チョウショウとは? わかりやすく解説

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ちょう‐しょう〔テウセウ〕【嘲笑】

読み方:ちょうしょう

[名](スル)あざけり笑うこと。あざわらうこと。「他人失敗を—する」


ちょう‐しょう〔‐セフ〕【××妾】

読み方:ちょうしょう

寵愛する妾(めかけ)。愛妾


ちょう‐しょう〔‐セウ〕【×寵招】

読み方:ちょうしょう

別の恩恵をもって招かれること。「—にあずかる」


ちょう‐しょう〔テウ‐〕【弔鐘】

読み方:ちょうしょう

死者いたんで打ち鳴らす鐘。


ちょう‐しょう〔‐シヤウ〕【徴償】

読み方:ちょうしょう

賠償求めること。また、つぐなわせること。


ちょう‐しょう【徴証】

読み方:ちょうしょう

[名](スル)あかしとなる証拠また、証拠をあげて明らかにすること。

以て改租後の弊害を—すべし」〈金井之恭・東巡録〉


ちょうしょう〔テウシヤウ〕【朝妝】


ちょう‐しょう〔テウシヤウ〕【朝章】

読み方:ちょうしょう

朝廷のおきて。

安禄山が—をみだりし悪行も」〈曽我・二〉


ちょう‐しょう〔テウシヤウ〕【調声】

読み方:ちょうしょう

読経(どきょう)の際の導師音頭


ちょう‐しょう〔チヤウセウ〕【長×嘯】

読み方:ちょうしょう

[名](スル)声を長く引いて詩歌吟じること。


ちょうしょう〔チヤウシヨウ〕【長承】

読み方:ちょうしょう

《「ちょうじょう」とも》平安後期崇徳天皇時の年号1132年8月11日1135年4月27日


嘲笑

読み方:チョウショウ(choushou)

あざわらうこと


朝召

読み方:チョウショウ(choushou)

朝廷諸大名召すこと。


長承

読み方:チョウショウ(choushou), チョウジョウ(choujou)

平安時代年号(1132~1135)。


張松Zhang Song

チョウショウ
チヤウシヨウ

(?~212
益州別駕従事

字は子喬《華陽国志》。蜀郡成都の人。張粛の弟、張表の父《華陽国志》。あるいは張表叔父とも《先主伝》。

張粛威儀があり容貌は非常に偉大であったが、張松の人となり低劣であり放蕩無頼節操悪かった。しかし知識理論精通して才幹があった《先主伝》。法正故郷を離れて益州劉璋のもとで閑却されていたが、張松は彼と仲良く付き合った法正伝》。

建安十三年(二〇八)、曹操荊州征討のため軍を起こしたとき、劉璋は陰溥を使者として曹操敬意伝えて振威将軍任じられていた。そこで今度別駕従事張粛使者立て、叟兵三百人ともろもろ器物献上すると、曹操張粛丞相掾・広漢太守任命した劉璋張粛に代わって張松を別駕従事とし、さらに曹操のもとに派遣したが、曹操はすでに荊州平定してしまっていたので、張松に比蘇県令官職しか与えず冷たくあしらった。これによって張松は恨みを抱くようになった劉璋伝・後漢書劉焉伝・華陽国志》。

曹操主簿楊脩は彼を高く評価し召し抱えるよう言上した曹操聞き入れなかった。楊脩曹操著した兵書『孫子』注釈書か)を見せると、張松は宴会合間一目見ただけですぐさま暗唱してみせたので、楊脩はますます彼を立派だ思った先主伝》。

同年曹操赤壁敗北し、さらに疫病苦しんだのを見て、張松は益州帰還し曹操悪口言って絶交することを勧めついでに劉予州(劉備)は使君(ちじどの)とは肉親であります交わりを結ぶべきですぞ」と説得した劉璋その通りだと思い法正派遣して劉備手を組み法正孟達命じて兵数千を送り劉備支援する守備兵してやった劉璋伝》。法正帰国して劉備雄略持ち主であることを打ち明けたので、張松は法正とともに彼を推戴しようと密議練ったが、きっかけをつかめないでいた《法正伝》。

十六年、曹操鍾繇らを派遣して張魯征討ようとしていると聞いて劉璋恐怖抱いていたので、張松は劉璋説得して言った。「曹公の軍勢は強力で天下無敵です。もし張魯彼に協力したならば誰が防ぐことができましょう?」、劉璋「吾(わたし)はもともとそれを心配していたのだが、計略浮かばないのだ」、張松「劉予州は使君宗室であり曹公とは宿敵です。用兵巧みですから、彼に張魯討伐させれば必ず破ることができ、張魯敗れれば益州強力になります。曹公がやってきてもどうにもならないでしょう」《先主伝》。さらに言った。「いま州内では龐羲李異らが功績誇って傲慢に振る舞い外部心を寄せております予州味方にしなければ敵軍外側か攻めてくるでしょうし、領民内側か攻めてくるでしょう。必敗の道ですぞ!」《劉璋伝》。

劉璋はまたこれを受け入れて法正に兵四千人与えて劉備呼び寄せた。張松・法正益州地形兵力などの軍事機密全て劉備打ち明けてしまった。劉璋道筋命令出して劉備出迎えさせたので、劉備はまるで帰郷するかのように入国することができた《先主劉璋伝》。劉備涪城到着すると、劉璋は歩騎三万人余り率いて涪城に赴き、彼と会見した劉璋伝》。張松は法正通じ、「今この機会利用して劉璋生け捕りにすべきです。さすれば将軍軍勢を動かす労なく、いながらにして一州平定できますぞ!」と劉備勧めたが、劉備忍びがたく手を下せなかった《後漢書劉焉伝・華陽国志》。

百日余り続いた宴会のすえ、劉備張魯対抗するため軍勢葭萌移し劉璋先主伝》、翌十七年、孫権救援するといって東に向かうふりをした。張松は(驚いて劉備法正に「今にも大事が成功しようとしているのに、どうしてここを去ってまわれるのか?」と手紙送った。張松の兄張粛は禍が自分の身に降りかかることを恐れ、張松の企み劉璋告げた。そのため張松は逮捕され斬刑処せられた《先主伝》。

参照】陰溥 / 鍾繇 / 曹操 / 孫権 / 張粛 / 張表 / 張魯 / 法正 / 龐羲 / 孟達 / 楊脩 / 李異 / 劉璋 / 劉備 / 益州 / 葭萌県 / 荊州 / 広漢郡 / 蜀郡 / 成都県 / 赤壁 / 比蘇県 / 涪県 / 予州 / 県令 / 丞相掾 / 丞相主簿 / 振威将軍 / 太守 / 別駕従事 / 牧 / 孫子 / 叟族



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