主な作戦行動
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2019年2月27日 - インドとの間で空爆の応酬から空中戦に発展。パキスタン、インドの双方が1機撃墜。 2022年4月17日 - アフガニスタンのホースト州とクナル州の集落に爆撃を加えた。越境攻撃を行うパキスタン・ターリバーン運動など武装勢力への対抗措置。
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主な作戦行動
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「統合特殊作戦コマンド」の記事における「主な作戦行動」の解説
グレナダ侵攻作戦(Operation URGENT FURY) 1983年10月 デルタフォース、第1および第2レンジャー大隊、タスクフォース160、SEALチーム6およびチーム4、第16特殊作戦飛行隊、戦闘航空管制チーム(CCT)などから編成される統合タスクフォース123(JTF-123)を指揮。 パナマ侵攻作戦(Operation ACID GAMBIT and JUST CAUSE) 1989年12月~1990年1月 統合特殊作戦タスクフォース(JSOTF)と南方特殊作戦コマンド(SOCSOUTH)を指揮(本来なら中南米地域での特殊作戦はSOCSOUTHの担当だが、パナマ侵攻作戦ではJSOCが全特殊作戦とそれに関わる部隊を指揮した)。 パナマでのJSOTFはさらに小規模な五つのタスクフォースに分割されていた(カッコ内は主要戦力)。 タスクフォース・グリーン(デルタフォース) タスクフォース・ブルー(SEALチーム6) タスクフォース・ブラック(第7特殊部隊グループの第3大隊および第1大隊A中隊) タスクフォース・レッド(第75レンジャー連隊) タスクフォース・ホワイト(海軍特殊戦グループ2、海軍特殊戦ユニット8、SEALチーム2および4、特殊舟艇ユニット20および26、第127掃海部隊) 加えてこれらのタスクフォースは、ISA部隊、第160特殊作戦航空グループ、第4心理作戦グループ、第96民事大隊、第1特殊作戦航空団、空軍特殊戦術チーム、海兵隊空海間砲撃連絡中隊(ANGLICO)からの支援を受けていた。 湾岸戦争(Operation DESERT STORM) 1991年2月~1991年4月 デルタフォース2個中隊、第75レンジャー連隊の1個中隊、第160特殊作戦航空連隊第1大隊、SEALチーム6の小規模班、空軍CCT(戦闘航空管制)要員などから編成されるJSOTFを指揮。“スカッド狩り”(スカッドミサイル捜索破壊作戦)を遂行。 パブロ・エスコバル捕獲作戦(Operation HEAVY SHADOW) 1989年8月~1993年12月 デルタフォース、セントラスパイク(ISA部隊が当時使用していたカバーネーム)、SEALチーム6、麻薬取締局(DEA)、中央情報局(CIA)から編成されるJSOTFを指揮し、コロンビア国家警察特捜隊を支援。 ソマリア武装民兵組織指導者層の排除(Operation GOTHIC SERPENT) 1993年8月~10月 デルタフォースC中隊、ISA部隊、第75レンジャー連隊第3大隊B中隊、第160特殊作戦航空連隊第1大隊、SEALチーム6、第24特殊戦術飛行隊から編成されるタスクフォース・レンジャーを指揮。(⇒ソマリア内戦、モガディシュの戦闘、モハメッド・ファッラ・アイディード、ブラックホークダウン) 東欧での戦争犯罪人捕獲作戦(Operation AMBER STAR, GREEN LIGHT and BUCKEYE) 1997年~ デルタフォース、トーンヴィクター(ISA部隊が当時使用していたカバーネーム)、第160特殊作戦航空連隊、DEVGRU、CIA特殊作戦要員から編成されるJSOTFを指揮。主な目標はラドヴァン・カラジッチ(2008年7月に捕獲済み)とラトコ・ムラディッチ(2011年5月に捕獲済み)。(⇒ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争) AMBER STARはアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、オランダのCJSOTF(合同統合特殊作戦タスクフォース)による作戦だったが、しばらくして内部(フランス軍関係者)からの情報漏洩疑惑が浮上したため、アメリカは単独での捕獲作戦(GREEN LIGHT)とそれを支援する諜報作戦(BUCKEYE)を開始した。