ゲッターロボG 登場メカ

ゲッターロボG

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/18 10:12 UTC 版)

登場メカ

早乙女研究所

ゲッターロボ(ゲッターロボG[注 3]
ドラゴン号ライガー号ポセイドン号の3機のゲットマシンが合体する巨大ロボット。合成鋼G[注 16]で造られ、ゲッター線をエネルギーとする[50][51]。3機の組合せでゲッタードラゴン、ゲッターライガー、ゲッターポセイドンの3タイプに変形する。初代ゲッターロボの10倍の出力を誇るが、全エネルギーを放出するシャインスパークを使うことも多いため、アニメ版では頻繁にエネルギー切れを起こしていた。
初代ゲッターロボと異なり合体軸は統一されており、3体いずれもゲットマシン状態の時のマシンの上面(=操縦者から見て頭上となる向き)が、ゲッターロボ状態の時の正面に、マシンの前面がロボの上面になる。また、初代ゲッターロボは当初は外部をモニター映像で視認して操縦されており、物語中盤でその弱点を突かれて敗北したことを機に、合体後に操縦席が頭部に移動して有視界操縦となるよう改造されたが、ゲッターロボG[注 3]は合体時の各ロボ形態の口元がキャノピーとなることで、直接視認のための視野を確保しており、操縦席の位置はそのままに、シートの向きが回転するだけで有視界操縦が可能となっている。
初代ゲッターロボのように各形態によって重量が増減してしまうような設定は作られておらず、どの形態であってもゲットマシン3機の合計である330トンである[52][53][54]
なお、「初代ゲッターロボと違い、最初から戦闘用として開発された」という誤解が広まっているが、宇宙開発が目的とはいえ初代ゲッターロボも一応戦闘用に造られている(『ゲッターロボ』第1話参照のこと)ので、初の戦闘用ゲッターロボという訳ではない。
ゲッタードラゴン
全高:50メートル、重量:330トン[50][53][54][55][56][57][58][59]
ドラゴン号が頭部と胸、ライガー号が胴体と腕部、ポセイドン号が脚部を構成している[注 17]。空中戦用の形態であり、ジャンプ力は80メートル[61]、最高飛行速度はマッハウイングによりマッハ3.5[50][55][56][54]。反重力マントのみで飛行していたゲッター1と違い、(特に滞空している状態のとき)ウイングの後方断面部6(第16、20、38話など)ないし8箇所(第19話など)から噴射炎を出している様子が確認できる[注 18]。初代ゲッターロボでは腹部だったゲッタービーム発射口は頭部に移り、4万度にアップしている[54]。他にゲッター1の片刃に対し両刃のゲッタートマホークなどの武装を扱える。なお、スーパーロボット大戦シリーズでは武装自体がダブルトマホークとなっているが、アニメ本編では武装自体はゲッタートマホークであり、通常ダブルトマホークとはゲッター1のとき同様に、ゲッタートマホークの二刀使用を指す(ただし、映画『グレートマジンガー対ゲッターロボG』では、ダブルトマホークと叫んで、一本のトマホークを使用している)。2本同時に投げる時にはダブルトマホークブーメランと呼ばれるが、OVA[要出典]では1本でもダブルトマホークである(真ドラゴンのトマホークもダブルトマホークと呼ばれている[要出典])。トマホークは柄の部分を長く伸ばしてロングトマホークとしての使用も可能(第2話ほか)。両腕脇の鋸状の部品は、回転するスピンカッターに強化され、毎分3000回転して[55][62]厚さ5メートルの鋼鉄も切断できる[57][63][注 19]。さらにアニメ版第21話からは、ドラゴンの全身にゲッター線エネルギーを纏わせ、その塊を敵にぶつける最大の必殺技「シャインスパーク」が追加された。これは莫大なエネルギーを消費するため、一回の出撃において一度しか使えない最強の武器であるが、レディコマンドからエネルギー補給を受けることで2度使ったこともある(第37話)。発動のためには、3人のパイロットが「ゲッターシャイン」の掛け声でエネルギー収集ペダルを同時に踏み込まねばならないが、そのタイミングが10分の1秒ズレても使用できない(第21話)。また、第27話の竜馬のセリフによると海中では使用できないか、もしくは威力が落ちるらしい。この武装は当初アニメ版のみのオリジナル技だったが、漫画(「冒険王」連載)版の最終回でも使用された[64]。その他の武器・技として、ゲッタービームフルパワー(第19話)、ゲッタードラゴンダブルキック[要出典]、ドラゴンキック(第19、27、30、32、37話ほか)などがある。90万馬力[50][55][56][58][54]
