砂かけ婆 (ゲゲゲの鬼太郎) 妖術・技

砂かけ婆 (ゲゲゲの鬼太郎)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/03 17:05 UTC 版)

妖術・技

身体能力は優れているが、高齢妖怪でもあり、時折体力面で衰えてるような言動や描写も見られる。

第4作62話では子泣き爺が可能な走行中のトラックへの飛び乗りが、自力では飛び乗れなかったりした一方で、第67話など高い運動能力と持久力を発揮する場面もあり、第85話「魔境・土蜘蛛の山!」で、相手妖怪の視界から一瞬の間に消えている。

長年生きてきた知恵と経歴を持つエキスパート的描かれ方が多く、戦闘においても多彩な技と経験を活かす(第4作によれば「朝廷の遠征に随伴したこともある」らしい)。

披露してきた技や道具類は鬼太郎に次ぐほどで、薬草など広範囲の知恵にも精通(術式や道具類は鬼太郎よりも多く使用)。妖怪に関する知識も仲間内では目玉おやじに次いで優れており、目玉おやじからも知恵者として信頼されている。

第5作では、様々な効能を持つ砂を趣味と実益も兼ねて収集しており、独自に武器やサポート用として作成している(第5作では、直接体から砂を撒くよりも壺を携帯して、大量の砂を勢いよく噴射する様子も多い)。

砂かけ

伝承からの得意技。相手に砂を浴びせて怯ませたり、目を潰したりする。

砂の出所はシリーズや場面によって地面、袂、手、髪、、袋など様々。設定上ではの下に砂を噴出する管があるとされ、髪の毛も筒状の「砂まき機関銃」となっている[4]

当初は目潰し程度だったが、本作の展開に伴い後述の様な多彩な技を現していく。アニメ第5、6作や『妖怪千物語』では、様々な性質の砂を調合しており、作物の肥料に使われたこともある[5]。アニメ第4作99話では妖魔城の銅鏡で砂かけ婆の力を得た鬼太郎が使用。

砂をかけることには長けているが、その一方で敵から砂の攻撃を受けることには慣れていないらしく(第3作劇場版「妖怪大戦争」で魔女が箒で巻き上げた砂埃、第4作41話の地ほうこうの砂攻撃)、「攻撃と防御は別」(第4作41話)と述べている。

