エキスパンションジョイント
エキスパンションジョイント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/01 01:36 UTC 版)
エキスパンションジョイント (Expansion joint、movement joint) とは、異なる性状を持った構造体同士を分割し、構造物にかかる破壊的な力を伝達しないようにする継目である。地震、温度変化による伸縮、地盤が不均一なため発生する不同沈下など、様々な外力を吸収するために設けられ、損壊を最小限に抑える役割を持つ一般的な建築金物である[1]。エキスパンション (expansion) とは、拡大・膨張を意味する。図面上はExp.Jと表記される。
- ^ 学校施設の非構造部材の耐震化ガイドブック(改訂版)- 文部科学省
- ^ “マンション「亀裂」、実は「安全設計」の証拠だった 熊本地震で注目「エキスパンションジョイント」とは”. J-CAST. (2016年4月15日)
- ^ “クリアランスは何ミリに設定する?”. ABC商会. (2020年8月19日)
- 1 エキスパンションジョイントとは
- 2 エキスパンションジョイントの概要
- 3 用途
- 4 歴史
エキスパンションジョイントと同じ種類の言葉
方法に関連する言葉 | インターバルトレーニング ウオータージェット エキスパンションジョイント(えきすぱんしょんじょいんと) オストワルト法 ガス圧接(ガスあっせつ) |
ジョイントに関連する言葉 | ユニバーサルジョイント コールドジョイント エキスパンションジョイント(えきすぱんしょんじょいんと) スカーフジョイント ツールジョイント(つーる じょいんと) |
- エキスパンションジョイントのページへのリンク