なお、スーパーロボット大戦シリーズで装備されている「ゲッターレーザーキャノン」は漫画版のみの武装であり、漫画『真ゲッターロボ』が初出である[注 20]
ゲッターライガー
全高:50メートル、重量:330トン[50][56][58][53][54][66][67]
ライガー号が頭部と胸、ポセイドン号が胴体と腕部、ドラゴン号が脚部を構成。名前はライオンタイガーの交配種「ライガー」から。地上・地中用の形態で、右手は毎分3000回転して[68]厚さ6mの鋼鉄も突き破る[66]ドリルアーム[注 21]と、人と同じ5本指のマニピュレーターとに切り替えられる。左手のアンカーはチェーンで飛ばすこともでき(チェーンアタック[注 22]、6枚の爪を開くと[注 23]中からTNT火薬500t分の破壊力がある[66]ライガーミサイルを発射する(50連発が可能であり[58][73]、第26話ではメカ暴竜鬼に対し、1+2+3連射の計6発の使用が確認できる)。さらに固有の必殺技として超高速移動で敵を幻惑するマッハスペシャルを持つ。これは最大速度マッハ5のゲッター2のゲッタービジョン[要出典]より速度は落ちるマッハ3[50][56][58]だが、空中でもこの技の使用が可能となっている。ライガージャンプは50メートルあるとされる[74][75]一方、一部の書籍では空を飛べないとも記述されているが[注 24]、映像本編においては初登場時から飛行可能として描かれており[注 25]、マッハスペシャルの応用で短時間ならマッハ4で[要出典]飛ぶことも出来る[注 26]。ゲッター2と同じく地上では最速を誇る形態であるが水中での性能、速度は若干ゲッタードラゴンに劣る[要出典][注 27]。80万馬力[50][56][58][54]
なお、最終決戦では百鬼帝国に捕らわれている隼人に代わりミチルがライガー号(とゲッターライガー)を操縦した。その際には前作ゲッター2と同様に、ドリルを撃ち出すドリルパンチを披露している。
漫画(「少年サンデー」「冒険王」連載)版では右手がマニュピレーターで、左手のアンカーを開くとドリルが出現するように描かれていた(ドリルが内蔵されている腕がテレビアニメ版と左右が逆)[72][80][注 28]。この左手のドリルは「ジェットドリル」として撃ち出すことができるが[82](「ジェットドリル」の掛け声なしで発射することもあった[83])、テレビアニメ版と同じく、開いた左手からミサイルを放つシーンもある[84]。また、開かなくとも左手がまるまる剥き出し状態のドリルで描かれていることもあるのだが[85]、そもそもゲッターライガー初登場時は両腕ともドリル(右手は抜き身、左手は開いた中からドリル)で描かれていた[86]。なお、アンカーを飛ばして鎖分銅とするチェーンアタックの機能は、テレビアニメ版と同様に備わっているが、鎖はアンカー部分ではなく爪を開いて撃ち出したドリルの方に付いている[87]
OVAでは左手のアンカーとドリルが共用になっており[要出典]、ライガーミサイルを発射することはできないが、チェーンで飛ばす機能はそのままである(右手はテレビシリーズのように変化しない)。
ゲッターポセイドン
全高:40メートル、重量:330トン[50][56][58][53][54][88][89][注 29]
ポセイドン号が頭部と胸、ドラゴン号が胴体と腕部、ライガー号が脚部を構成[注 30]。背中にTNT火薬3,000t分の破壊力がある[88]ストロングミサイルを備えている。指先からフィンガーネットを放って敵をからめとり、あるいは首の周囲の装甲で覆い隠された大型ファンから、毎分3,000回転で[58]生み出される猛烈な水流(地上では強風や竜巻になる)ゲッターサイクロンで敵の自由を奪って、ストロングミサイルでとどめを刺す(ゲッター3も大雪山おろしからゲッターミサイルに繋ぐフィニッシュなので必勝パターンは、ほぼ同じである)。通常は二本足だが不整地では膝から下がキャタピラオンによりキャタピラに変化する。