晶文社 概要

晶文社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/22 02:16 UTC 版)

概要

人文社会科学書・実用書・ルポルタージュ・文芸・サブカルチャーなど、多彩なジャンルの書籍を出版する。装幀家平野甲賀が一時期在籍した[6]

1973年植草甚一らの手によって『ワンダーランド』が刊行され、のちに株式会社ジェー・アイ・シー・シー(現宝島社)に譲渡され1974年6月『宝島』になった[7]

2009年8月26日、晶文社の経営危機について情報が、岡崎武志のブログに掲載された[8]。その直後の2009年8月31日、社長(当時)の中村哲司への朝日新聞の取材により、「文芸一般書の新刊については、今までの半分以下の点数にまで減らすことにした」と公表された[9]

2010年4月、千代田区外神田から神田神保町へ社屋を移転した。2014年3月、吉本隆明全集全38巻・別巻1の刊行開始。

著名な刊行物

その他シリーズ・著作集


  1. ^ 『朝日新聞デジタル』「好書好日」 2022年9月18日閲覧。
  2. ^ 『J-cast Bookウォッチ』「知らなかった良書に出会う! 出版社が選んだ中小4社の作品はこれ!」 2022年9月18日閲覧。
  3. ^ 出版クラブにおけるお別れの会 『文化通信』2005年12月29日 2022年9月15日閲覧。
  4. ^ 中村は小野と東大駒場の同期である[要出典]
  5. ^ 「社長の姿がサイに似ていたから」などの由来が語られているが、本当のところを知る人は社内にもいない。[要出典]
  6. ^ 「平賀甲賀の仕事1964-2013展」武蔵野美術大学美術部図書館 2022年9月14日閲覧。
  7. ^ 宝島社 沿革 2022年9月14日閲覧。
  8. ^ https://okatake.hatenadiary.org/entry/20090826
  9. ^ 〈本の舞台裏〉晶文社が展示・フェア






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「晶文社」の関連用語

晶文社のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



晶文社のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの晶文社 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS