安八町 交通

安八町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/09 01:22 UTC 版)

交通

元々東西を河川に挟まれている特性上交通の便があまりよくなく、1960年代までは橋もなく渡し舟を用いて交通していたこともあった。

鉄道

町役場付近を東海道新幹線が通過しているほか、町の北端を東海道本線(穂積駅 - 大垣駅間)と樽見鉄道樽見線東大垣駅 - 横屋駅間)がそれぞれ揖斐川付近でわずかに通過しているものの、町内に鉄道の駅はない。鉄道を利用する場合は東海道新幹線岐阜羽島駅名鉄新羽島駅大垣駅、JR穂積駅が最寄であり、これらの各駅から町内への路線バスも運行されている。

昭和の初めから1960年代まで、町内を経由して大垣と岐阜や羽島とを結ぶ鉄道計画が存在していた(養老鉄道養老線を参照)。

道路

  • 安八町には名神高速道路が通っているものの、かつてはICはなく実質使用されていないバス停があるのみであった。大垣一宮線等の渋滞緩和や、企業誘致を有利に進めるため2007年11月1日に「スマートインターチェンジ建設促進特別委員会」を設立、2009年11月19日に瑞穂市、海津市、輪之内町など20機関などで構成された「安八スマートIC(仮称)地区協議会」を設立した。2011年7月に同町中地区に安八スマートIC(本線直結型)を設置する予定だったが、南側に下り用の出入り口を設置する方式に対して、交通量の増加による事故への不安などから地元からの理解が得られなかった。最終的に出入り口を北側に集約する案により理解が得られ、協議は前進した。2013年6月11日に国土交通省より連結設置許可が下りた。安八スマートICは2018年3月24日16時に開通した[5]

高速道路

一般国道

県道

バス

※2007年9月30日まで岐阜バスも運行されていたが、大垣一宮線は廃止、羽島市まで名阪近鉄バスに移行。岐垣線は2007年10月1日より名阪近鉄バスへ譲渡、南濃線は廃止により完全撤退した。


  1. ^ a b c d 岐阜県統計書(平成30年)” (pdf). 岐阜県. pp. 3-6. 2020年8月27日閲覧。
  2. ^ 中根真依(2015年2月18日). “安八の温かみ歌に込め イメージソングが完成 5月の合併60周年式典で披露”. 中日新聞 (中日新聞社)
  3. ^ “大型ディスカウントストア、安八町に来秋出店”. 岐阜新聞 (岐阜新聞社). (2014年10月9日)
  4. ^ “TRIAL岐阜安八店(仮称)を北村組で”. 建通新聞(建通新聞社). (2014年6月25日)
  5. ^ E1 名神高速道路 安八スマートインターチェンジが2018年3月24日(土)16時に開通します。”. 安八町・中日本高速道路株式会社 (2018年2月13日). 2020年7月15日閲覧。






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