大東通商とは? わかりやすく解説

大東通商

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/05 23:43 UTC 版)

大東通商株式会社
Daitoh Trading Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本
162-0066
東京都新宿区市谷台町6番3号 市谷大東ビル
設立 1947年8月28日
業種 卸売業
法人番号 1011101062340
事業内容 石油類の輸出入・販売、海運業、不動産賃貸売買、倉庫業等
代表者 代表取締役社長 阿久沢康夫
資本金 20億円
売上高
  • 421億800万円
(2025年3月期)[1]
営業利益
  • 43億3,300万円
(2025年3月期)[1]
経常利益
  • 52億200万円
(2025年3月期)[1]
純利益
  • 32億4,600万円
(2025年3月期)[1]
純資産
  • 250億6,100万円
(2025年3月期)[1]
総資産
  • 560億7,100万円
(2025年3月期)[1]
従業員数 86人(2009年4月1日現在)
決算期 3月31日
主要株主
  • NAホールディングス
  • マルハニチロ
  • 林兼産業
外部リンク https://www.daitohnet.co.jp/
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大東通商株式会社(だいとうつうしょう)は、石油製品の輸入販売、海運等を行う会社。

概要

マルハグループ創業家の中部家により設立された石油関連商社であり、マルハニチロの株式10.19%を保有する筆頭株主でもある(2009年3月31日現在)。

主な事業として、石油、船舶、物資、不動産の4事業がある。

石油関連事業は、当時の大洋漁業(現在のマルハニチロ)をはじめとする遠洋漁業の漁船への燃料補給事業を起源とし、洋上補給船によって海外の港での給油を行っている。また、重油灯油ガソリン軽油等の産業用燃料油、潤滑油の輸入販売を行っている。この他、子会社を通じて京浜地区で油槽所、九州中国地区でガソリンスタンドの経営を行っている。

船舶事業ケミカルタンカー遠洋漁業漁船に対する洋上補給船の運航を行っている。

物資関連事業は水産品の輸入販売の他、塗料発泡スチロール製品の販売を行っている。

不動産事業マンションの建設販売、ビル賃貸事業等を行っている。

2009年3月期の売上構成は石油類販売85%、洋上補油・海運収入12%、不動産収入2%、水産物・水産加工品の輸出入販売1%となっている。

沿革

  • 1947年8月 東貿易株式会社として設立。
  • 1963年4月 大東通商株式会社に改称。

関係会社

石油部門関連会社

  • 大東タンクターミナル
  • 林兼石油
  • 大東石油
  • 北東石油
  • 西日本酸素
  • 第一ガス
  • アヅマ石油荷役サービス

不動産部門関連会社

  • アズマビルサービス
  • 明石商工会舘

その他関連会社

  • M・R・S
  • コカレストランジャパン
  • ワン&オンリーキャスティング
  • 通商航空サービス
  • 大東ペイント

脚注

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