ダグ・ジェニングス ダグ・ジェニングスの概要

ダグ・ジェニングス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 07:08 UTC 版)

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ダグ・ジェニングス
Doug Jennings
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地 アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ
生年月日 (1964-09-30) 1964年9月30日(57歳)
身長
体重
5' 10" =約177.8 cm
195 lb =約88.5 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 一塁手外野手
プロ入り 1984年 MLBドラフト2巡目
初出場 MLB / 1988年4月8日
NPB / 1995年4月1日
最終出場 MLB / 1993年9月26日
NPB / 1997年4月18日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

日本での登録名はイニシャルのD・J

経歴

1984年1984年のMLBドラフト2巡目でカリフォルニア・エンゼルスに指名され契約。

1988年オークランド・アスレチックスメジャーデビュー。

1993年シカゴ・カブスでメジャー再昇格。メジャーには定着できなかったものの、1994年には3Aインディアナポリス打率.296、23本塁打、92打点を記録した。

1994年11月16日NPBオリックス・ブルーウェーブに入団。来日の理由について『週刊ベースボール』のインタビューで「区切りと考えていた30歳になったタイミングでオリックスから話が来たから」と明かしている[1]1995年開幕当初は不調だったが、新井宏昌打撃コーチと中西太ヘッドコーチの指導で変化球に対応できるようになると7月に打率.393と成績を伸ばし、12本塁打のトロイ・ニールを抑え月間MVPを獲得。8月も打率.337、8本塁打で2か月連続で月間MVPを獲得した。8月8日から9日にはプロ野球タイ記録となる4打席連続本塁打を放つ。この年、打率.266、16本塁打、60打点でチームの優勝に貢献。日本シリーズでも、チームが唯一勝利した第4戦で、延長12回表に伊東昭光から決勝ソロ本塁打を放った。

1996年は成績が下がったが、本拠地・グリーンスタジアム神戸での優勝を決めた9月23日の対日本ハムファイターズ戦では9回裏、2死無走者から代打で登場し、島崎毅からライトスタンドへ起死回生の同点本塁打を放ち、その次の回のイチローサヨナラ二塁打での優勝を演出した。オフに解雇が検討されたが、大幅な年俸ダウンで残留が決まった。

1997年クリス・ドネルスの加入もあり、外国人枠の関係でシーズンの大半を二軍で過ごし、9月10日に帰国しそのまま退団した。5月にマイク・グリーンウェルが退団し外国人枠に空きがあった阪神へ行きたかったが、オリックスが出してくれなかったとも語っている[1]

帰国後は、独立リーグマイナーリーグメキシカンリーグで所属を行き来しながら2005年までプレーした。

現在はマイアミ近郊に住み、少年野球の指導などをしている。

2013年4月12日、オリックス対日本ハム戦(ほっともっとフィールド神戸)の試合前に始球式を行った[2]

2015年6月13日、マイアミ・マーリンズの本拠地を訪れ、オリックス時代のチームメイトだったイチローと十数年ぶりに再会した[3]

人物・逸話

外野手登録であるが、日本では大半は一塁手として起用された。中西太曰く、「守備は下手くそやったけど、勝負強かった」。

日本プロ野球史上初めて、姓名のイニシャルを登録名とした選手で、これは当時オリックス監督の仰木彬の発案による。「D・J」は小さい頃から家族や友達から呼ばれていた愛称で、新入団の年の春季キャンプで初対面したイチローから「本当にDJの人だと思った」と勘違いされた。当時西武にもニックネームが「D・J」のダリン・ジャクソンがいたが、「ライバル意識は?」という質問に対し「彼はD・Jで登録されていないんだろ。だったら特別意識はしないね」と答えている[1]

プロ野球タイ記録となる4打席連続本塁打を達成したのは1995年8月8日・9日の近鉄戦(ナゴヤ球場)で、8日の試合で清川栄治から8号、佐野重樹から9号、デニス・パウエルから10号、翌9日の第1打席で江坂政明から11号本塁打を打ち達成した。次の打席はライトへの安打に終わり、史上初の5連発はならなかった[4]

1996年5月29日の試合でストライク、ボールの判定を巡って球審の佐藤純一に「NO」と抗議したところ、突然退場を宣告された。この宣告は不可解なものであり、同年の珍プレー番組でも取り上げられた。

2013年9月22日放送の「世界の果てまでイッテQ!」で、出川哲朗がイチローの背面キャッチに挑戦する企画の際に、コーチとして登場した[5]




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