商号変更。 3月10日 - 三菱信託株式会社設立。 1927年(昭和2年)6月2日 - 川崎信託株式会社設立。 1943年(昭和18年)2月 - 株式会社日本信託銀行が銀行業務を安田銀行に譲渡、藤本証券株式会社と合併、大和證券株式会社新立。 1944年(昭和19年)8月 - 株式会社野村銀行が野村信託銀行株式会社(旧)を合併。 1947年(昭和22年)8月 - 川崎信託株式会社が日本信託株式会社と改称。 1948年(昭和23年)7月 - 日本信託株式会社が日本信託銀行株式会社、三井信託株式会社が東京信託銀行株式会社(旧、のちに設立の行名と同じものだが、全く関係はない。以下同じ)とそれぞれ改称。GHQによる財閥解体の影響から改称を余儀なくされた。 8月 - 三菱信託株式会社が朝日信託銀行株式会社、住友信託株式会社が富士信託銀行株式会社(旧)、安田信託株式会社が中央信託銀行株式会社(旧)とそれぞれ改称。 10月 - 株式会社野村銀行が株式会社大和銀行と商号変更。 1952年(昭和27年)6月 - 朝日信託銀行株式会社が三菱信託銀行株式会社、東京信託銀行株式会社(旧)が三井信託銀行株式会社、富士信託銀行株式会社が住友信託銀行株式会社、中央信託銀行株式会社(旧)が安田信託銀行株式会社とそれぞれ旧財閥名に復帰。 8月 - 中央信託銀行が安田信託銀行に改称。 1959年(昭和34年)11月2日 - 当時の長短金融分離政策から三和銀行と神戸銀行の信託部門を切り離し、野村證券の証券代行業務および資産管理業務を引き継いで東洋信託銀行株式会社設立。 1962年(昭和37年)5月 - 長短分離政策から、東海銀行と第一信託銀行(旧国際信託、のちの朝日銀行、現みずほ銀行)の信託部門を切り離し、日本証券代行から株式名義書換代理人業務を引き継いで中央信託銀行株式会社(新)設立。 1985年(昭和60年)10月 - モルガン信託銀行株式会社、日本バンカーズトラスト信託銀行株式会社(のちのドイチェ信託銀行株式会社)など、外国銀行系信託銀行設立。 11月 - チェース・マンハッタン信託銀行設立。 1986年(昭和61年)1月 - シティバンク・オーバーシーズ・インベストメント・コーポレーションの100%出資によりシティトラスト信託銀行設立。 2月 - ケミカル信託銀行設立。 3月 - クレディ・スイス(95%)と三井信託銀行(5%)との共同出資によりクレディ・スイス信託銀行設立。 4月 - スイス・ユニオン銀行の100%出資によりスイス・ユニオン信託銀行設立。 4月 - バークレイズ・バンク・ピーエルシーの100%出資によりバークレイズ信託銀行設立。 1992年(平成4年)1月 - クレディ・スイス信託銀行がクレディ・スイスの100%出資となる。 1993年(平成5年)8月 - 金融制度改革法による金融機関の信託子会社の第1弾として、東京信託銀行株式会社(新、東京銀行系)、野村信託銀行株式会社(新、野村證券系)、山一信託銀行株式会社(山一證券系)、大和インターナショナル信託銀行株式会社(大和證券系)設立。 1994年(平成6年)2月 - 日債銀信託銀行株式会社、しんきん信託銀行株式会社設立。 1995年(平成7年)8月 - 東海信託銀行株式会社、農中信託銀行株式会社設立。 10月 - 興銀信託銀行株式会社設立。 11月 - 第一勧業信託銀行株式会社設立。 11月 - 三和信託銀行株式会社設立。 12月28日 - さくら信託銀行株式会社設立。 1996年(平成8年)3月 - あさひ信託銀行株式会社設立(あさひ銀行子会社:かつての朝日信託銀行とは無関係)。 6月 - 富士信託銀行株式会社(新)設立。住友銀行の信託銀行子会社としてすみぎん信託銀行設立。 10月 - チェース・マンハッタン信託銀行がドイチェ・モルガン・グレンフェル信託銀行株式会社と改称。 11月 - 長銀信託銀行株式会社設立。 1997年(平成9年)5月 - スイス・ユニオン信託銀行がユー・ビー・エス信託銀行と改称。 1998年(平成10年)8月 - 山一信託銀行株式会社がオリックス信託銀行株式会社と改称。 11月 - 中央信託銀行、経営破綻した北海道拓殖銀行の本州の営業を譲受。 11月 - 日証金信託銀行株式会社設立。 1999年(平成11年)4月1日 - 第一勧業信託銀行株式会社と富士信託銀行株式会社(新)が合併し、第一勧業富士信託銀行株式会社となる。 4月5日 - BNP信託銀行株式会社設立。 7月 - バークレイズ信託銀行がバークレイズ・グローバル・インベスターズ信託銀行と改称。 