ゲッターロボG
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ゲッターロボ関係の作品は平成に入ってからテレビやOVAでアニメで新作が発表されたが、いずれも本作とのストーリー上の関連性はなく、アニメ版の『ゲッターロボ』から続く物語は本作の最終回で完結する[注 1]。
漫画版は続編である『ゲッターロボ號』が発表された。
この項では他のOVAにおける同形態ロボット・ゲッターロボG[注 3]に関する話についても紹介する。
なお『ゲッターロボG』の「G」が何を意味するかは、公式に語られたことがほぼ無いため詳細不明だが[注 4]、一説には“ゲッターロボGの「G」はガッツ(根性・勇気)の頭文字”だという[6][7]。また、石川賢の小学館月刊『小学一年生』における連載では、合体に際し「ガッツ ドラゴン」「ゲッターガッツ!ライガー」とのセリフがある[8][9](ほかに「ドラゴンガッツ」のセリフも見られるが[10]、『ゲッターロボ・ゲッターロボG -GETTER ROBOT JUVENILE-』に再収録される際には「チェンジゲッター」に修正されている[11])。
ストーリー
アニメ版
巴武蔵の犠牲と共に恐竜帝国は滅び、地上に平和が戻ったかに見えた。だが、それから1カ月も経たないうちに新勢力百鬼帝国が行動を開始した。「鬼」の一族で構成された百鬼帝国は30年前に成立した(第2話)軍政国家で、ひそかに世界征服の機会をうかがっていたのだ。一方、早乙女博士は念願だったゲッター線増幅装置[注 5]を完成させ、新早乙女研究所の建造と新ゲッターロボ[注 3]の開発に成功していた。だが、そのゲッター線増幅装置を世界征服に利用しようと百鬼帝国が襲撃してきたことにより、恐竜帝国との戦いに生き残った流竜馬と神隼人に加えて車弁慶を新パイロットに迎えたゲッターチームは、新たなる戦いに身を投じることになる。 なお漫画版と異なり、恐竜帝国と百鬼帝国との間に接点は全く存在せず、百鬼帝国は『ゲッターロボ』最終回ラストシーンで唐突に登場している。
漫画版
複数の作家によるコミカライズのほか、原作者である石川賢による漫画版にもいくつかのバージョンが存在する。
「少年サンデー」「冒険王」連載版
原作者の一人である石川賢自身の執筆による長編ストーリー漫画のため、しばしば原作漫画同然に扱われる。
恐竜帝国による早乙女研究所総攻撃の中、巴武蔵が単独で操縦するゲッターロボはゲッター線エネルギータンク暴走させた自爆で、メカザウルスの大半の撃破に成功したものの、ゲッターがいなくなったことで勝利を確信した恐竜帝国の帝王ゴールは、とどめを刺すべく自ら前線に赴き、最後の攻勢をかける。しかし、武蔵の時間稼ぎによってついに完成した新ゲッターロボ[注 3]の反撃に遭い、思わぬ敗走を余儀なくされる。時を同じくして百鬼帝国の百鬼獣による攻撃を受けた恐竜大隊は、全滅を防ぐため、すでにマグマ層に撤退を始めていた。帝国に見捨てられ、ただひとり帰る宛も無く追いつめられた帝王ゴールは脱出艇で新ゲッターロボと刺し違えようとするが、横槍を入れた百鬼獣の手にかかって憤死する。
恐竜帝国にかわり地上侵略を行なうと宣戦布告したブライ大帝に対して、武蔵に代えて新しく車弁慶を加えた新ゲッターチームの新たな戦いの火蓋が切られた。
【出版社(単行本)によっては、『ゲッターロボG』までを含めて『ゲッターロボ』としてひとつにまとめる場合もある(大都社スターコミックス)[14]。また週刊少年サンデー連載時は「魔王鬼の挑戦」の途中までが『ゲッターロボ』のタイトルで、75年22号から『ゲッターロボG』に改題されている[15][16][注 6]。】
- ※なお、石川賢による漫画版『ゲッターロボG』のその後は、漫画版『ゲッターロボ號』を経て、漫画版『真ゲッターロボ』以降の各作品にて描かれている[注 7]。後にそれらは『ゲッターロボサーガ』として1本の流れになるよう再構成された。詳しくは『真ゲッターロボ』『ゲッターロボ號』『ゲッターロボアーク』などの各作品を参照のこと。
学年誌連載版
