谷口達郎 谷口達郎の概要

谷口達郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/14 03:44 UTC 版)

谷口達郎
ペンネーム

TATSURO

写真作家たつろう
誕生 (1981-01-16) 1981年1月16日(41歳)
日本広島県広島市
職業

写真家

フォトグラファー

エッセイスト

撮影スタジオ経営者

タレント
言語 日本語
国籍 日本
最終学歴 大阪芸術大学・写真学科
活動期間 2003年-
代表作 『しんじてる。』(2008年10月)
主な受賞歴 Nikon juna21(2015年)
デビュー作 『伝えたい言葉』(2003年3月)
公式サイト

TATSURO PHOTOGRAPHY

https://youtube.com/channel/UCAxifq7d4iCaWDUgf4M39nA
ウィキポータル 文学
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主な仕事

フォトグラファー谷口達郎

大学卒業後、STUDUO FOBOS入社。同スタジオで、スタジオマンとして修行を積む。第23回スタジオスタッフコンテスト特別賞受賞。

2005年〜弱冠24歳で写真事務所を設立し、 東京都目黒区を拠点として活動するようになる。雑誌・書籍・広告で著名人を撮る仕事を中心に活動している。

これまでに撮影した俳優では、吉高由里子菜々緒広末涼子山田優関根勤萩本欽一竹中直人岸谷五朗等。お笑いではサンドウィッチマンバナナマン品川庄司など多数。アスリートでは浅田真央、政治界では東国原英二など、幅広い分野の著名人を撮ることを主として活動している。

2015年以降には、斎藤工菅田将暉千葉雄大ジャニーズグループなど若手俳優陣の仕事が増える。

広告撮影では東芝×インテルが手がけるdynabookのカタログ撮影、テレビ朝日主催の全国そごう巡回記念展・桂由美×假屋崎省吾『美の饗宴』のキービジュアル写真、香港の企業 YAMADAMIYURAの大型バス広告写真や地下鉄広告写真、ポストカードなどのグッズ撮影がある。日本コカ・コーラ株式会社のジョージア広告、トヨタ自動車株式会社のWeb広告写真を担当。[1]

2012年〜東京都大江戸高校で選択美術・写真科目の講師に3年間就任していた。[2]

2015年〜渋谷に3階建て撮影キッチンスタジオ(Studio Halfstar)設立。[1]

金スマ嵐にしやがれヒルナンデスめざましテレビなどを始め、雑誌やCMなど様々なシーンで利用されていた。

2019年〜【ELBS Entertainment】所属。 

2020年〜5周年を迎えた渋谷のキッチンスタジオHalfstarを、品川・天王洲アイルに移転。

撮影スタジオの機能だけではなく飲食スペースとカンファレンススペースも併設し、これまでの3倍の面積へ拡大。

平日はランチ営業、夜はディナー、休日はイベントなどを誘致しマルチイベントスペースKITENに名称を変更して運営をしている。

写真作家たつろう

  • 2001年05月 大学在学中に大阪・天王寺の駅構内で1人、作品の路上販売を開始。[3]
  • 2002年05月 梅田、心斎橋へ活動範囲を広げる。
  • 2003年07月 渋谷・ハチ公前に、2005年9月からは新宿に、路上販売の場所を移す。
  • 2006年03月 道路事情が厳しくなり、5年間続けた路上販売を終了。
  • 『風うた〜恋〜』(主婦と生活社 2006年6月)アーティストの小田和正氏が綴った詩に、たつろうが写真を撮りおろす。
  • 2008年10月 写真詩集『しんじてる。』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が2.3万部売れ[要出典](2010年2月現在)のスマッシュセラー(第6刷)になり、作家としても頭角を現す。
  • 2009年11月『好きのカタチ』出版記念トークイベント(対談:大坂俊介(元・ジャニーズJr.))
  • JUNON誌(主婦と生活社 2009年〜)菅田将暉等のジュノンボーイをモデルに、たつろうが写真と詩でコラボした『青春のうた』1年半連載。
  • 2011年08月 渋谷マークシティにて渋谷メッセージフェスティバル2011トークショー(対談:藤井悠(モデル))を行う。
  • 2012年09月 ヴィレッジヴァンガードでポストカード、グリーティングカードなどの雑貨を発売開始。
  • 2013年06月 Kindleストア独占販売、3ヶ月に1冊のペースで18ヶ月連続、全7タイトルリリース。
  • 2016年08月 Kindleストア最終タイトルの「東京の空」が書籍化。「点と点が線になっていることは後になって気がつくよ」(雷鳥社)

写真作家たつろうのファンは著名人にも多く、映画コメンテーターLiLiCoはトイレの書棚に写真詩集『しんじてる。』を置いている。

3人組音楽グループSonar Pocketのアイロンは自身のライブ前にたつろうの写真詩集を読み、気合いを入れている。[2][3]

写真家TATSURO

2012年より仕事の合間にバックパッカーとして、世界90カ国渡航(2017年10月現在)

先進国だけでなく、主にアフリカ大陸(スワジランド、レソト、ブルンジ等)、南米(ガイアナ、スリナム等)の発展途上国を中心に旅をしている。

2015年、大手2大カメラメーカーCanonのギャラリー公募で選出され、Nikonの35歳以下の新進気鋭写真写真家公募のJuna21で選出される。この時より世界に向けて名前をローマ字表記して活動するようになる。 学生時代に美術部に所属していたこともあり、写真を水彩画のように仕上げることに注力している。[4]

2016年1月、club Fmから世界で撮影した写真の販売、レンタルを開始する。[4][5]

2016年3月、写真集『共生』の発売を記念して、カメラ雑誌『CAPA』webページにて写真集のメイキングムービを2ヶ月間、週1ペースで公開。[5]

2017年12月-2018年6月頃まで、全20回に及ぶ「歓喜と哀切のアフリカ写真旅」写真コラム連載開始。地方新聞、各20紙に掲載(共同通信社配信)

個展

  • 2000年05月 「写真作家たつろう展」(広島/興行銀行)
  • 2001年02月 グループ展「5color」(大阪)
  • 2010年08月 「写真作家たつろう展」(六本木/フランジパニ)
  • 2011年10月 グループ展「Professional photograph exhibition」(東京日本橋/RECTO GALLERY)
  • 2015年06月 個展「Limited Color〜80ヵ国渡航の旅手帖」(Canonギャラリー銀座)[6]
  • 2015年07月 個展「Limited Color〜80ヵ国渡航の旅手帖」(Canonギャラリー大阪梅田)
  • 2015年08月 個展「Limited Color〜80ヵ国渡航の旅手帖」(Canonギャラリー仙台)
  • 2015年09月 個展「Coexist〜共生〜」(Nikon Juna21新宿)[7]
  • 2015年11月 個展「Coexist〜共生〜」(Nikon Juna21大阪)
  • 2016年03月 TATSURO写真展 写真集『共生』刊行記念(青山ブックセンター本店内ギャラリーウォール)
  • 2017年08月 個展「共生-西アフリカ-」(冬青ギャラリー中野)期間中に写真家・土田ヒロミ氏とのトークショー開催。

  1. ^ TOYOTAホームページ:カーラインナップウェルキャブより
  2. ^ 大江戸高校の公式WEBサイト
  3. ^ 『しんじてる。』(ディスカヴァー・トゥエンティワン 2008年10月)
  4. ^ 共生(冬青社)より
  5. ^ clubFmのホームページより


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