たつまきおこし
砂をまきながら回転して真空状態を作り出し、竜巻を起こす。「妖怪大統領」で、老化作用のある玉手箱の煙を吹き飛ばした。この時は彼女自身も煙で老化していた為、使用後はエネルギーを使い果たして動けなくなってしまい、回復には1年間を要すると言われた。
アニメでは、自身は回転せずに砂撒きのみで砂竜巻を起こす場面もある。アニメ初使用は第1作第30話「悪魔ベリアル」で、ベリアルの起こした雲や霧を吹き飛ばした。同作第37話では地面へ渦巻状に撒いた砂を、敵の妖気を辿って竜巻と化して飛ばしている。同作第39話「妖怪軍団」では、南方妖怪アカマタの吐く粘液を跳ね返し[2]、更に砂に鬼太郎の霊力を合せる事でアカマタを岩状に固めて倒した。
『妖怪千物語』第20話では砂風を起こす砂塵嵐(さじんあらし)と呼称。鬼太郎のちゃんちゃんこ旋風と合わせてのびあがりの吸血木の種を跳ね返した。
アニメ第5作第33話でも砂地で一反木綿を振り回す事で、これらしき技を放っている(砂かけ婆自身は大砂嵐(おおすなあらし)と呼称している)。
大砂塵(だいさじん)
アニメ第3作第107話で使った捨て身技。自身を砂粒に分解して大竜巻と化す。煙羅煙羅を巻き込み、その煙状の体の粒子を吸い付け諸共にタール状になった。
妖気封じ(ようきふうじ)
アニメ第1作第37話で使用。地面や床へ砂を撒いて円を描き、妖術で操られた者はその円内にいる限り術による支配を免れる。
防火砂(ぼうかずな) / 火消しの砂(ひけしのすな)
砂をかけて消火する。「妖怪ラリー」では、ベアードに火を付けられた鬼太郎の車をゴール後に消火(原作では説明文のみだが、アニメ第1作54話では袋から砂を撒いている)。「鬼太郎の世界お化け旅行」では、カリーカに火達磨にされた鬼太郎を、胃から大量の砂を吐き出して火を消し止め救った。
第5作第17話では壺から放ち、火取り魔や炎に包まれた子泣き爺に対して使用。
第6作第56話では炎上する屋内にて手から放ち、出口までの床に砂を敷き詰め避難経路を確保した。
砂封じ(すなふうじ)
一度付いたら二度と落ちない妖怪砂を掌から機関銃の様に吹き付ける。この砂を浴び続けた者は石の様に固まり、最後には崩れて砂になってしまう。分離する相手の再結合を封じる事も可能。アニメ第3作で、中国妖怪チーの配下や八百八狸、串ざし入道の操るむくろに使用。
第2作40話では、猫娘が砂かけ婆から貰った砂で、原始さんを陥れようとした社長の自動車の排気管を詰まらせた。
第5作26話で「皆殺しの矢」によって妖力が暴走した際には、手で触れたものを全て砂に変えてしまう状態になってしまった。
砂太鼓(すなだいこ)
先祖伝来の秘宝。壺の様な形で、口を鼓の様に打つと強烈な砂嵐を起こす。莫大なエネルギーを消耗し、一度使ったら1ヶ月使えないのでめったに使用しない。原作「煙羅煙羅」での登場より前に「月曜ドラマランド」の実写版で使用されたのが初使用で、ビデオドラマ「魔笛エロイムエッサイム」、実写映画二作目でも使用されている。『異聞妖怪奇譚』では彼女のとっておきの技として登場、広範囲の敵にダメージを与える。
アニメでは第6作第12話初使用(第5作でも砂を噴出する壺を使ったが「砂太鼓」とは呼んでいない)。呪文を唱えることで雪崩のように膨大な量の砂を噴出し、八百八狸に壊滅的被害を与えた(免れたのは刑部と団一郎のみ)。やはり連続使用はできず、続けて蛟龍に使おうとした際は呪文の途中で立ち眩みを起こした。子泣きの説明では、一日に一回が限度との事。第36話ではアデルに使用したが、回避されてしまった。その後、追いかけるが体力を消耗したため、走る時息切れしていた。
砂袋(すなぶくろ)
「鬼太郎国盗り物語」で2つ使用。第4話「おどろ砂」では鬼太郎親子に敗れたおどろ砂を封じ込める器にし、千年は破れないと言う。第12話「ゴーストカー」では用事があって同行できない為、2つ目の袋を猫娘に持たせる。必要な時に念じながら口紐を解けば砂を放ち、ゴーストカーの呪気を晴らすのに使用。
砂結界(すなけっかい)[2]
アニメ第4作第109話「雪山の怪異・のびあがり」で使用。砂を撒いて周囲を竜巻状の結界で包み込み、敵妖怪の接近を阻む。どんな妖怪もこの内部に入り込む事はできないとの事だが、津波雪崩には効果が薄い。
砂の道(すなのみち)
第5作第63話で使用。ねずみ男と虎男の罠で日本妖怪達が次々に反物にされた際に砂の渦で道を作り、かわうそを逃がして先に川に逃げていたアマビエと合流させた。
砂壁(すなかべ)
『妖怪千物語』第20話で使用。砂の壁を作り、のびあがりの吸血木の種を防いだ。
回復の砂(かいふくのすな)
ゲーム『妖怪創造主現る!』で使用。味方の体力を回復する。
磨き砂(みがきずな)