学年誌によって展開は異なるが、いずれにしても巴武蔵による特攻で恐竜帝国は滅び、武蔵は落命する[注 8]。しかし恐竜帝国にかわり地上侵略を行なうと宣戦布告したブライ大帝率いる百鬼帝国が登場。車弁慶を加え新たなゲッターロボで地球を守るのが新ゲッターチームの使命となった。
- 小学一年生 1975年6月号 - 1976年4月号 石川賢
- 小学二年生 1975年6月号 風忍、1975年7月号 - 1976年4月号 斉藤栄一
- 小学三年生 1975年6月号 - 1976年3月号 桜多吾作
- 最終話では、要塞島に単身潜入して生死不明状態だったハヤトが生還し、リョウとベンケイを伴ってゲッターライガーで研究所のゲッター線増幅装置を強奪。そのまま抱えて百鬼帝国に特攻をかけ、ゲッターチームは全員死亡している。
- 小学四年生 1975年6月号 - 7月号 石川賢、8月号 - 1976年3月号 安田達矢
テレビランド版
1975年6月号 - 1976年4月号 秋本シゲル
プロット、ギミック
- アニメ・漫画共通プロット
- ブライ大帝率いる新たなる敵、百鬼帝国は頭に角を持つ鬼の集団である。起源は不明。
- 鬼は伝説上の鬼と同じで、地上に存在していたミュータントのようなもの[要出典]。
- 百鬼帝国には生まれながらの鬼と、人間に角をつけるなどの改造を施して誕生した元人間の鬼がいる[19]。
- 本作の敵・百鬼一族は、永井豪の過去作『ズバ蛮』に登場した“百鬼一族”を流用したものである[20]。
- テレビアニメ版のみのプロット
- ゲッター線増幅装置が重要なキーアイテムであり、百鬼帝国は世界征服に役立てるため毎回その奪取に躍起になっている。漫画(「少年サンデー」「冒険王」連載)版にゲッター線増幅装置は登場しない。
- 百鬼帝国の本拠地・科学要塞島は第10話から海中、海上を自由に動き回るようになり、終盤には飛行可能となる。
- 百鬼百人衆という幹部集団がおり、専用の百鬼ロボットを操る。
- 合体百鬼ロボットと要塞島の総攻撃により早乙女研究所と東京は甚大な被害を受け、しかも敵メカに単身潜入したハヤトは生死不明となる。実は捕らわれていたハヤトの内部からの破壊工作と、ゲッターのシャインスパークによって要塞島は跡形もなく消し飛び、百鬼帝国は壊滅、ハヤトも無事生還し平和が訪れる。
- 漫画(「少年サンデー」「冒険王」連載)版のみのプロット、ギミック
- 百鬼帝国の科学要塞島は当初から海上、空中を自由に移動可能(テレビアニメ版のように水中も移動可能かどうかは描写が無く、不明)。終盤では宇宙にまで行った(強制的に運ばれた)。
- アトランティス帝国という新勢力が現れ、百鬼帝国やゲッターチームとの三つ巴となるが、終盤アトランティス帝国の最終兵器ウザーラはゲッターチームに託され、新戦力となる。
- 物語終盤、ブライ大帝が送り出す百鬼獣と要塞島の総攻撃により東京はついに百鬼帝国の手に落ち、日本全土と早乙女研究所の運命も風前の灯火となるが、ゲッターロボ[注 3]とウザーラによる逆襲に遭って百鬼獣は各地で敗走。さらにウザーラによって大気圏外に引きずり出された要塞島は、“ゲッター最後の武器(原文ママ)シャインスパーク”で大破し、百鬼帝国とブライは宇宙の塵と化す。
- なお、後年の描きおろし「ブライ誕生」でブライ大帝の正体と、百鬼帝国建国の真相が明らかにされた[21]。
初期案
元々はいわゆる、玩具スポンサーの事情のマイナーチェンジ作品であり、新しいゲッターロボを登場させ、それを商品展開して行くのが狙いであった。
『ゲッターロボ』から『ゲッターロボG』への移行の際に巴武蔵が戦死することが重要なポイントとなっているが、初期案では原作者の一人永井豪が、真面目過ぎておもしろくないと不満に感じていた[要出典]流竜馬も戦死することになっていた。 『ゲッターロボ』終盤において来栖丈(くるす・じょう)という新キャラクターが登場し、これが本作への伏線となる予定だった[22]。