水中速度は30ノット[50][56][58]。ゲッター3と違って最初から飛行可能であるが、その最高速度は不明[54](『決定版 大あばれロボット大図鑑』には、ポセイドンは空を飛べないどころか[6][注 31]、そのジャンプ力は「30センチ」という信じがたい数値が記載されている[注 32]一方、ジャンプ力を10mとする資料もある[54][79]。)。また、OVAでは、ストロングミサイルを敵に直接叩きつける荒業を披露している[要出典]。漫画版では出番がたった5ページだけだったが、アニメ作品での活躍度は高く、ドラゴンやライガーでも敵わなかったメカ大輪鬼の巨大車輪を怪力を活かして封じ、撃破したこともあった(第20話)。110万馬力[50][56][54]
スーパーロボット大戦シリーズでは、武蔵がゲッター3で使用していた必殺技「大雪山おろし」を使用可能で、弁慶が特訓することで習得する作品もある。
ゲットマシン
ドラゴン号、ライガー号、ポセイドン号の3機(あるいはこれにレディコマンドを加えた4機[注 33])であり、役割的には先代のイーグル号、ジャガー号、ベアー号と大差はない。ただゲッターロボが一回り大きくなったために、ゲットマシンもそれに比例して機体が大きくなっている。また、リフティングボディ機であった旧ゲットマシンよりも鋭角的・直線的なデザインとなり、ライガー号やポセイドン号には大型の補助翼も装備された。3機の出撃に際しては、シート着脱式の独立コクピットの採用によって以前のように格納庫まで足を運ぶ必要がなくなり、「シートセッティング、ゴー」の合図でシートごと直接ゲットマシンに送り込まれる。最高飛行速度はいずれもマッハ1[50][53][54][52]、限界高度は2万メートル[50]。一部の書籍には「まったく武器が付いていない」と記述されているが[6]、本編映像で明らかなように、そのようなことは無い(後述)。
ドラゴン号
全長17m、重量110t[53][54][91][注 34]、出力28万馬力。機銃(第11、13、28話など)[注 35]と、機体底部に収納された2連装ミサイル(第3、7話ほか)「ドラゴンミサイル」、同じく機体底部から放たれる2門のミサイル(第29話)で武装している[注 36]
後部推進器の噴射口は2門。
ライガー号
全長18m、重量100t[53][54][92][注 34]、出力25万馬力。機銃(第11、13話など)[注 35]と、機首の2つの目から放つ「ライガーミサイル」(第6話では「ミサイル発射!」の掛け声で片目から撃ち出している)、機体底部に収納された2連装ミサイル(第29、31話)で武装している[注 36]
後部推進器の噴射口は2門だが、両翼のノズルからも噴射する様子がときおり見られる(第7話など)。この両翼のノズルはゲッターライガーの時の主力推進器にもなっている。
ポセイドン号
全長17m、重量120t[53][54][93][注 34]、出力30万馬力。機銃(第11、13話など)[注 35]と、機首のスリットから連射される小型ミサイル(第2話では同じくスリットから機銃掃射している)、機体底部に収納された2連装ミサイル(第29、31話)で武装している[注 36]。また、ベアー号と同じく大型ミサイル(ストロングミサイル)をゲットマシン状態でも使用可能(第5、7、17話など)。
後部推進器の噴射口は3門だが、ストロングミサイルを装備した両翼のノズルからも噴射する様子がときおり見られる(第3話など)。
レディコマンド
ゲットマシンと同じデザインラインを持つ早乙女ミチルの愛機[注 33]。前作のコマンドマシンと同じく、偵察・援護用の機体である(石川賢による漫画版には登場しない)。コマンドマシンよりも鋭角的・直線的なデザインになっている。二人乗りの縦列複座であるが[94](第1、19、33話ほか)、普段の運用はミチル一人であたっていた。機首に備わった機銃(第11話など)や、機体前部に露出した2門の発射口から放つコマンドミサイル[注 37]で武装しているが、空中補給の機能も備えており、ゲッターロボにエネルギーを補給する補給機としても活躍する(第9、12、37話など)。コマンドマシンは何度か破壊されていたが、レディコマンドはアニメ版最終回目前で初めて破壊された(このときはミチルではなくハヤトが操縦)。第8話では(相手が無抵抗だったとはいえ)コマンドミサイルでメカ白骨鬼を撃破している。
