遠州森駅
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遠州森駅 | |
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駅舎(2020年) | |
えんしゅうもり ENSHŪMORI (PASのふるさと森町) | |
◄戸綿 (0.8 km) (0.8 km) 森町病院前► | |
所在地 | 静岡県周智郡森町森980-2 |
所属事業者 | 天竜浜名湖鉄道 |
所属路線 | ■天竜浜名湖線* |
キロ程 | 12.8 km(掛川起点) |
電報略号 | モリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
330人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1935年(昭和10年)4月17日 |
備考 |
業務委託駅 *1987年まで国鉄二俣線遠江森駅。 |
歴史
- 1935年(昭和10年)4月17日:鉄道省二俣線掛川駅 -当駅間開通時に終着駅の遠江森駅(とおとうみもりえき)として開設[1]。一般駅。
- 1940年(昭和15年)6月1日:二俣線当駅 - 金指駅間延伸。
- 1961年(昭和36年)5月16日:遠州鉄道気動車が西鹿島駅 - 当駅間で乗入。
- 1966年(昭和41年)10月1日:遠州鉄道気動車乗入廃止。
- 1970年(昭和45年)6月1日:貨物取扱廃止(旅客駅化)[1]。
- 1987年(昭和62年)3月15日:二俣線が第三セクター鉄道へ転換、天竜浜名湖鉄道の駅となる[1]。同時に、遠州森駅(えんしゅうもりえき)に改称[1]。
- 2011年(平成23年)1月26日:駅舎(本屋)及び上りプラットホームが国の登録有形文化財として登録[2]。
- 2019年(令和元年)12月24日:ヤマハ発動機の電動アシスト自転車「PAS」(パス)ラッピング列車の出発式開催に伴い、一時的に「PAS駅」へ名称変更[3]。
- 2022年(令和4年)4月1日:ヤマハモーターエレクトロニクスが駅名ネーミングライツを取得し、副駅名を付した「遠州森(PASのふるさと森町)駅」とすることを発表[4]。期間は2022年4月1日から2024年3月31日まで。
駅構造
単式・島式ホーム2面3線を有する地上駅。地上からやや高い所に位置する。古い木造駅舎を備える。
業務委託駅。駅舎(本屋)及び上りプラットホームは、国の登録有形文化財として登録されている[2]。
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1・3 | ■天竜浜名湖線 | 上り | 掛川方面 | 3番線ホームは当駅始発 |
2 | 下り | 新所原方面 |
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、95頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 文化財を登録有形文化財に登録する件 (平成23年文部科学省告示第2号) 『官報』 平成23年(2011年)1月26日付号外・第16号 pp.46-51
- ^ ヤマハ発動機㈱の電動アシスト自転車『PAS(パス)』ラッピング列車、出発式および列車運行について‼【発表】2019年12月24日(火)『PAS号(パス)』運行開始!天竜浜名湖鉄道プレスリリース(2019年12月18日更新)2020年1月6日閲覧
- ^ “天竜浜名湖鉄道"遠州森駅"の愛称名『PASのふるさと森町』へ”. ヤマハ発動機株式会社 (2022年4月1日). 2023年9月25日閲覧。
固有名詞の分類
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