以下、番組強化案プロットより[23]。 当時の企画書によれば、来栖丈の父親の来栖博士は早乙女博士とともにゲッター線の研究をしていたが、病死してしまった。しかし死の間際に丈にドラゴン号の設計図を託す。早乙女研究所にやってきた丈は父親の遺言ということでしかたなく研究所で暮らしていたが、ゲッターの戦いには協力せず反発さえした。ゲッターチームともたびたび衝突したが、その運動能力は隼人や竜馬をも上回っていた。そんな折に恐竜帝国の総攻撃を受け、武蔵が立ち往生の形で戦死、隼人も重傷を負う。一人残った竜馬はゲッター線爆弾を積んだイーグル号で特攻し、恐竜帝国を退ける。その死に様をみた丈は竜馬の代わりにドラゴン号に乗ることを決意、また研究所のそばに住み付いていた珍発明家、大枯文治(おおがらし・もんじ)もゲッターチームに志願して新ゲッターチームが出来上がる。
この初期案によると新ゲッターはイーグル号をドラゴン号に入れ替えるだけでジャガー号、ベアー号は改造・強化という案になっていた[23]。
しかし、「主人公を殺すのはよくない」という東映やフジテレビ側の反発に遭ってしまい、この案はお蔵入りになった[22][24]。逆に永井は「人が死ぬと言う意味を作品を通じて(視聴者に)感じて欲しい」という切なる願いから、武蔵の戦死だけは強行した[要出典]。
注釈
- ^ なお、『ゲッターロボ號』の漫画版は当作品の漫画版の時間軸上に存在していることになっているが、アニメ版においてはストーリー上の接点は無い。
- ^ ただし、これは大都社刊『ゲッターロボG・アンソロジー 決戦!ゲッターロボG』では「ゲッターもだめだ」となっていたフキダシのセリフが[1]、ラピュータ社の『完全復刻盤ゲッターロボ・ゲッターロボG -GETTER ROBOT JUVENILE-』に同作を再収録する際に改訂されたもの[2]である。
- ^ a b c d e f 本作品の劇中においては、石川賢の執筆による小学館週刊『少年サンデー』・秋田書店月刊『冒険王』連載漫画ならびにTVアニメのいずれにおいても、「ゲッターロボ」もしくは「新ゲッターロボ」であって、「ゲッターロボG」の呼称は作品タイトル以外では使用されていない(石川賢の小学館月刊『小学一年生』における連載では、一箇所のみ「ゲッターロボG」との呼称が劇中でも使われている[注 2])。それ以外の小学館月刊『小学三年生』で連載された桜多吾作による漫画版[3]をはじめとする、一部のコミカライズ[4]や当時の各学年誌・雑誌などの記事では「ゲッターロボG」あるいは「ゲッターG」、映像作品では映画『決戦! 大海獣』でのみ「ゲッターロボG」と呼ばれている。なお、後年に製作されたOVA作品や各種コミカライズ・各雑誌記事などを経て、現在では石川賢自身の執筆による続編漫画においても機体名を「ゲッターロボG」とするようになっている。
- ^ 永井豪はインタビューで当時を振り返って“「ゲッターロボG」の「G」はどうしてそうなったのか定かでない、というか覚えていない”と述べている[5]。
- ^ a b c ゲッター線増幅炉と呼ばれることもあるが[12][13](第1、5話ほか)、第9話での描写からすると、ゲッター線増幅炉の上部に備え付けられた心臓部こそが、ゲッター線増幅装置の本体であるとも受け取れる。ただし、第5話でゲッター線増幅炉から取り外されたと思われる小さなパーツも「ゲッター線増幅炉」と呼ばれているうえ、第9話で取り外されたゲッター線増幅装置とはまったく外観が異なっている。
- ^ 『ゲッターロボ全書』では、75年24号から改題されたと誤植されている[17]。
- ^ 直接の続編である漫画版『ゲッターロボ號』では、後に描かれる『真ゲッターロボ』で起きた出来事の断片が過去のこととして語られた(ただし内容には両者において若干の差異や錯誤が生じてしまっている)。15年前のゲッター線エネルギー暴走事故によって廃墟と化した早乙女研究所、その奥深くはゲッター線に汚染されて謎の結晶化現象を起こし、早乙女博士以下、研究所員はみな忽然と消えてしまった。以来、研究所内および周辺は高濃度ゲッター値が観測される危険地域として、立入禁止となっている。
- ^ 月刊『小学二年生』においてのみ、3人揃ってゲッター1でマシーンランドに特攻しており、火山から地底に飛び込む際に竜馬と隼人は脱出していたものの、武蔵だけが脱出に失敗したらしく死亡していた、という展開で描かれている[18]。