『妖怪千物語』第4話で使用。ぬりかべの表面を磨き巨大な壁鏡に変化させ、傘化けの熱線を跳ね返させた。
岩塩砂(がんえんずな)
『妖怪千物語』第14話で使用。雲外鏡の弱点が塩分と気づいた鬼太郎が自ら浴び、呑み込まれ倒した。またそのオチで懲りないねずみ男に、目玉おやじから「塩まけ」と言われてかける。
眠り砂(ねむりずな)
『妖怪千物語』第16話で使用。かけられた者は一定時間眠ってしまう。鬼太郎牛鬼をぬりかべごと眠らせた。『新妖怪千物語』第2話では竹人間に使用するが、相手が多すぎて使い切ってしまう。
アニメ第5作第24話では枕返しに利用されてしまう。43話では逆の効果を持つ「目覚めの砂」を使用している。
吸水の砂(きゅうすいのすな)
第5作第1話で使用。吸水性の高い鳥取の砂を元に調合した砂であり、触れた物体から急速に水分を奪う性質を利用して水虎退治に使用された。第23話ではかわうそが持参し、さざえ鬼の粘液を吸収し無効化させた。第79話ではこれとは別の、水を吸うと泥状になり重くなる砂を使用し、放水と併用する事で槌の子の動きを封じる戦法を取った。
竜の息(りゅうのいき)
第5作第1話で使用。熱や電気に反応すると激しく燃え上がる砂。水虎に浴びせた吸水の砂の調合に使用されていた為、鬼太郎が放った体内電気に反応して熱を発し、水虎の水分を蒸発させた。また、82話では発火性の砂を油すましの油と共に赤舌に浴びせ、つるべ火が着火して赤舌を炎に包む戦法を取った。
発煙砂(はつえんずな)
第5作第6話で使用。煙を起こす砂を浴びせる(元々は若返りの砂を作ろうとした失敗作)。第93話では他者には入れないビルの「4階」にいるだるまと仲間妖怪を燻り出す(原作では煙草の吸殻を焚いた)。
火炎砂(かえんずな)
第5作第6話で使用。相手を炎に包む砂を浴びせる(元々は若返りの砂を作ろうとした失敗作)。第32話では魔女ザンビア率いるパンプキン兵に使用し、西洋妖怪との開戦の合図となった。
第6作第17話では蟹坊主に使用するが、泡で防がれてしまった。第82話では子泣き爺との連携技「大火炎岩石弾」に使用。
砂礫(すなつぶて)
第5作第12話で以津真天との戦いで使用。目潰しや牽制を目的とした通常の砂かけとは違い、砂の塊を勢いよく「ぶつける」ことで打撃によるダメージを与える。第6作74話では砂かけ婆の魂を取り込んだ石動零が玉藻前に使用。75話では鬼太郎が使用し、砂塵扇を扇ぎ砂礫をぶつけた。
土砂(どしゃ)
SFCゲーム『復活!天魔大王』で相手の頭上に大量の砂を落下させ、押し潰す技として使用。第6作34話でバックベアードに洗脳され鬼太郎を襲った際は、跳躍して袂から大量の砂を噴出させている。
痺れ砂(しびれずな)
麻痺効果のある砂を浴びせ、相手の動きを封じる。第6作第3話で二口女との対戦時に初使用し、以降の戦闘時でも使用頻度が多い。
同系統として第5作第43話、第80話では「動きを止める砂」や「物を固める砂」を吸血鬼ピーに操られるマネキンや、押し寄せる寝太りの肉を食い止めるために使用している。
毒砂(どくずな)
第6作第8話でがしゃどくろ、第26話で画皮との対戦に使用。毒素を含んだ砂をかけ、浴びた者は毒によってダメージを受ける。
結界(けっかい)
第6作第33話で使用。第4作の「砂結界」より第1作の「妖気封じ」に近く、注連縄を張った外に砂で円陣を描き、仕上げに呪文を唱え砂を撒いて完成する。妖気や霊力を全て無効化し、妖怪は絶対に入れない。その効果時間は日の入りから日の出の間くらい。だが西洋魔女アデルの転移魔法には通じなかった。
砂通信(すなつうしん)
第6作第57話で使用。砂で円を描き、円内に遥か遠くにいる者の姿を砂で実体化させて会話を行う事が出来る(実体化した対象者は、円から出ようとすると崩れてしまう)が、長時間は使用出来ない。砂かけ婆がこれを使ってアニエスを呼び出し、西洋妖怪達がバックベアード復活を企んでいることを鬼太郎達に伝えさせた。この通信状態でもアニエスは魔法を使って鬼太郎たちを救っているが、砂の効力で対象者の能力も実体化できるのか単にアニエスの魔女としての能力で遠隔地へ魔法を飛ばせたのかは説明されておらず不詳。
幻覚砂(げんかくずな)
第6作第70話で使用。妖怪香炉で焚いて幻覚を見せる。タイタンボウの山の番人を継ぐのを嫌がって御霊石を壊そうとする阿形健人に、実行した結果を予想した幻覚を見せた。
変身砂(へんしんずな)
第6作第82話の回想で子泣き爺に与えた、24時間の効力で姿を変えられる砂。子泣き爺はこれで主演男優に化けて映画撮影に潜り込み主演女優とキスしようとしたが、寸前で効力が切れ逃げ出した。実は子泣き爺が女優とキスするのが癪だった砂かけ婆は、わざと効力を1時間短く調整していたと後に明かす。

