去なせ、往なせ
いなせ【イナセ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第12504号 |
登録年月日 | 2004年 12月 8日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | いなせ よみ:イナセ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社精興園 | |
品種登録者の住所 | 広島県福山市新市町大字金丸789番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山手義彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「おはじき」に夏秋系小ギクを交配して育成されたものであり、花は鮮紫ピンク色の小輪で切花向きの品種である。草型は直立性、草性は高性、開花時の草丈は中である。茎の太さは中、色は赤紫、強さは強、中空の程度は小、摘心後の分枝性及び側らいの発生程度は中、節間長は短である。葉身長、葉幅及び葉の縦横比は中、葉柄の長さは長、葉の基部の形は凸、一次欠刻はやや深、表面の色、裏面の色、毛じの多少、光沢度、厚さ及び硬さは中、葉柄の着生角度は上向き、たく葉の有無は殆どの葉に付着、形は2深裂、大きさは中、分布状態は主として両側に付着するである。花房の形は平形、花の大きさは小、厚みは低、舌状花の重ねは1.5列まで、舌状花数は極少、管状花部の直径はかなり小、管状花数は中、分布は集中、長さはかなり小である。花弁の形は平弁、先端の形は丸い、花弁の長さは小、幅はかなり狭、外花弁の表面の色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート8904)、裏面の色は紫ピンク(同8903)、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁の角度は上向き、花盤の色は黄緑、花たくの形は盛り上がった円錐状、大きさは極小、総ほうの大きさはかなり小、花首の太さはかなり細、長さはやや短、生態分類型は夏秋ギク、開花の早晩性は晩である。「みそめ」及び「おちゃめ」と比較して、茎の色が赤紫であること、葉の基部の形が凸であること、外花弁の表面の色が鮮紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に出願者のほ場(広島県福山市)において、「おはじき」に夏秋系小ギクを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
鰡背
- 勇肌にて気の利きたる男を指して云ふ。昔時江戸魚河岸の者、頭髪を結ぶに好んで鰡の頭に似せて結びたるより起りたる称呼也。「彼の人は真個に-だよ」。
- 粋なこと、亦勇み肌のものをいふ。
- 勇み肌、きほひ肌。
- 勇み肌のこと、髷(まげ)が鰡の背に似ていたところから出た語。
分類 東京
いなせ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/19 14:54 UTC 版)
いなせとは、江戸時代の江戸における美意識(美的観念)のひとつで、若い男性を形容する言葉。男気があり粋であり、心意気のあること。また、その容姿やそういう気風の若者を指すこともある。
概要
「いなせ」は「いき」とともによく用いられるが、これは江戸後期に流行した「鯔背銀杏」という髪型に由来する[1]。鯔背銀杏は魚の鯔(イナ、ボラの若魚)の背に似ていることから名付けられた。魚河岸などの江戸職人や侠客など、履いた鼻緒の長い鯔背足駄とともに、短気で喧嘩早い若者が好んで使った言葉である。三遊亭圓朝の落語『塩原多助一代記』では「刺繡(ほりもの)だらけの鯔背な哥々(あにい)が」と表したように、いなせはいきとともに江戸市中の気っ風(きっぷ)[2]を表した言葉として定着した。
遊船唄の『佃節』では「いきな深川、いなせな神田、人の悪いは麹町」と唄われている。
関連項目
- いき
- 九鬼周造
- 利他的行動
- いなせなロコモーション - サザンオールスターズの8枚目のシングル。
- いなせ家半七 - 大阪府大阪市の落語家。
- いなせランド総合遊園地 - かつて北海道弟子屈町に存在していた総合レジャー施設。
脚注
いなせ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/31 16:43 UTC 版)
「いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい!」の記事における「いなせ」の解説
陸斗・皐月たちが住んでいる地区で、深城区に存在する歴史ある下町。モデルは門前仲町。
※この「いなせ」の解説は、「いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい!」の解説の一部です。
「いなせ」を含む「いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい!」の記事については、「いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい!」の概要を参照ください。
いなせ
「いなせ」の例文・使い方・用例・文例
- いなせのページへのリンク