ヒリガイノン語 ヒリガイノン語の概要

ヒリガイノン語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/03 23:09 UTC 版)

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ヒリガイノン語
Hiligaynon
話される国 フィリピン
地域 ビサヤ諸島
話者数 第一言語:700万人
第二言語:400万人(推計値) [1]
言語系統
オーストロネシア語族
表記体系 ラテン文字 (フィリピノ アルファベット);
過去の使用文字 アリバタ
公的地位
公用語 フィリピンの地方言語
統制機関 フィリピン言語委員会
言語コード
ISO 639-1 なし
ISO 639-2 hil
ISO 639-3 hil
Areas where Hiligaynon is spoken
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ヒリガイノン語はイロイロ州や西ネグロス州(ネグロス・オクシデンタル州)ではイロンゴ語(Ilonggo)と呼ばれている。

言語の特徴

本言語はセブアノ語と全体的には似ており、多少単語は違うものの、相互に意思の疎通は可能である。

また本言語はリンカー[2]で-ngを使わず、全てngaで繋ぐのが特徴である(例:maayo nga tawo(良い人))。

脚注

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関連項目

外部リンク





  1. ^ Philippine Census, 2000. Table 11. Household Population by Ethnicity, Sex and Region: 2000
  2. ^ タガログ語やセブアノ語などで見られる、前後の単語を繋げて一つの単語表現とするもの。セブアノ語の例を挙げると、maayong tawo(良い人)の、maayo(良い)とtawo(人)を繋ぐ-ngがリンカーである。また、tinuod nga gugma(真実の愛)の場合、tinuod(真実の)とgugma(愛)を繋ぐngaがリンカーである。なお母音で終わる単語が前に来る場合は-ngを、子音で終わる単語が前に来る場合はngaをリンカーとする。


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