なお『ゲッターロボG DVD BOX』のブックレットでは、放映終了後の各書籍に最高速度マッハ2との記載があると解説されているが[95](他のゲットマシンよりもはるかに速いことになる)、第38話では操縦したハヤトが「もっと速度が出ないのか、このマシンは!」と苛立つシーンがあるため、実際はライガー号より遅いのではないかとも想像させる。
新早乙女研究所[96](別名:フォーダムG[注 38]
恐竜帝国との戦いで大破した早乙女研究所の後継基地。従来通り「早乙女研究所」と呼ばれることがほとんどであり、劇中ではフォーダムGと呼ばれることはない。旧研究所と異なり、戦闘に特化した設計思想で造られており、研究所の周囲にも無数の光線銃が配備されているなど(第38話)、さながら要塞の様相を呈している。バリヤー装置はないが「ゴーダウン」の掛け声で開閉式ルーフを閉じて沈降し、ドーム状のシェルターに変形して強固な防御力を発揮する(第5話におけるリョウの発言によれば、水爆にも耐えられるらしい)。ただし、この状態であるとゲッター線の収集やゲットマシンの発進はできない。通常の状態に戻る掛声は「ゴーアップ」。
施設の中心部に設置されたゲッター線増幅装置[注 5]によって、従来よりも強力なエネルギー収集が行われ、これによりゲッターロボを10倍に強化することに成功している[注 39]。アニメ版では最終決戦の際、ゲットマシンを発進させた直後に要塞島の体当たり攻撃をくらって粉々に破壊されてしまった。漫画(「冒険王」連載)版でも百鬼帝国の総攻撃によって地上施設は完全に破壊されてしまったが、後の続編(『ゲッターロボ號』『真ゲッターロボ』ほか)を見る限り元通りに再建されたらしい。

百鬼帝国、およびアトランティス

百鬼ロボット(メカ百鬼・メカロボット)
アニメ版
百鬼一族の中でもエリートや強者と呼ばれる百人衆が操縦する敵ロボット。名称は基本的に操縦者の名称の頭に「メカ」の接頭語を入れた物で、容姿なども操縦者の特徴を反映した物が多い。メカ要塞鬼などの大型母艦も存在する。最終決戦では、メカ輪魔鬼・メカ闇虫鬼・メカ甲角鬼・メカ電獣鬼・メカ十方鬼の5体が合体した巨大百鬼ロボットが出現し、猛威を振るった。
百鬼獣
漫画(「少年サンデー」「冒険王」連載)版
アニメとは名称が異なるだけで、あえて特記するような違いはない。恐竜帝国同様、終盤に大攻勢をかけるが、ゲッターチームがウザーラを手に入れていたこともあって、前作とは異なり百鬼帝国こそが追い詰められる役回りとなる。
後年に描かれた続編漫画において、元々は高度な科学力を持った異星人の故障した戦闘ロボットを、ブライが長い年月をかけて改造したものであることが明らかにされた(そのため、オリジナルの戦闘ロボットと比較すると、性能はかなり落ちるとブライ自身が語っている)[98]。オリジナルの戦闘ロボットはゲッタードラゴンがてこずるほど強力である[99]
ウザーラ
漫画(「少年サンデー」「冒険王」連載)版
高度な文明を誇ったアトランティス人の守護神ロボット。重力遮断装置を有し、ゲッターロボでも太刀打ちできないほどの強力な兵器である。内部にゲッターロボを収納できるほどの巨大な蛇型のボディの背中に、人型の上半身が載った形をしており、その人型の頭部は分離可能。体内の広大なスペースには病原体に侵された多くのアトランティス人が人工冬眠していたが、百鬼帝国の潜入工作により全滅させられてしまったことで、機体はゲッターチームに託されることになる。ゲッターロボの要塞島への反撃に際してその強大な力を発揮し、百鬼帝国壊滅に多大な貢献をする。戦いが終結した後は、崩壊した要塞島とともに宇宙に放逐された。
科学要塞島
アニメ版
百鬼帝国の母体にしてそれ自体が帝国となっている人工島。略して要塞島とも呼ばれる(第10、11話ほか)。外壁の外周に突き出た無数の棘には砲塔を内蔵しており、敵襲に際しては弾幕を張って島を防御する(第10話)。当初、太平洋上の“魔の海域”[注 40]と呼ばれるポイントに(海底とタワーで連結されて)定置していたが、第10話でゲッターロボによる襲撃に遭いタワーから分離、以後は移動要塞となって姿をくらましてしまう(第11話では別の海域で予備と思われるタワーに接続している様子も描かれている)。最終話では重力制御装置によって飛行も可能となり、東京に続けて早乙女研究所を襲撃するものの、最後はハヤトによる破壊工作で外壁に大穴を開けられてしまい、そこにゲッタードラゴンのシャインスパークをくらって洋上で粉々に爆散した。