- ^ 漫画のタイトルは『グレート・マジンガー対ゲッターロボG 空中大激突!』であり、映画と違って中黒(・)と(!)が付く。
- ^ 洋泉社MOOK『まんが秘宝Vol.3ぶっちぎりヒーロー道・リターンズ!!まんがチャンピオンまつり』では、石川賢執筆の映画『グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突』のコミカライズ[注 9]において、“唯一(元)野球部員である、との言及がある”と解説されているが[25]、正確にはベンケイは“野球をやっていた(野球経験者である)”と語っているのであって[26]、野球部員だったかどうかまではさだかでない。
- ^ 研究所とは何のどんな研究所なのか(自身が設立したものなのか)といった詳細はいっさい書かれておらず不明。
- ^ a b 大都社スターコミックス(1985年)以降の単行本収録の際には「十方鬼が長男」のくだりと、それに伴う要塞島の進撃シーン[32]がカットされている[33]。
- ^ a b c d 劇中のクレジットでは“メカ電獣鬼”とされているが(第39話)、多くの資料では“メカ雷獣鬼”と記載されている[36][37][38][39][40]。シナリオでは合体メカロボットは登場しておらず、“メカ雷獣鬼”が、ブライ大帝自らが乗る最強の百鬼ロボットとしてゲッターロボと激闘を繰り広げることになっており[40]、これを踏まえてか当時の月刊『テレビランド』の記事でもそのように解説され、実際のアニメ本編とは異なる最終回の内容が紹介がされてしまっている[41]。なお、もともとの原案ラフには“メカ電獣鬼”と書き込まれていた[40][42]。
- ^ a b c d e 未クレジット。劇中では一貫して合体メカロボット(もしくは合体メカ、合体ロボット)と呼ばれており、“合体百鬼ロボット[43]”の名称は使われていない。
- ^ 角以外の場所にも遠隔操作によって起爆される自爆装置が仕込まれていると思われる描写がある(第5話など)。ほかに第15話の胡蝶鬼は爆弾ではない方法による遠隔操作で命を絶たれたような様子が描かれているが、どのような手段を用いたのかは映像からはよく判らない。
- ^ 近年では『ゲッター合金』とする書籍や資料も多い。この名称は徳間書店刊『ロマンアルバム(32) ゲッターロボ&G』[49]が初出と思われるが、それ以前の出典・根拠がハッキリしない。
- ^ ただし、アニメにおいて2種類あるゲッタードラゴン合体のバンクシーンでは、いずれも胸部は赤い部分も含めてライガー号からの変形となっていて、変形途中で色がスカイブルーから赤に変わるが、放映前のテレビランドのカラー記事などで新ゲッターとして紹介されたゲッタードラゴンの外観では胸部分が青く着彩されている[60]。そもそも第1話冒頭のゲットマシンの紹介で見られるように、各機が変形する部位は描かれる都度に違うことも多く、かなり曖昧である。
- ^ ほかに第33話では足の裏からロケット噴射している様子が見られる。
- ^ 鉄板の厚さを3メートルとする書籍もある[55][62]。
- ^ 漫画版では「ゲッターレーザーキャノン」という名称は登場していない[65]。
- ^ 「ゲッタードリル」と称する場合もある(第25話など)。
- ^ 第28話ではチェーンを切り離して分散しているが、引き続きポセイドンやドラゴンに合体して戦っており、ライガーの左腕(アンカー部分)を失っても特に合体や戦闘に支障はないらしい。
- ^ 漫画(「少年サンデー」「冒険王」連載)版ほかでは6枚で描かれているコマもあるものの[69]、多くは4枚の爪となっている[70][71][72]。
- ^ しかし同誌[75]の別のページでは、飛行速度を時速300キロとする矛盾した記述もされている[76]。
- ^ 第6話でリョウが「空中ではゲッターライガーは不利だ」と言っているが、その後の戦いでは空中戦でも全く敵に引けを取らない姿が見られる(第39話ほか)。
- ^ 設定ではゲッタードラゴンのマッハ3.5に飛行速度で劣るマッハスペシャルであるが、実際の映像本編では敵の追撃など緊急を要する場合はゲッターライガーにチェンジするのが常であり、明らかにマッハウイングよりも速いという扱いで描かれている(第9、18、28話など)。
