安八町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/09 01:22 UTC 版)
あんぱちちょう ![]() 安八町 | |||||
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国 |
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地方 | 中部地方、東海地方 | ||||
都道府県 | 岐阜県 | ||||
郡 | 安八郡 | ||||
市町村コード | 21383-7 | ||||
法人番号 |
9000020213837 ![]() | ||||
面積 |
18.16km2 | ||||
総人口 |
14,005人 [編集] (推計人口、2023年5月1日) | ||||
人口密度 | 771人/km2 | ||||
隣接自治体 | 大垣市、羽島市、瑞穂市、安八郡輪之内町 | ||||
町の木 | もくせい | ||||
町の花 | すいせん | ||||
安八町役場 | |||||
町長 | 岡田立 | ||||
所在地 |
〒503-0198 岐阜県安八郡安八町氷取161番地 北緯35度20分07秒 東経136度39分55秒 / 北緯35.33533度 東経136.66539度座標: 北緯35度20分07秒 東経136度39分55秒 / 北緯35.33533度 東経136.66539度 町庁舎位置 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
肥沃な田園地帯で県内有数の穀倉地帯であると同時にいくつかの大企業が事業所を構える工業都市でもある。気候は通年温暖ではあるが伊吹山の影響により冬には伊吹おろしという強い西風が吹く。
地理
濃尾平野の北西部に位置し、木曽三川と呼ばれる大河のうち揖斐川、長良川に挟まれた縦に細長い町である。土地は低湿地で古来は河川が網目状に流れており水害が多かった。そのため堤防で集落の周囲を囲む輪中が発達し、また家屋敷を平地より土を高く盛ったところに建てたり、家屋の天井に船を吊るす「上舟(あげぶね)」や敷地の一部を小高く盛りその上に水害の避難所として「水屋」という小屋を構えるなどの輪中に適応した生活様式が確立された。2006年3月に東隣の墨俣町が大垣市に編入合併したため、大垣市に東西から挟まれる形となった。
河川
歴史
- 1929年(昭和4年) 犀川事件(長良川沿いの犀川の改修をめぐる流血事件、役場を占拠する騒ぎとなる。)
- 1955年(昭和30年)4月1日 名森、結、牧の3村が合併し安八村となる[1]。なお安八の名は安八郡からとったものである。
- 1960年(昭和35年)4月1日 町制施行、安八町となる[1][2]。
- 1976年(昭和51年)9月12日 台風17号による豪雨で長良川が決壊、安八・墨俣両町にまたがる大水害となる。(9.12水害)
- 1979年(昭和54年)12月1日 安八郡墨俣町(現・大垣市)と境界変更[1]。
- 2001年(平成13年)6月1日 本巣郡穂積町(現・瑞穂市)と境界変更[1]。
- ^ a b c d “岐阜県統計書(平成30年)” (pdf). 岐阜県. pp. 3-6. 2020年8月27日閲覧。
- ^ 中根真依(2015年2月18日). “安八の温かみ歌に込め イメージソングが完成 5月の合併60周年式典で披露”. 中日新聞 (中日新聞社)
- ^ “大型ディスカウントストア、安八町に来秋出店”. 岐阜新聞 (岐阜新聞社). (2014年10月9日)
- ^ “TRIAL岐阜安八店(仮称)を北村組で”. 建通新聞(建通新聞社). (2014年6月25日)
- ^ “E1 名神高速道路 安八スマートインターチェンジが2018年3月24日(土)16時に開通します。”. 安八町・中日本高速道路株式会社 (2018年2月13日). 2020年7月15日閲覧。
固有名詞の分類
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