レネゲイドウイルスとは? わかりやすく解説

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レネゲイドウイルス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 06:28 UTC 版)

ダブルクロス」の記事における「レネゲイドウイルス」の解説

「レネゲイドウイルス」とは、生物取り付くことで遺伝子自体書き換え超常的な能力発揮させる未知因子である。そのふるまいレトロウイルスによる病気感染発症類似しているため「レネゲイドウイルス」と呼称されているが、医学上ウイルスの定義からは明らかにかけ離れた特質も持つ。 19年前(『DX1』『DX2』では18年前)、中東某国遺跡発見され発掘品アメリカ合衆国運んでいた輸送機何者かにより撃墜され発掘品中に封じられていたレネゲイドウイルスが成層圏から全世界にばら撒かれた。これにより世界中人類の8割が感染者となってしまった。 レネゲイドウイルスは感染しただけでは特に何の変化もたらさない。しかし感染者が(事故や事件巻き込まれるなどして)激し肉体的精神的ショック受けたとき、レネゲイドウイルスが活性化し感染者発症してしまう。発症した者は人間超えた能力自在に使う事が出来る為、「オーヴァード」と呼ばれる。 レネゲイドウイルスは人の精神干渉する性質を持つ。レネゲイドウイルスは活性化するたびに宿主のオーヴァードに対して特定の衝動」を引き起こす湧き上がる衝動を全くコントロールできなくなったオーヴァードを「ジャーム」と呼ぶ。ジャーム破壊衝動殺戮衝動など、自らの衝動満たすことに一切心理的躊躇なくなり人間社会への大きな脅威となる可能性秘めているジャーム中には湧き上がる衝動理性飲み込まれ獣のようになる者もいる一方それまでとまった雰囲気変わらず社会生活送れる者もいる。ただし、どのようなであっても自身衝動満たすことを生存目的にすることだけは変わらない。 レネゲイドウイルスは人間以外の動物植物果ては無生物にまで感染する特性も持つ。人間以外の生物無生物がレネゲイドウイルスに感染した場合、それを「EXレネゲイド」と呼称する。動植物無生物EXレネゲイドになると知性特殊能力芽生え人間上の存在となる。しかしEXレネゲイドは元々が人間はないため、多く場合人間的な理性をもっていない。衝動抑えようという気持ち初めからないため、覚醒した途端にジャームとなることも多い。しかし少数ながらも理性により衝動抑え込んでいるEXレネゲイドもいる。 また、進化続けたレネゲイドウイルスの中には集合体となり意識持って行動するようになった者も現れた。これを「レネゲイドビーイング」という。レネゲイドビーイングは人間動植物無生物宿り、その身体借りて行動する対象をオーヴァードに覚醒させるのではなく、あくまで肉体乗っ取って操っているだけであることに注意が必要である。『DX2』のリプレイシナリオ起きた数々出来事切っ掛けとなり、『DX3』の時代では多く見かけるようになった人間友好関係とは完全には言えないが少なくとも人間隣人ではある。 レネゲイドウイルスは19年前のレネゲイド解放事件世界中撒布されたが、太古から存在自体はしていた。神話伝説語られる英雄魔法使い歴史語られる著名な剣豪冒険家は実はオーヴァードであり、様々な神話民話登場する伝説の武器や聖具はレネゲイドウイルスの力が伝えられたものだとする説もある。しかし、つい最近までは発症者の数はごく少数にすぎないものであり、それゆえにレネゲイドウイルスという存在認知される事もなかった。 レネゲイドウイルスに関わる者たちは「19年前のレネゲイド解放以前から存在し、かつ現代では再現できないレネゲイド関わる物品技術」を「遺産レガシー)」と呼んでおり、これらは現在でも古代遺跡などにいくつか残っているとされている。なお、遺産作り出したレネゲイドウイルスには19年前に撒布されたレネゲイドとは性質異なる「古代種」なるものも存在し、より危険なものともされている。

※この「レネゲイドウイルス」の解説は、「ダブルクロス」の解説の一部です。
「レネゲイドウイルス」を含む「ダブルクロス」の記事については、「ダブルクロス」の概要を参照ください。

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