- ^ 『決定版 大あばれロボット大図鑑』ではゲッタードラゴン、ライガーとも水中戦は苦手とし[77]、水中最高速度をドラゴン15ノット・ライガー10ノット・ポセイドン30ノットと記載しているが[78]、ドラゴン18ノット・ライガー20ノット・ポセイドン30ノットとする書籍もある[79]。
- ^ ただし、右手がドリル、左手がマニュピレーターで描かれているシーンも存在する[81]。
- ^ 1999年にリリースされた総集編ビデオ『ゲッターロボGメモリアル』内のナレーションでは全高45メートルと紹介している。
- ^ 漫画(「少年サンデー」「冒険王」連載)版でドラゴン号とライガー号の位置が逆になっている場面がある[89]。
- ^ その一方、同誌の別のページには飛行速度を時速200キロとする記述がある[76]。
- ^ さすがに単位の誤植ではないかと思われるものの、「えいっ!きょうは、10メートルもとんだ……と日記にかいておこう。〈原文表記ママ〉」などといったギャグめいた一文が添えられていることから、一概に誤植とも言い切れない[61]。
- ^ a b レディコマンドは前作のコマンドマシンと同様、劇中ではゲットマシンとして扱われている(第38話など)。
- ^ a b c 番組放映当時のミニカードの記載では、3機とも全長15m、重量はドラゴン号のみ110tでライガー号とポセイドン号は100tとされていた[50]。
- ^ a b c 発射口の正確な位置は設定が無く、劇中でも詳細には描かれていないため不明。通常は2門だが、第13話では1門で放たれている。
- ^ a b c ほかに映画『グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦! 大海獣』では、翼下に装備されたミサイルを撃っている。
- ^ ほかに機体底部から懸架式の2連装ミサイルを発射する(第11話)。第39話でハヤトが扱った際には、これも「コマンドミサイル」と称している。
- ^ 玩具販売時の登録名であり[96]、この名称は劇中ではいっさい使用されていない。
- ^ ゲッター線増幅装置の出力は1基で関東一円の全電力を賄えるほどだという(第6話)。
- ^ ミチルによれば、その座標は北緯8度・東経174度GoogleMap(第10話)。
- ^ 挿入歌として前作『ゲッターロボ』のアルバム[100]から適宜、劇中に使用された。
- ^ a b 早乙女達人は企画プロデューサーである勝田稔男の筆名である[22]。
- ^ 広島テレビ放送社史「あなたと共に20年」では、本作放送中に「ごらんの番組は次回からTSSで放送されます」とテロップが載った写真が掲載されているが、これは広島テレビが移行テロップを出した一例として掲載したものであり、同誌によると「先輩局の度量」と称賛されたという。
出典
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- ^ 永井豪/石川賢/桜多吾作・著、大都社刊St COMICS『ゲッターロボG・アンソロジー 決戦!ゲッターロボG』ISBN 4-88653-130-X、1999年8月10日発行、294-295頁ほか。
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- ^ 永井豪/石川賢/桜多吾作・著、大都社刊St COMICS『ゲッターロボG・アンソロジー 決戦!ゲッターロボG』ISBN 4-88653-130-X、1999年8月10日発行、179頁。
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- ^ a b 『熊本日日新聞』1975年12月テレビ欄。
- ^ a b 『宮崎日日新聞』1975年12月テレビ欄。
- ^ 『沖縄タイムス』1975年12月テレビ欄。
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