ダグ・サンプソンとは? わかりやすく解説

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ダグ・サンプソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 23:34 UTC 版)

ダグ・サンプソン
Doug Sampson
出生名 ダグラス・ウィリアム・サンプソン
Douglas William Sampson
生誕 (1957-06-30) 1957年6月30日(66歳)
出身地 イングランド ロンドン
ジャンル ハードロックヘヴィメタル
担当楽器 ギター
活動期間 1973 - 現在
共同作業者 スマイラー
ジャンスキー
アイアン・メイデン
エアフォース

ダグ・サンプソン(Doug Sampson、1957年6月30日-)は、イギリスのミュージシャン。 1978年から1979年までアイアン・メイデンで活動した[1]

経歴

1957年、ロンドンで生まれる。

1975年までスティーヴ・ハリスやデニス・ウィルコックと共にスマイラーで活動していた。同年、ハリスが結成したアイアン・メイデンへの加入を要請されたが、「ロックに少しうんざりしていた」ため断り、ジャンスキーに加入。しかし、ハリスに再び誘われて1978年に加入。この時、サンプソンの紹介でポール・ディアノも加入し、デビュー時のラインナップが揃う。

同年12月31日「サウンドハウス・テープス」のレコーディングに参加。

1979年、バンドはEMIと契約し、デモテープのレコーディングに参加。

しかし、大規模なツアーの連続による過労と睡眠不足で体調を崩し、1979年12月22日に脱退。のちに彼は脱退したことを「痛手だった」と回想している。脱退後は、兄のサムらとエアフォースを結成し、 1996年に脱退。

2015年、アイアン・メイデンの元メンバーが数多く参加する「ザ・レガシー・プロジェクツ」のチャリティ募金ライブにゲストで参加。アイアン・メイデン時代に使用していたドラム・セットを持参し、9曲を収録したコンピレーション『オリジンズ・オブ・ライオン前』に楽曲を提供した。

2016年、20年ぶりにエアフォースに復帰。 バンドと共に3曲の新曲をレコーディングし、2016年7月15日にバンドのキャリアを振り返るアルバム「ジャッジメント・デイ」をリリースした。

2017年4月、クライヴ・バーの追悼のために開催された「バー・フェスト」に参加。

2017年、「ブラックボックス・レコーディングス Vol.2 サウンドハウス・エディション」のレコーディングに参加。このアルバムにはかつてアイアン・メイデンで共に活動したポール・ディアノもゲストボーカルで参加した。

現在もエアフォースで活動している。

ディスコグラフィー

アイアン・メイデン

  • サウンドハウス・テープス (1979)
  • アックス・アタック (1980)
  • メタル・フォー・マタス (1980)
  • ランニング・フリー (1980) – "Burning Ambition" only
  • BBC Archives (2002)

エアフォース

  • Origins of Iron (2015) - "War Games" only
  • ジャッジメント・デイ (2016)
  • ブラックボックス・レコーディングス Vol.1 (2016)
  • ブラックボックス・レコーディングス Vol.2 :サウンドハウス・エディション(2017)
  • ブラックボックス・レコーディングス Vol.2 (2018)

脚注

  1. ^ Iron Maiden Songs, Albums, Reviews, Bio & More” (英語). AllMusic. 2023年12月4日閲覧。



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