8月 - ドイチェ・モルガン・グレンフェル信託銀行株式会社がディーエムジー信託銀行株式会社と改称。 10月 - 三和信託銀行株式会社が、東洋信託銀行株式会社を存続会社として合併。 10月 - 第一勧業信託銀行と富士信託銀行が合併し、第一勧業富士信託銀行に改称。安田信託銀行から、年金・証券代行・証券管理業務を譲受。 2000年(平成12年)4月1日 - 中央信託銀行株式会社(新)と三井信託銀行株式会社が合併し、中央三井信託銀行株式会社となる。 5月9日 - ディーエムジー信託銀行株式会社が日本マスタートラスト信託銀行株式会社と改称。 6月5日 - 長銀信託銀行株式会社が新生信託銀行株式会社と改称。 6月20日 - 株式会社大和銀行・住友信託銀行株式会社の2社により日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社設立。 8月 - BNP信託銀行株式会社がBNPパリバ信託銀行株式会社と改称。 8月 - 住友信託銀行が大和インターナショナル信託銀行株式会社(大和証券グループ本社子会社)、すみぎん信託銀行株式会社を合併 10月1日 - 第一勧業富士信託銀行株式会社を存続銀行として興銀信託銀行株式会社を合併し、みずほ信託銀行株式会社(旧)となる。 2001年(平成13年)1月4日 - 日債銀信託銀行株式会社があおぞら信託銀行株式会社と改称。 1月22日 - 資産管理サービス信託銀行株式会社がみずほ信託銀行株式会社他の出資により設立。 4月2日 - 三菱信託銀行株式会社、日本信託銀行株式会社及び株式会社東京三菱銀行の三行が株式移転により株式会社三菱東京フィナンシャル・グループを設立し、三行はその完全子会社となる。 4月2日 - 東洋信託銀行株式会社が株式会社三和銀行及び株式会社東海銀行と株式移転により株式会社UFJホールディングスを設立し、三行はその完全子会社となる。 6月29日 - 中央三井信託銀行株式会社がさくら信託銀行株式会社の全株式を株式会社三井住友銀行から譲り受ける。 7月 - 東海信託銀行株式会社が、東洋信託銀行株式会社を存続会社として合併。 8月31日 - 日興信託銀行が日興シティ信託銀行株式会社と改称 10月1日 - 三菱信託銀行株式会社が日本信託銀行株式会社及び東京信託銀行株式会社(新)を合併。 12月3日 - シティトラスト信託銀行、資産管理部門を日興シティ信託銀行に営業譲渡。 12月10日 - 大和銀信託銀行株式会社が株式会社大和銀行の子会社として設立。 12月12日 - 株式会社大和銀行が株式会社近畿大阪銀行及び株式会社奈良銀行と株式移転により株式会社大和銀ホールディングスを設立し、三行はその完全子会社となる。 2002年(平成14年)1月15日 - 東洋信託銀行株式会社がUFJ信託銀行株式会社と改称。 2月1日 - 中央三井信託銀行株式会社が株式移転により三井トラスト・ホールディングス株式会社を設立し、その完全子会社となる。併せて、さくら信託銀行株式会社が三井アセット信託銀行株式会社と改称し、三井トラスト・ホールディングス株式会社の直接の子会社となる。 2月25日 - 大和銀信託銀行株式会社が株式会社大和銀ホールディングスの直接の子会社となる。 3月1日 - 株式会社大和銀ホールディングスが株式会社あさひ銀行を株式交換により完全子会社とする。 4月1日 - みずほ信託銀行株式会社(旧)が株式会社第一勧業銀行、株式会社富士銀行及び株式会社日本興業銀行の会社分割により株式会社みずほホールディングスの直接の子会社となる。 4月1日 - 安田信託銀行株式会社がみずほアセット信託銀行株式会社と改称。 6月18日 - あさひ信託銀行が株式会社大和銀ホールディングスの完全子会社になる。 10月1日 - 株式会社大和銀ホールディングスが株式会社りそなホールディングスと改称。 10月1日 - あさひ信託銀行株式会社が、一部業務を大和銀信託銀行株式会社に譲渡した上で、株式会社大和銀行に合併される。 10月15日 - 大和銀信託銀行株式会社がりそな信託銀行株式会社と改称。 2003年(平成15年)3月1日 - 株式会社大和銀行を存続銀行として株式会社あさひ銀行を合併し、株式会社りそな銀行と改称。 3月12日 - 資産管理サービス信託銀行株式会社がみずほ信託銀行株式会社の子会社から株式会社みずほフィナンシャルグループの直接の子会社となる。 