イプサム
2WD(前輪駆動方式) | アクティブトルクコントロール4WD(4輪駆動方式) | ||||||||
240 u | 240 s | 240 i | 240 u | 240 s | 240 i | ||||
”G Selection” | ”G Selection” |
*3 ツインムーンルーフをメーカーオプション装着した場合、30kg増加します。ルーフレールおよび寒冷地仕様をメーカーオプション装着した場合、それぞれ10kg増加します。
*4 オプション装着により車両重量が1,520kg以上となった場合は11.4km/L となります。
*5 ルーフレール装着車は、50mm増加します。
*6 ツインムーンルーフをメーカーオプション装着した場合、1,200mmとなります。
●燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。実際の走行時には、この条件(気象、道路、車両、運転、整備等の状況)が異なってきますので、それに応じて燃料消費率が異なります。
*1.トヨペット店 取扱い車両型式。
*2.ネッツ店 取扱い車両型式。
(注:この情報は2008年7月現在のものです)
イプサム
イプサムとはラテン語で、本来のという意味。1996年5月に発表、発売した5ナンバーサイズの新タイプ・ミニバンで、3列シートの定員7名と、2列シートの定員5名タイプがあった。エンジンは4気筒DOHC・2Lを、横置きに搭載。4速ATのコラムシフトで、駆動方式はFFと4WD。
ミニバンやワゴンはピラーの数が当然多くなるが、普通はDピラーまで。しかしこのクルマはユニークなリヤクォーターウインドウをもつため、Eピラーまであった。
98年4月に一部変更と車種追加。外観前後のデザイを変えたほか、室内ではサードシートを左右分割タイプにした。4WDシステムもアクティブコントロール式を採用。この機構はリヤデフに電子制御カップリングを備え、センサーから信号を受けてFF状態から直結4WDまで変化した。またFFと4WDの切り替えがスイッチひとつでできるようになった。若者向けのUSカスタム設定。エンジンは2Lと2.2Lディーゼルターボがあったが、4WD仕様は2Lしかない。2000年4月の一部改良でエアロツーリングに、ハイマウントストップランプ付きルーフスポイラーやプライバシーガラス、MD/CDチェンジャー+6スピーカーなどを標準装備した。
2001年5月発表の2代目は、5ナンバーサイズから3ナンバーサイズへ、ひとまわり大きくなった。エンジンも2Lツインカムから2.4L・VVT-i付きに変更。実際寸法では全長で+120mm(4650mm)、全幅で+65mm(1760mm)、全高で+40mmく1660mm)大きくなり、室内長・幅・高さも増して、ゆとりの室内スペースを確保した。しかし、最小回転半径の5.5mmは旧型と同じ。
新技術の投入としては、H-TEMSの採用、ミニバン初のSRSカーテンシールドエアバッグとサイドエアバッグの装備、アクティブトルクコントロール4WDの搭載、さらには指先でクイックなシフト操作ができるステアシフトマチックの設定などがある。サードシート後方床下に、大容量ラゲッジボックスができたのも特色のひとつ。背の高い荷物も積める。
名称はイプサム240シリーズという。2WD・FF車が基本。4WDモデルも設定するが、その場合リヤのラゲッジスペースが小さくなり、重量も90kg増す。7人乗りのeとi、6人乗りのSとU、そしてU・Gセレクションの5グレード。トランスミッションは4速スーパーECTだけ。
トヨタ・イプサム
(イプサム から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/13 15:20 UTC 版)
イプサム(Ipsum)は、トヨタ自動車が生産・販売していたミニバン型乗用車である。
- ^ “イプサム(トヨタ)1996年5月~2001年4月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月11日). 2020年1月11日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第31号15ページより。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第53号13ページより。
- 1 トヨタ・イプサムとは
- 2 トヨタ・イプサムの概要
- 3 概要
- 4 販売
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