ベクレルとは?

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ベクレル 【Antoine-Henri Becquerel】 ○


ベクレル [1] 【becquerel】

放射能壊変強度を表す SI 単位。一ベクレルは,放射性核種一秒間に一つ割合崩壊する放射能。一キュリーは 3.7×1010 ベクレル。記号 Bqキュリー

ベクレル(Bq)

放射能放射能物質放射線を出す能力)を表す単位。 
1Bqは,1秒間に1個の放射線出します

ベクレル

読み方べくれる
英語表記becquerel

  放射性核種放射能強さを表す国際単位系単位で、略号Bq記述名前の由来は、1896年ウランから放射線発見したアンリ・ベクレルフランス人)から。
  1秒間内原子核崩壊する数を表す。SI単位系では(s-1)と記述するが、放射能の単位として使用する場合は、「ベクレル」または略号 Bqが用いられる。
  法令改正1989年以前は、「キュリー」(Ci)が使用されてきた。旧単位との関係は、1Ci=3.7×1010Bq(1キュリー370億ベクレル)である。

ベクレル(Bq)

放射能の量を表す単位のこと。1ベクレルは、1秒間に1個の原子核壊れ放射線放出している放射性物質放射能強さ、または量を表す。

ベクレル

英訳・(英)同義/類義語:Antoine H. Becquerel

1896年フランス放射能発見

ベクレル

名前 Becquerel

ベクレル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/01/09 15:18 UTC 版)

ベクレル英語:becquerel、記号: Bq[1])とは、放射性物質が1秒間に崩壊する原子の個数(放射能)を表す単位である[2]




  1. ^ 1992年(平成4年)11月30日通商産業省令第80号「計量単位規則」
  2. ^ 1992年(平成4年)11月18日政令第357号「計量単位令」。SI組立単位の1つである。放射能と放射線の単位
  3. ^ 370(個) ÷ 8(秒) = 46.25(個/秒) = 46.25 (Bq)
  4. ^ 滋賀県放射線技師会 放射線雑学
  5. ^ 一分間あたりに放射性崩壊(壊変)する原子の個数は壊変毎分(decays per minute/ disintegrations per minute : dpm)と呼ばれる。1 ベクレル = 60 壊変毎分、1 壊変毎分 = (1/60) ベクレル = 約 0.0167 ベクレル となる。
  6. ^ 産業技術総合研究所 飲用水の自然環境と放射能汚染
  7. ^ T -1次元を持つが、放射能の計量以外には使用できない。同じT -1の次元を持つ単位にはヘルツ(Hz)や毎秒(s-1)がある。
  8. ^ 単位としてのベクレルをフルスペルで英字表記する場合は常に小文字で「becquerel」と書かねばならず、単位記号では「Bq」と頭文字だけを大文字にすると国際単位系のルールで規定されている。
  9. ^ ただし、その当初のキュリー Ci の定義においても 1g のラジウムの放射能 [Bq] は変更する可能性のある旨が記載されていたと言われる。実際、現在におけるラジウム 1g の放射能の正確な値は3.61×1010[Bq] である。Raymond L.Murray 『原子核工学』 杉本 朝雄(訳)、丸善、1955年 p.23
  10. ^ a b Atomica「放射能と放射線の単位」
  11. ^ ガンマ線自体指数関数的減衰であるからどちらにせよゼロにはできない
  12. ^ 特に人体の影響を計算する時も人体の大半が水であると計算することからもわかるように、ガンマ線は人体も貫通する。
  13. ^ 放射性物質はその定義から放射能をもつため放射性崩壊をする。放射性崩壊をした原子核は放射線(ガンマ線、ベータ線、アルファ線など)を放出する。
  14. ^ このような表現であるのは、放射線が物体に対してエネルギーを与える現象は一つではないからである。右図参照。
  15. ^ 物質の種類に関係なく放射線の照射によって単位質量あたりに吸収されるエネルギー量 [J/kg] を吸収線量(absorbed dose)と呼び、単位として[J/kg]の代わりにグレイ(Gray)(単位記号:[Gy] ) が用いられる。
  16. ^ 冒頭でキュリーとベクレルを換算しているが、これがなぜできるのかといえば、放射性物質が何回崩壊したかという同じ量だから簡単に換算できるわけである。例えば長さ同士であればセンチとインチなどの単位が違っても換算できるが、長さと重さなどのそもそも単位そのものが違うならば換算が不可能だということである。放射能単位であるベクレルから人体影響を評価するシーベルトへの換算は長さと重さほど全く違う量ではないものの、様々な条件が重要となってくるためそれがわからないなら簡単に換算は不可能である。例えば同一のロープの長さと重さということであれば相互に換算ができるだろうが、種類の違うものの長さと重さとなるとその違いがわからないと換算ができないことからもわかるだろう。
  17. ^ たとえば、内部被曝の算定などではベクレルから線量を換算することもある。
  18. ^ 例えば1万ベクレルの(出入りのない)放射性物質があり、半減期が経過すれば5000ベクレルに減衰するというわけである。1ベクレルの場合半減期が経過すれば0.5ベクレルと減衰していく。指数関数的減衰のためゼロにはならないが、原子数は有限であり原子数が少なくなればポアソン過程で表現されるうえ、最終的にはゼロまたは化学分析や放射線測定が困難なレベルにまで減衰する。太陽系創世時の半減期の短い(とはいえ短いというのは、地球の年齢46億年に対してだが)、核種の放射能はこのような運命を辿ったとされている。
  19. ^ 例えば、高木仁三郎は大学教員時代、超微量の放射能測定器を開発していたが、核実験フォールアウトによる遮蔽材として使われるの汚染が問題となっていた。
  20. ^ これら測定技術は素粒子物理学超ウラン元素の実験的研究、宇宙線の観測等でとくに重要となる。粒子検出器も参照せよ。
  21. ^ 『理科年表』 国立天文台、2012年、平成25年版。 p.476
  22. ^ Raymond L.Murray 『原子核工学』 杉本 朝雄(訳)、丸善、1955年 p.23


「ベクレル」の続きの解説一覧

ベクレル

出典:『Wiktionary』 (2011/09/30 05:56 UTC 版)

語源

フランス物理学者アンリ・ベクレル (Henri Becquerel) にちなむ。

名詞

ベクレル

  1. (物理) 放射能単位記号 Bq1ベクレルは、1間あたりに1原子核崩壊して放射線を出す能力

翻訳






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