写真作家 たつろう
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/05/18 16:20 UTC 版)
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来歴
岡山市立京山中学校に在学中、レントゲン技師だった祖父の影響で写真を始める。 初めて応募したデパート主催のフォトコンテストで銀賞を受賞。 広島市立基町高等学校卒業後、に入学後、詩を書き始める。全日本音楽振興会・レコーディングコンテストの作詞部門に応募。 2年連続で特選賞を受賞する。またこの頃よりカメラ雑誌『CAPA』(学習研究社)、『月刊カメラマン』モーターマガジン社)などの雑誌のフォトコンテストに応募するようになり、ジュニア部門グランプリ、年間大賞、ポートレート部門1位など数々の賞を受賞、誌面に掲載される。
大阪芸術大学写真学科入学。入学してすぐ、写真と言葉を合わせた作品を作り始める。 地元の広島興業銀行で作品展を開催。第22、23回Canon秀作展、連続入賞。 また在学中に知り合いの美容室から頼まれたヘアーフォトコンテスト用の写真を撮る、その写真がグランプリを受賞。 美容広告代理店などから撮影仕事の依頼が来るようになり学生ながらセミプロとして学業と平行するようになる。
同大学卒業後、STUDUO FOBOS入社。 写真界を牽引する有名写真家が巣立っていった同スタジオで写真界を牽引する有名写真家が巣立っていった同スタジオでカメラアシスタントとして修行を積む。 第23回スタジオスタッフコンテスト特別賞受賞。
主な仕事
- フォトグラファー歴
2005年に谷口達郎写真事務所設立。現在、東京都目黒区を拠点として活動中。 雑誌・書籍・広告で著名人を撮る仕事を中心に活動し、ファッション、ヘアビューティーも撮影している。 主な仕事に東芝×インテルが手がけるdynabookのカタログ撮影、テレビ朝日主催の全国そごう巡回記念展・桂由美×假屋崎省吾『美の饗宴』のキービジュアル写真、ポストカードなどのグッズ撮影がある。
- 谷口達郎撮影Portraits
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写真作家歴
- 2001年5月大学在学中に大阪・天王寺の駅構内で1人、作品の路上販売を開始。
- 2002年5月には梅田、心斎橋へ活動範囲を広げる。
- 2003年7月からは渋谷ハチ公前で路上販売の場所を移す。
- 2005年9月には新宿へ。道路事情が厳しくなり2006年3月をもって5年間続けた路上活動の幕を閉じる。
- 2007年に写真詩集『しんじてる。』(ディスカバー21)が2.3万部売れ[要出典](2010年2月現在)のスマッシュセラー(第5刷)になり作家としても頭角を現す。
アーティストの小田和正が綴った詩にたつろうが写真を撮りおろした『風うた〜恋〜』(主婦と生活社 2006年6月)など、著名人とのコラボ本も多数。
人物
ひとりでニューヨークへ旅をしたことがきっかけとなり旅の面白さに目覚め、毎年幾度となく世界旅行に行く。
また料理を作ることが好きで特に大好物なカレーで将来はお店を持ちたいと語っている。
無類の猫好き。現在も「悟空」という猫と暮らしている。
水が好きで本人の写真にも水をテーマにした写真が多く見られる。 ダイビングのライセンスを保有しており、水中で撮った写真も多い。また水泳ジムにも3年以上通っている。
本人曰くおじいちゃん子だったそうで、祖父が生前入院していた頃は、暇を見つけてはお見舞いに行き、亡くなってからも毎年広島までお墓参りに行っている。
- 1 写真作家 たつろうとは
- 2 写真作家 たつろうの概要
- 3 事故について
- 4 外部サイト
谷口達郎
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