漫画(「少年サンデー」「冒険王」連載)版
アニメ版と同じく百鬼一族の根拠地かつ移動要塞であるが、最初から飛行能力も持っていたと思われる。ウザーラによってゲッターロボが倒されたのを好機と見て空から東京に侵攻、部隊を日本全国と早乙女研究所に送り込み、ともに壊滅寸前にまで追い込んだ。
最後はゲッターとウザーラの反撃を受け大気圏外へと強制的に運び出され、(場所は宇宙という違いはあるが)アニメ版同様、ゲッタードラゴンのシャインスパークによって葬られた。
後年の描き下ろしにて、地球に漂着した異星人の宇宙戦闘艦を改造したものであると明かされ、要塞島に改造される前のオリジナルと同型である艦も新たに登場したが、そちらは早々にゲッターに撃墜されてしまった[21]
合体メカロボット(合体百鬼ロボット[43][注 14]
アニメ版第37-39話に登場。残された6機の百鬼ロボット(メカ雷電鬼、メカ輪魔鬼、メカ闇虫鬼、メカ甲角鬼、メカ十方鬼、メカ電獣鬼[注 13])を合体させた最後の百鬼ロボット。ただし完成前に時間稼ぎのために出撃したメカ雷電鬼が単体で撃破されてしまったため、実際の運用は5機で為された。武装はメカ十方鬼の目やメカ輪魔鬼のドリルから放つ破壊光線と、メカ十方鬼の口から放つ炎、輪魔鬼の両腕から発射するミサイル。合体後、再分離することが可能であり、その機能を用いてシャインスパークを回避してみせた(第37話)。合体時は圧倒的な火力・破壊力を誇るが、小回りが利かずスピードが遅いことから、作戦対応のために分離するたびに各個撃破されてしまう(第37-39話)。一時はメカ電獣鬼に乗ったグラー博士の指揮のもと東京を制圧したものの、国防軍による陸海空からの総攻撃を受けて分離したところに来襲したゲッターロボと戦闘となり、最後に残ったメカ十方鬼とメカ電獣鬼が再合体したタイミングを狙われて、シャインスパークの直撃を受け爆散する。

注釈

  1. ^ なお、『ゲッターロボ號』の漫画版は当作品の漫画版の時間軸上に存在していることになっているが、アニメ版においてはストーリー上の接点は無い。
  2. ^ ただし、これは大都社刊『ゲッターロボG・アンソロジー 決戦!ゲッターロボG』では「ゲッターもだめだ」となっていたフキダシのセリフが[1]、ラピュータ社の『完全復刻盤ゲッターロボ・ゲッターロボG -GETTER ROBOT JUVENILE-』に同作を再収録する際に改訂されたもの[2]である。
  3. ^ a b c d e f 本作品の劇中においては、石川賢の執筆による小学館週刊『少年サンデー』・秋田書店月刊『冒険王』連載漫画ならびにTVアニメのいずれにおいても、「ゲッターロボ」もしくは「新ゲッターロボ」であって、「ゲッターロボG」の呼称は作品タイトル以外では使用されていない(石川賢の小学館月刊『小学一年生』における連載では、一箇所のみ「ゲッターロボG」との呼称が劇中でも使われている[注 2])。それ以外の小学館月刊『小学三年生』で連載された桜多吾作による漫画版[3]をはじめとする、一部のコミカライズ[4]や当時の各学年誌・雑誌などの記事では「ゲッターロボG」あるいは「ゲッターG」、映像作品では映画『決戦! 大海獣』でのみ「ゲッターロボG」と呼ばれている。なお、後年に製作されたOVA作品や各種コミカライズ・各雑誌記事などを経て、現在では石川賢自身の執筆による続編漫画においても機体名を「ゲッターロボG」とするようになっている。
  4. ^ 永井豪はインタビューで当時を振り返って“「ゲッターロボG」の「G」はどうしてそうなったのか定かでない、というか覚えていない”と述べている[5]
  5. ^ a b c ゲッター線増幅炉と呼ばれることもあるが[12][13](第1、5話ほか)、第9話での描写からすると、ゲッター線増幅炉の上部に備え付けられた心臓部こそが、ゲッター線増幅装置の本体であるとも受け取れる。ただし、第5話でゲッター線増幅炉から取り外されたと思われる小さなパーツも「ゲッター線増幅炉」と呼ばれているうえ、第9話で取り外されたゲッター線増幅装置とはまったく外観が異なっている。