3月12日 - みずほアセット信託銀行株式会社を存続銀行としてみずほ信託銀行株式会社(旧)と合併し、みずほ信託銀行株式会社(新)と改称。併せて株式会社みずほフィナンシャルグループの直接の子会社となる。 2004年(平成16年)4月1日 - BNPパリバ信託銀行株式会社が株式会社新銀行東京と改称。 2005年(平成17年)3月31日 - ユー・ビー・エス信託銀行が、法人向け資産運用業務のUBSグローバル・アセット・マネジメントへの統合に伴い、解散。 10月1日 - 三菱信託銀行株式会社とUFJ信託銀行株式会社が合併し、三菱UFJ信託銀行株式会社となる。 10月1日 - 株式会社三菱東京フィナンシャル・グループと、株式会社UFJホールディングスが合併し、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループとなり、三菱UFJ信託銀行はその傘下に入る。 2005年(平成17年)12月 - ドイチェ信託銀行が、資産運用業務をドイチェ・アセット・マネジメント株式会社へ、法人信託サービス業務を新設のDB信託株式会社に移管後、営業を終了。 2006年(平成18年)3月 - モルガン信託銀行がJPモルガン信託銀行に改称。クレディ・スイス信託銀行、シティトラスト信託銀行が営業廃止。 2007年(平成19年)10月 - 三井トラストホールディングス株式会社が、中央三井トラスト・ホールディングス株式会社へ社名変更。同時に三井アセット信託銀行株式会社が、中央三井アセット信託銀行株式会社へ行名変更。 2008年(平成20年)2月 - 住友信託銀行がバークレイズ・グローバル・インベスターズ信託銀行を合併。 2009年(平成21年)3月1日 - ニューヨークメロン銀行がJPモルガン信託銀行を買収、ニューヨークメロン信託銀行に改称。 4月1日 - りそな信託銀行がりそな銀行に吸収合併。2001年に、当時の大和銀行が信託部門の一部を分社化したが、結局、他行との差別化や業務の効率化を図るために7年半弱で元に戻す形となった。 10月1日 - 野村信託銀行が日興シティ信託銀行を完全子会社化する。 2010年(平成22年)3月1日 - 日興シティ信託銀行がNCT信託銀行株式会社と改称。 7月20日 - 野村信託銀行がNCT信託銀行を吸収合併。 2011年(平成23年)4月1日 - 中央三井トラスト・ホールディングスと住友信託銀行が経営統合し、三井住友トラスト・ホールディングス株式会社が発足。住友信託銀行は同社傘下となった。 10月1日 - オリックス信託銀行がオリックス銀行株式会社に改称。 2012年(平成24年)4月1日 - 三井住友トラスト・ホールディングス傘下の3信託銀行(住友・中央三井・中央三井アセット)が合併し、三井住友信託銀行株式会社が発足(存続行は住友信託銀行)。 2013年(平成25年)10月1日 - ソシエテジェネラル信託銀行が三井住友銀行の子会社となり株式会社SMBC信託銀行に改称。 2015年(平成27年)11月1日 - SMBC信託銀行がシティバンク銀行からリテール部門を譲受。 2017年(平成29年)9月19日 - 三菱UFJ信託銀行がしんきん信託銀行を合併。 2018年(平成30年)5月1日 - 新銀行東京が八千代銀行、東京都民銀行と合併し、きらぼし銀行となる(存続行は八千代銀行だが、合併前に信託兼営の認可を取得)。 6月1日 - あおぞら信託銀行がGMOあおぞらネット銀行株式会社と改称。 7月17日 - GMOあおぞらネット銀行株式会社が、リテール向けネット銀行業務を開始。 10月1日資産管理サービス信託銀行株式会社及び日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社による株式移転により、JTCホールディングス株式会社が設立。2信託銀行を完全子会社とする。 GMOあおぞらネット銀行株式会社が、吸収分割により、信託業務をあおぞら銀行に譲渡し、信託兼営行でなくなる(あおぞら銀行は、吸収分割に先だって信託兼営の認可を取得)。 2020年(令和2年)7月27日 - 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社が、資産管理サービス信託銀行株式会社及び持株会社であるJTCホールディングス株式会社を吸収合併し、株式会社日本カストディ銀行に改称。
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