コンデンサ
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コンデンサ(独: Kondensator、英: capacitor)は、電気(電荷)を蓄えたり、放出したりする電子部品である。蓄電器[1]、キャパシタとも呼ばれる。
注釈
出典
- ^ コンデンサーとは - コトバンク
- ^ Henry Smith Williams (1999年3月). “A History of Science Volume II, Part VI: The Leyden Jar Discovered”. 2013年1月17日閲覧。
- ^ Houston, Edwin J. (1905). Electricity in Every-day Life. P. F. Collier & Son
- ^ Isaacson, Walter (2003). Benjamin Franklin. Simon and Schuster. p. 136. ISBN 0684807610, 9780684807614
- ^ Franklin, Benjamin (1749年4月29日). “Experiments & Observations on Electricity: Letter IV to Peter Collinson” (PDF). pp. (page 28). 2009年8月9日閲覧。
- ^ Morse, Robert A., Ph.D. (2004年9月). “Franklin and Electrostatics—Ben Franklin as my Lab Partner” (PDF). Wright Center for Science Education. Tufts University. pp. (page 23). 2009年8月10日閲覧。 “After Volta’s discovery of the electrochemical cell in 1800, the term was then applied to a group of electrochemical cells”
- ^ “Sketch of Alessandro Volta”. The Popular Science Monthly (New York): pp. 118–119. (May–Oct 1892)
- ^ http://www.ttc-cmc.net/~fme/captance.html
- ^ “セラミックコンデンサのFAQ なぜ、セラミックコンデンサは音鳴きが発生するのでしょうか?”. 村田製作所. 2016年3月7日閲覧。
- ^ トランジスタ技術 2004年9月号 p108, p111 - p114
- ^ “スーパーキャパシタートラム完成、30秒充電で5キロ走行 中車株洲電力機車”. www.afpbb.com. 2021年8月28日閲覧。
- ^ “プレスリリース 高速デジタル回路を安定動作させる低インピーダンス線路素子の開発について”. NEC (2003年10月20日). 2015年4月20日閲覧。
- ^ “品番の読み方”. 村田製作所( http://www.murata.co.jp/ ). 2016年11月3日閲覧。
コンデンサ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/04 06:35 UTC 版)
コンデンサは異なる法則に従う。コンデンサの直列回路の静電容量は、個々のコンデンサの静電容量の逆数の総和の逆数となる。 1 C t o t a l = 1 C 1 + 1 C 2 + ⋯ + 1 C n {\displaystyle {\frac {1}{C_{\mathrm {total} }}}={\frac {1}{C_{1}}}+{\frac {1}{C_{2}}}+\cdots +{\frac {1}{C_{n}}}} .
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コンデンサ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/04 06:35 UTC 版)
コンデンサは異なる法則に従う。並列回路での全体の静電容量は個々のコンデンサの静電容量の単純な総和である。 C t o t a l = C 1 + C 2 + ⋯ + C n {\displaystyle C_{\mathrm {total} }=C_{1}+C_{2}+\cdots +C_{n}} 並列回路での定格電圧は、個々のコンデンサのうち定格電圧が最も小さいものによって制限される。
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コンデンサ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 17:03 UTC 版)
理想的なコンデンサは静電容量 C {\displaystyle C} のみを持つ(右図(a))。 しかし、実素子としては、端子部が有する抵抗 R s {\displaystyle R_{s}} (ESR/等価直列抵抗)やインダクタンス L s {\displaystyle L_{s}} (ESL/等価直列インダクタンス)があるとみなせる(右図(b))。またさらに端子間の絶縁抵抗 R p {\displaystyle R_{p}} や静電容量 C p {\displaystyle C_{p}} を考慮することがある(右図(c))。このため高周波領域では素子自体が共振点を持ったり、コンデンサとしての役割を失いインダクタンス成分が主となる場合がある。 例えば、右図(b)の等価回路では、 ω = 2 π f = 1 L s C {\displaystyle \omega =2\pi f={\frac {1}{\sqrt {L_{s}C}}}} となる並列共振周波数 f {\displaystyle f} 付近で最もインピーダンスが小さくなるが、より高い周波数領域では L s {\displaystyle L_{s}} による特性が支配的になるためインピーダンスは大きくなる。
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コンデンサ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/26 13:50 UTC 版)
印加電圧 V で電荷 Q が充電されたコンデンサのもつ静電エネルギーは、二つの電極板で電荷が q 1 = Q {\displaystyle q_{1}=Q} 、 q 2 = − Q {\displaystyle q_{2}=-Q} 、電位が ϕ 1 − ϕ 2 = V {\displaystyle \phi _{1}-\phi _{2}=V} であることから U = 1 2 ( q 1 ϕ 1 + q 2 ϕ 2 ) = 1 2 Q ϕ 1 − Q ϕ 2 = 1 2 Q V {\displaystyle U={\frac {1}{2}}(q_{1}\phi _{1}+q_{2}\phi _{2})={\frac {1}{2}}Q\phi _{1}-Q\phi _{2}={\frac {1}{2}}QV} U = 1 2 C V 2 = Q 2 2 C {\displaystyle U={\frac {1}{2}}CV^{2}={\frac {Q^{2}}{2C}}} となる。
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コンデンサ
「コンデンサ」の例文・使い方・用例・文例
- 可変コンデンサー
- 顕微鏡の使用のために広い開口部がある2、または3つのレンズがあるコンデンサー
- ある特定の(高)周波数以上の低インピーダンスを供給するコンデンサ
- 一方の板が固定され、もう一方が音波によって動かされる振動板を形成するコンデンサからなるマイク
- 電解質により分離された2つの電極から成る固定コンデンサ
- 歴史的重要性がある静電気のコンデンサ
- コンデンサ:蒸留の間、蒸気は水によって冷やされるチューブを通り抜ける
- 可変静電容量があるコンデンサー
- 極板間に1ボルトの電気差を持ち、各極板上に1クローンの同等で反対符号の電荷を持つコンデンサーのキャパシタンス
- 磁気コンデンサーという,電気を蓄える装置
- 電気容量という,導体やコンデンサーが電荷を蓄える能力を表す値
- アッベコンデンサーという集光レンズ
コンデンサと同じ種類の言葉
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