  6. ^ 『ゲッターロボ全書』では、75年24号から改題されたと誤植されている[17]
  7. ^ 直接の続編である漫画版『ゲッターロボ號』では、後に描かれる『真ゲッターロボ』で起きた出来事の断片が過去のこととして語られた(ただし内容には両者において若干の差異や錯誤が生じてしまっている)。15年前のゲッター線エネルギー暴走事故によって廃墟と化した早乙女研究所、その奥深くはゲッター線に汚染されて謎の結晶化現象を起こし、早乙女博士以下、研究所員はみな忽然と消えてしまった。以来、研究所内および周辺は高濃度ゲッター値が観測される危険地域として、立入禁止となっている。
  8. ^ 月刊『小学二年生』においてのみ、3人揃ってゲッター1でマシーンランドに特攻しており、火山から地底に飛び込む際に竜馬と隼人は脱出していたものの、武蔵だけが脱出に失敗したらしく死亡していた、という展開で描かれている[18]
  9. ^ 漫画のタイトルは『グレート・マジンガー対ゲッターロボG 空中大激突!』であり、映画と違って中黒(・)と(!)が付く。
  10. ^ 洋泉社MOOK『まんが秘宝Vol.3ぶっちぎりヒーロー道・リターンズ!!まんがチャンピオンまつり』では、石川賢執筆の映画『グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突』のコミカライズ[注 9]において、“唯一(元)野球部員である、との言及がある”と解説されているが[25]、正確にはベンケイは“野球をやっていた(野球経験者である)”と語っているのであって[26]、野球部員だったかどうかまではさだかでない。
  11. ^ 研究所とは何のどんな研究所なのか(自身が設立したものなのか)といった詳細はいっさい書かれておらず不明。
  12. ^ a b 大都社スターコミックス(1985年)以降の単行本収録の際には「十方鬼が長男」のくだりと、それに伴う要塞島の進撃シーン[32]がカットされている[33]
  13. ^ a b c d 劇中のクレジットでは“メカ獣鬼”とされているが(第39話)、多くの資料では“メカ獣鬼”と記載されている[36][37][38][39][40]。シナリオでは合体メカロボットは登場しておらず、“メカ獣鬼”が、ブライ大帝自らが乗る最強の百鬼ロボットとしてゲッターロボと激闘を繰り広げることになっており[40]、これを踏まえてか当時の月刊『テレビランド』の記事でもそのように解説され、実際のアニメ本編とは異なる最終回の内容が紹介がされてしまっている[41]。なお、もともとの原案ラフには“メカ獣鬼”と書き込まれていた[40][42]
  14. ^ a b c d e 未クレジット。劇中では一貫して合体メカロボット(もしくは合体メカ、合体ロボット)と呼ばれており、“合体百鬼ロボット[43]”の名称は使われていない。
  15. ^ 角以外の場所にも遠隔操作によって起爆される自爆装置が仕込まれていると思われる描写がある(第5話など)。ほかに第15話の胡蝶鬼は爆弾ではない方法による遠隔操作で命を絶たれたような様子が描かれているが、どのような手段を用いたのかは映像からはよく判らない。
  16. ^ 近年では『ゲッター合金』とする書籍や資料も多い。この名称は徳間書店刊『ロマンアルバム(32) ゲッターロボ&G』[49]が初出と思われるが、それ以前の出典・根拠がハッキリしない。
  17. ^ ただし、アニメにおいて2種類あるゲッタードラゴン合体のバンクシーンでは、いずれも胸部は赤い部分も含めてライガー号からの変形となっていて、変形途中で色がスカイブルーから赤に変わるが、放映前のテレビランドのカラー記事などで新ゲッターとして紹介されたゲッタードラゴンの外観では胸部分が青く着彩されている[60]。そもそも第1話冒頭のゲットマシンの紹介で見られるように、各機が変形する部位は描かれる都度に違うことも多く、かなり曖昧である。
  18. ^ ほかに第33話では足の裏からロケット噴射している様子が見られる。
  19. ^ 鉄板の厚さを3メートルとする書籍もある[55][62]
  20. ^ 漫画版では「ゲッターレーザーキャノン」という名称は登場していない[65]
  21. ^ 「ゲッタードリル」と称する場合もある(第25話など)。