占い

妖怪玉(ようかいだま)
アニメ第3作で使った、水晶玉の様な物。探す相手の妖気を辿り、居場所や現状を映し出す。第14話ではさざえ鬼の体内を見て患部を調べる使い方もしていた。
解毒の煙[2]
「白山坊」で使用。橋本花子の髪と爪をイモリの粉と共に囲炉裏で焚き、その煙を読み取ることで花子の父・正吉と白山坊との契約を探り当てた。

妖怪医術

縫合
腹に穴を開けられたり、バラバラに裂けたりした妖怪の体を糸で縫い合わせて復元する。
妖怪接着剤
アニメ第3作第2話「鏡じじい」で使用。鬼太郎が合わせ鏡に閉じ込められた上、その鏡を割られたが、この接着剤で破片を繋ぎ合わせた。さらに後述の妖怪エキスを吹きかけ、鬼太郎を元に戻した。
妖怪エキス(ようかいエキス)[2]
同じくアニメ第3作第2話「鏡じじい」で使用。瓶入りの液体。鬼太郎が閉じ込められた鏡に対し、この液を口に含んで吐きかけ、鬼太郎を復活させた。
妖怪生命液(ようかいせいめいえき)[2]
アニメ第3作第20話「半魚人の恋」で使用。壺入りの液体。化けイカによって真珠に変えられた鬼太郎を元の姿に戻した。ただしすぐ元に戻らず、呪文と時間が必要だった。
眠り薬
「蛇人ゴーゴン」では強力な眠り薬を持参しており、鬼太郎の毛先に付けて髪の毛針を撃たすことでゴーゴンに注射して眠らせた。
アニメ第3作第22話「いじわる妖怪天邪鬼」では眠り草[2]にイモリの粉とカエルの血の粉を混ぜて煎じた茶を天邪鬼に飲ませ、眠らせた。
若返りマッサージ(わかがえりマッサージ)
アニメ第3作第44話「あの世からの使者 死神」で使用。死神の力で老化してしまった鬼太郎を元に戻した。原作「死神」では山彦が使った。第46話「妖怪大統領こうもり猫」では玉手箱の煙で自身も老化してしまったため、これを使うことはできなくなった。

手持ち武器

棍棒
「ダイダラボッチ(前編)」で、アパートに来たねずみ男を警棒サイズの棒で殴った(彼は2話前に死神の鬼太郎暗殺計画に加担した件で出入り禁止になっていた)。
「魔女ロンロン」では、子泣き爺の杖くらいに長くより太い棒で、ロンロンに不意討ちを喰らわす。
包丁
「相撲の巻」終盤で、吸血鬼一味との乱闘で使用。敵の尻に突き刺した。
砂塵扇(さじんせん)
戦闘用の扇子。かなりの攻撃力がある武器。アニメ第6作第12話で、団二郎狸との一騎打ちに使用。敵の武器()を折った。第28話ではヴォルフガング相手に使用した。第6作75話では砂かけ婆の魂(石動零に倒され取り込まれたが、零を打ち負かして奪い返した)を取り込んだ鬼太郎が使用した。

