マリウスとは? わかりやすく解説

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マリウス【Gaius Marius】

読み方:まりうす

[前157ころ〜前86古代ローマ軍人政治家騎士身分から執政官となり、私兵をもってユグルタ戦争平定民衆派首領として、閥族派スラ対立した


マリウス

名前 Marius; Màrius

マリウス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/15 03:45 UTC 版)

マリウス (Marius) は、古代ローマ起源の男性名。現在のドイツ語の男性名として使用されている場合もある。




「マリウス」の続きの解説一覧

マリウス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/10 18:37 UTC 版)

アルセイルの氷砦」の記事における「マリウス」の解説

サーディの弟でラグシアの王子少年というよりまだ子供で年齢1012歳くらい(正確な年齢不明)。姉思いで優しい性格をしている。

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マリウス(アル・ディーン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 00:20 UTC 版)

グイン・サーガの登場人物一覧」の記事における「マリウス(アル・ディーン)」の解説

吟遊詩人異母兄神聖パロ前国アルド・ナリス。妻はケイロニア皇女オクタヴィアだが、事実上離婚状態にある。娘にケイロニア皇孫マリニア。父はパロ王子ヤヌス大祭司アルシス。母はアルシス愛妾エリサ栗色巻き毛黒褐色の瞳の、愛嬌あふれる美青年。自由と平和、音楽と旅をこよなく愛し戦い忌み嫌っている。この上ない美声持ち主で、またキタラ名手でもあり、旅先あちらこちらで歌や音楽披露しては、たちまち喝采集め人々褒め称えられる「カルラア(音楽の神)の申し子」である。その声の美しさ人間以外のものも魅了するほどで、北方の国ヨツンヘイムを守る怪物ガルムを、その歌声眠らせたこともある(外伝氷雪女王』)。 吟遊詩人らしく性格夢見がちで、何かを思いつくや否や行動移してしまう無鉄砲なところもある。反面、他から責任課せられることを極端に嫌い、何かというと理由を見つけては責任放棄して旅に出てしまうため、憎めない性格ながらも周囲にとっては悩みの種となることも多い。 今でこそ止まらぬおしゃべり朗らかさが代名詞のようなマリウスであるが、その影には、幼少時抱いていた異母兄アルド・ナリスへの憧憬コンプレックスないまぜになった葛藤があった。5歳の時、母とともに父のもとに引き取られディーンは、それからというもの、兄とは異なり2人愛情存分に注がれ暮らしていた。だが、彼が8歳時に父が事故死し、母もその後追って自殺してしまったため、彼は孤児となり、ナリスのもとに引き取られマルガで暮らすようになる。 幸いナリスとの仲はよく、守り役ルナンの娘リギアと3人で、実の姉弟のように穏やかに成長していくこととなる。だが、流浪一族ヨウィスの民の血を引くともいわれる母の血がなせる業なのか、王族としての義務伴った生活にはなかなか馴染むことができず、また優秀な兄に対すコンプレックスもあって、次第に彼は無口おどおどとした少年になっていった。 ディーン16歳になったとき、兄ナリスクリスタル公に任ぜられる。それを機にナリスディーンに、今後より一層勉学重ねいずれはナリスのもとで一軍率いて補佐して欲しい、と告げる。だが、それはディーンにとって、心が欲してやまない音楽と、そして自由な生活からの完全な決別意味していた。その未来図に絶望した彼は、ついに兄と決別してパロ出奔し吟遊詩人マリウスとしての生活をはじめることとなる。 やがて黒竜戦役勃発しパロ滅亡の危機迎えると、マリウスは魔道士通じてナリス接触し間諜をつとめるようになるパロ潜入しようとしていたアストリアス眠らせてヴァレリウス引き渡した後、敵であるモンゴール首都トーラスへもぐり込んだ彼は、ひょんなことからモンゴール公子ミアイルの側付として雇われる。姉アムネリスへの憧憬コンプレックスを持つ、心優しいミアイルに、かつての自分の姿を見たマリウスは、ミアイルに対して強い愛情を注ぐうになる。 だがそこへ、ミアイル暗殺せよとのナリスからの非情な命令が届く。マリウスはそれを拒否するが、ミアイルナリス派遣した魔道士ロルカによって暗殺され、マリウスはその犯人仕立て上げられてしまい、逆上して襲い掛かってきたユナスを心ならずもその手にかけてしまう。魔道士ロルカの力によりその場逃れたマリウスだったが、ミアイル失ったことと咄嗟とはいえユナスを殺害してしまった衝撃大きくナリスとの永遠決別決意してトーラス旅立っていく。 その後グインイシュトヴァーン出会いいくつかの冒険をともにした後、ケイロニアの首都サイロンに入る。