  22. ^ 第28話ではチェーンを切り離して分散しているが、引き続きポセイドンやドラゴンに合体して戦っており、ライガーの左腕(アンカー部分)を失っても特に合体や戦闘に支障はないらしい。
  23. ^ 漫画(「少年サンデー」「冒険王」連載)版ほかでは6枚で描かれているコマもあるものの[69]、多くは4枚の爪となっている[70][71][72]
  24. ^ しかし同誌[75]の別のページでは、飛行速度を時速300キロとする矛盾した記述もされている[76]
  25. ^ 第6話でリョウが「空中ではゲッターライガーは不利だ」と言っているが、その後の戦いでは空中戦でも全く敵に引けを取らない姿が見られる(第39話ほか)。
  26. ^ 設定ではゲッタードラゴンのマッハ3.5に飛行速度で劣るマッハスペシャルであるが、実際の映像本編では敵の追撃など緊急を要する場合はゲッターライガーにチェンジするのが常であり、明らかにマッハウイングよりも速いという扱いで描かれている(第9、18、28話など)。
  27. ^ 『決定版 大あばれロボット大図鑑』ではゲッタードラゴン、ライガーとも水中戦は苦手とし[77]、水中最高速度をドラゴン15ノット・ライガー10ノット・ポセイドン30ノットと記載しているが[78]、ドラゴン18ノット・ライガー20ノット・ポセイドン30ノットとする書籍もある[79]
  28. ^ ただし、右手がドリル、左手がマニュピレーターで描かれているシーンも存在する[81]
  29. ^ 1999年にリリースされた総集編ビデオ『ゲッターロボGメモリアル』内のナレーションでは全高45メートルと紹介している。
  30. ^ 漫画(「少年サンデー」「冒険王」連載)版でドラゴン号とライガー号の位置が逆になっている場面がある[90]
  31. ^ その一方、同誌の別のページには飛行速度を時速200キロとする記述がある[76]
  32. ^ さすがに単位の誤植ではないかと思われるものの、「えいっ!きょうは、10メートルもとんだ……と日記にかいておこう。〈原文表記ママ〉」などといったギャグめいた一文が添えられていることから、一概に誤植とも言い切れない[61]
  33. ^ a b レディコマンドは前作のコマンドマシンと同様、劇中ではゲットマシンとして扱われている(第38話など)。
  34. ^ a b c 番組放映当時のミニカードの記載では、3機とも全長15m、重量はドラゴン号のみ110tでライガー号とポセイドン号は100tとされていた[50]
  35. ^ a b c 発射口の正確な位置は設定が無く、劇中でも詳細には描かれていないため不明。通常は2門だが、第13話では1門で放たれている。
  36. ^ a b c ほかに映画『グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦! 大海獣』では、翼下に装備されたミサイルを撃っている。
  37. ^ ほかに機体底部から懸架式の2連装ミサイルを発射する(第11話)。第39話でハヤトが扱った際には、これも「コマンドミサイル」と称している。
  38. ^ 玩具販売時の登録名であり[97]、この名称は劇中ではいっさい使用されていない。
  39. ^ ゲッター線増幅装置の出力は1基で関東一円の全電力を賄えるほどだという(第6話)。
  40. ^ ミチルによれば、その座標は北緯8度・東経174度GoogleMap(第10話)。
  41. ^ 挿入歌として前作『ゲッターロボ』のアルバム[101]から適宜、劇中に使用された。
  42. ^ a b 早乙女達人は企画プロデューサーである勝田稔男の筆名である[22]
  43. ^ 広島テレビ放送社史「あなたと共に20年」では、本作放送中に「ごらんの番組は次回からTSSで放送されます」とテロップが載った写真が掲載されているが、これは広島テレビが移行テロップを出した一例として掲載したものであり、同誌によると「先輩局の度量」と称賛されたという。

出典

  1. ^ 永井豪/石川賢/桜多吾作・著、大都社刊St COMICS『ゲッターロボG・アンソロジー 決戦!ゲッターロボG』ISBN 4-88653-130-X、1999年8月10日発行、140頁。
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