その他の技・道具

長い白髪(第4作のみ緑髪)。滅多に使わないが時には武器になることもあり、髪から砂を出したり、テレパシーを受信するアンテナの役割もする。
ビンタ
いわゆる平手打ち。手の平で相手を思い切り張り倒す。戦闘以外にも、相手を叱る時に使うことが多く、特に子泣き爺やねずみ男が多い。他にも鬼太郎、目玉おやじ、猫娘にもしたことがある(第5作第26話ではアマビエにも)。第6作第24話では石妖を捕らえようとした子泣き爺に「スケベくさい」とビンタし、79話でもねずみ男とこうもり猫の密談を目撃するが酔っぱらって場所を覚えていなかった子泣き爺と一反木綿をビンタしていた(この時、原作同様「ビビビビ」という効果音が文字として出ている)。
妖怪接着剤(ようかいせっちゃくざい)[2]
先述の通り、アニメ第3作第2話で使用。バラバラに砕けた鏡を元通りに修復した。
妖怪風船ガム[2]
アニメ第3作第46話「妖怪大統領こうもり猫」で使用。これを膨らませた風船に人間を入れると、妖怪でない常人でもあの世へ行き来することができる。
封印の壺
アニメ第4作では妖怪を封印する壺が頻繁に使われ、その殆どを砂かけが用意した。妖狐用、化け猫用など、妖怪の種類によって違う壺が使われる。
妖怪カメラ(ようかいカメラ)
アニメ第4作第2話「妖怪目目連の涙」で使用。撮影された者は写真の中に閉じ込められる(解放することも可能)。妖怪は妖力も使えなくなる。砂かけ婆が持参するのは第4作のみ。
妖怪遠眼鏡(ようかいとおめがね)
アニメ第4作第19話「恐怖! 妖怪くびれ鬼」などで使用。望遠鏡状の道具で、自分が見たいと思ったものはなんでも見えるらしい。
妖怪天眼鏡(ようかいてんがんきょう)
アニメ第4作第27話「吸魔! 妖怪野づち」で使用。虫眼鏡状の道具で、野づちの体内の構造を見抜いた。
おばばパラシュート
同じく「吸魔! 妖怪野づち」で使用した技。着物の両袖を広げ、パラシュートとして空から飛び降りる。
妖怪磨き粉(ようかいみがきこ)
アニメ第4作第93話「月よりの妖怪・桂男!」で使用。月女を月に帰すためにぬりかべの表面を磨き月光を集めた。
妖力波
アニメ第4作で使用。自ら練った妖力を発射する技で、主に仲間の強化やエネルギーの補充などサポート的な意味合いが強い。鬼太郎以外の他のファミリーの面子同様に、積極的に攻撃や防御には使っていない。
砂コンパス
実写映画『千年呪い歌』で使用。砂による探査装置のような道具。途中で嵐に遭い使い物にならなくなり、海に捨ててしまう。
画皮の巻物
第6作第26話に登場。美少年の画皮が描かれている。保管していたが、子泣き爺がそれを知らずに妖怪市に売る古道具として持ち出し人間の女子高生・ゆうなに拾われたことで事件が起きてしまう。
ネットスキル
第6作にて使用。パソコンスマートフォンなどを駆使してネットに纏わる情報収集やデイトレードによる資産運用、ネットショッピングなどを行っている。最終話ではねずみ男の動画配信に協力し、人間と妖怪の和解に貢献した。

  1. ^ 田神健一・奥津圭介・中村亜津沙編 『アニメ版 ゲゲゲの鬼太郎 完全読本』 講談社、2006年、26-27頁。ISBN 4-062-13742-9
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m 水木しげる編『鬼太郎大百科』小学館、1980年、2004年、他。
  3. ^ 水木しげる電子書籍版 鬼太郎大全集 19 世界お化け旅行(2)』 水木プロダクション、31頁。
  4. ^ a b c 水木しげる『水木しげる 鬼太郎大百科』小学館、2004年、47頁。ISBN 4-092-20322-5
  5. ^ アニメ6期9話
  6. ^ アニメージュ』2018年12月号、徳間書店、2018年11月、28頁。
  7. ^ 水木しげる 『妖怪たちの物語 妖怪ワンダーランド2』 筑摩書房ちくま文庫〉、2007年、211-218頁。ISBN 4-480-03062-X
  8. ^ DVD『月曜ドラマランド ゲゲゲの鬼太郎』 東映ビデオ、2007年。
  9. ^ DVD『妖怪奇伝ゲゲゲの鬼太郎 魔笛エロイムエッサイム』 東映ビデオ、2007年。
  10. ^ 『「悪魔くん」「河童の三平 妖怪大作戦」完全ファイル』青林堂 ISBN 4-7926-0364-1
  11. ^ 映画「ゲゲゲの鬼太郎」公式サイト 「作品情報」→「キャラクター&キャスト」 2008年5月11日閲覧





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