そこでもキタラと歌と美貌愛嬌瞬く間人気者となった彼は、美青年イリス出会う折しも起こっていたアキレウス帝の後継者を巡る陰謀に、知らず知らずのうちに関わることとなったマリウスは、その陰謀鍵を握る人物であったイリス何度言葉を交わす内に、次第彼に魅かれていくものを感じ始める。実はイリスは、アキレウス帝の愛妾ユリア・ユーフェミアの娘オクタヴィア男装した姿だったのだ。やがて恋に落ちたマリウスとオクタヴィア結ばれ、ともにサイロン旅立っていく。 間もなく旅の途中でオクタヴィア妊娠する当面落ち着き先をトーラス決めたマリウスは、滞在先の〈煙とパイプ亭〉で厄介な相談を受ける。亭の若主ダン友人が、モンゴール英雄となったイシュトヴァーンよるもの思しき非道目撃したというのだ。そのことをどこに訴えるべきか、という相談にマリウスは悩んだあげく、グイン助力求めることを思い立ちサイロンへと旅立つ。だが、その中途魔道師グラチウスの罠にかかり、彼はキタイへと拉致されてしまう。 やがて、同様にグラチウス拉致されていたケイロニア皇女シルヴィア共々グインによって救出されたマリウスは、トーラスへと戻りオクタヴィアと、生まれていた娘マリニアとの対面を果たす。その際2人素性を知るグインの「このままトーラスにいては危険だ」という助言従い一家はケイロニア皇帝アキレウスのもとで暮らすことを決意する。だがそれは、自由を奪われ義務課されることを忌み嫌うマリウスにとっては耐えようもない日々だった。鬱屈する日々送っていたマリウスは、パロ内乱ナリス死亡したという報(実は佯死)に対す動揺もあって、サイロン飛び出してパロへと向かう。魔道師イェライシャ助けもあって、ナリス死の直前マルガ到着したマリウスだったが、ほんのわずかなためらいによって、ナリスと再び会う機会永遠に失ってしまった。 内乱終結した後、疲弊した祖国パロ様子目の当たりにして、マリウスも一旦はパロ留まりリンダ助けていこうと決意固める。だが、その決意もやはり長くは続かなかった。再び宮廷での生活に倦み、自由を欲しはじめた彼は、行方不明となったグイン捜索隊派遣されるのを機にパロ出て捜索隊同行してサイロンへと向かう。そこで再会したオクタヴィアとの話し合い結果、もはや宮廷での生活には戻れないとして離婚決めた彼は、そのまま捜索隊とともにゴーラ辺境へと向かう。そしてマリウスは、イェライシャ助け借りてユラ山中グイン再会し、自らの記憶求めて密かにパロへと向かうというグイン同行するグインたちと共にタイス立ち寄った際、タイス伯爵タイ・ソン気に入られ愛人にされる。やがて、タイ・ソン残虐さが自分たちに及ぶのを恐れて武闘大会の会場詰めかけた大衆の前でマーロールタイ・ソン告発した際に、タイ・ソン残忍さを示す証人として名乗り出た。この証言決定打となり、タイ・ソンタイス伯爵位を剥奪された。その後マーロールによって救出されグインたちと合流した後にパロへと向かう。 パロ到着した後、しばらくはリンダたちを助けるためにクリスタル滞在していたが、イシュトヴァーン一千ゴーラ兵を率いてクリスタルへの入城求めていると聞きイシュトヴァーン顔を合わせたくないマリウスはリンダヴァレリウスとの協議の末に、イシュトヴァーンクリスタル滞在している間は、マルガベック公の別邸へと避難することになった。しかしイシュトヴァーンナリス墓標のあるマルガ参拝しに来た時にはいち早くマール公爵領中心都市マリアへと避難しマール公の許に滞在している。

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マリウス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 06:04 UTC 版)

ヴラド・ドラクラ」の記事における「マリウス」の解説

内膳代理ヴラド派だが、反対派貴族家族人質取られリナルト殺害した

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マリウス (Marius)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 18:55 UTC 版)

アリティア王国」の記事における「マリウス (Marius)」の解説

マルセレスの子で、3代目アリティア国王コーネリアスの父でありマルス祖父

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マリウス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 00:55 UTC 版)

悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-」の記事における「マリウス」の解説

グレタ派遣したダネスティの住民少年アルカードのもとにたどり着いた時にはわき腹重傷負っており、既に息絶えていたが救援懇願する手紙読んだアルカードにより埋葬される

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