これらの作戦中、秘密保持のためにDEVGRU隊員が貨物コンテナ内に潜んで現地入りした、デルタやISAの隊員が他国軍の軍服を着用して活動していた等興味深いエピソードが残されている。 アフガニスタン侵攻(Operation ENDURING FREEDOM) 2001年10月~ デルタフォース、グレイフォックス(ISA部隊が当時使用していたカバーネーム)、第160特殊作戦航空連隊、DEVGRU、CIA特殊作戦要員、イギリス陸軍第22SAS連隊のAおよびG中隊、イギリス海兵隊SBSのC中隊などから編成されるタスクフォース11(別名:タスクフォース・ソード)を指揮。主にアフガニスタン南部のパキスタン国境付近で活動し、ウサーマ・ビン・ラーディンやムハンマド・オマルをはじめとするアルカーイダおよびターリバーンの指導者層に対する追跡捕獲作戦に従事。なお、タスクフォース11はイラク戦争開戦に近付くにつれて規模縮小され、タスクフォース5へと改称された後、イラクで活動していた同種のタスクフォース20と統合され、タスクフォース121となった。(⇒アメリカ同時多発テロ事件) イラク戦争(Operation IRAQI FREEDOM) 2003年3月~ デルタフォース、ISA部隊、アメリカ陸軍特殊部隊群(グリンベレー)の小規模チーム、第160特殊作戦航空連隊、DEVGRU、CIA特殊作戦要員などから編成されるタスクフォース20を指揮。サッダーム・フセインをはじめとする旧イラク政権指導層の追跡捕獲作戦に従事。タスクフォース20の戦果として、2003年7月21日にアメリカ陸軍第101空挺師団との合同作戦の下、サッダーム・フセインの長男ウダイ・サッダーム・フセインおよび次男クサイ・サッダーム・フセインを銃撃戦の末殺害している。 その後、タスクフォース20はアフガニスタンで活動していたタスクフォース5と統合されてタスクフォース121となり、戦力をイラク・アフガニスタン両国に分割して並行作戦を開始した。タスクフォース121の戦果として、2003年12月14日にアメリカ陸軍第4歩兵師団第1旅団との合同作戦(Operation RED DAWN)の下、サッダーム・フセインを捕獲している。 イラク戦争の大きな目標の一つであったサッダーム・フセイン捕獲に成功した後、タスクフォース121はタスクフォース6-26へと改称され、イラクの聖戦アルカーイダ組織を率いるアブー=ムスアブ・アッ=ザルカーウィーを次なる目標と定めた。やがてタスクフォース6-26はタスクフォース145(第145任務部隊)へと改称され、2006年6月7日、ついにザルカウィの捕獲に成功した(もっとも、ザルカウィは直前の空爆によって瀕死状態となっており、捕獲後間も無く死亡した模様)。 なお、メディアからの情報によれば、タスクフォース145は小規模な五つのタスクフォースに分割されていた模様。 タスクフォース・センター デルタフォースとDEVGRUから1個中隊がローテーションで派遣され、主力部隊を務める。支援・輸送部隊として、第75レンジャー連隊の1個中隊と第160特殊作戦航空連隊の小規模航空隊が加わる。 タスクフォース・ノース 第75レンジャー連隊の1個大隊がローテーションし、主力部隊を務める。臨時支援部隊として、デルタフォースの小規模チームが加わる。 タスクフォース・ウェスト デルタフォースとDEVGRUから1個中隊がローテーションで派遣され、主力部隊を務める。支援部隊として、第75レンジャー連隊の1個中隊が加わる。 タスクフォース・ブラック イギリス陸軍SASの1個中隊とイギリス海兵隊SBSが主力部隊を務める。支援部隊として、イギリス統合特殊部隊支援グループの空挺班が加わる。 タスクフォース・オレンジ ISA部隊、国防総省SSB(戦略支援課。同時多発テロ後、国防総省内に創設された秘密諜報組織)、CIAなどから編成され、諜報作戦を担当。 なお、現在ではタスクフォース145からタスクフォース77を経て、タスクフォース88へと改称されている模様。
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