ゆめが丘駅
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ゆめが丘駅 | |
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駅主要部の外観 (2024年2月27日) | |
ゆめがおか Yumegaoka | |
◄SO35 いずみ中央 (1.1 km) (2.0 km) 湘南台 SO37► | |
所在地 | 横浜市泉区下飯田町1555-9 |
駅番号 | SO36 |
所属事業者 | 相模鉄道 |
所属路線 | ■相鉄いずみ野線 |
キロ程 | 9.3 km(二俣川起点) |
電報略号 | ユメ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 島式 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[相鉄 1]2,227人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1999年(平成11年)3月10日[1] |
関東の駅百選認定駅。横浜市の駅では最も西に位置する。
歴史
- 1999年(平成11年)3月10日:開業。同日より快速停車駅となる[1]。
- 2000年(平成12年):関東の駅百選に選出される[2][注 1]。
- 2019年(令和元年)11月30日:ダイヤ改正に伴い通勤急行の運転が開始され停車駅となる。なお、通勤特急の運転も同時に開始されたが当駅を通過する。
- 2023年(令和5年)7月2日:ホームドアの使用を開始[3]。
- 2024年(令和6年)7月25日(予定):「ソラトス改札口」(ICカード専用)の供用を開始し、従来の改札口を「北口改札口」に改称[4]。副駅名称「ゆめが丘ソラトス前」を導入[4]。
駅名の由来
工事着手時点の仮称は所在地の町名から「下飯田駅」であったが、「今後の夢を抱ける街」を願って「ゆめが丘」とされた。その名称に引っ掛けて本線希望ヶ丘駅 - 当駅間の硬券往復乗車券「ゆめきぼ乗車券」が受験生などの縁起担ぎグッズとして発売されている。
なお、近接する横浜市営地下鉄ブルーラインの下飯田駅は仮称をそのまま正式駅名としている。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する高架駅。交建設計によるデザイン[5]。「水を活かした街づくり」という泉区の構想にあわせ、水のしずく(水滴)をイメージして設計された[6]。ホーム・線路の周りをアーチ状の鉄骨の連なりで囲み、その上を屋根で覆い、側面に風除けの透明板をはめ込んだ形状となっている。ホーム内に屋根の支柱がないため、見通しの良いトンネル状の空間となっている。水色に塗られた鉄骨とアクセントの黄色が爽やかな雰囲気を醸し出していたが、後述のリニューアルに伴いYOKOHAMA NAVYBLUE(紺色)に塗装し直されている[2]。
当駅の起点側260メートルの位置にある都市計画道路環状4号線を跨ぐ橋は、在来鉄道で日本初のニールセン・ローゼ橋を採用している。
以前はホームから駅の南側にある横浜市営地下鉄ブルーライン下飯田駅の駅舎を望むことができたが、後述の大規模集客施設により現在では遮られている。また他の相鉄の駅と異なり、改札内に自動精算機やICカードチャージ機は設置されておらず、有人改札での対応となっていたが、後述のリニューアルを機に改札内に自動精算機1機と改札外にICカードチャージ機2機が設置される[4]。
2023年(令和5年)4月18日、相模鉄道は駅のリニューアルを発表した[2][7]。このリニューアルにより駅舎は延べ床面積約580平方メートルと従来の1.5倍近くに拡張され、大規模集客施設「ゆめが丘ソラトス」(後節も参照)の側に交通系ICカード専用の改札口を設置し、トイレは全面改修、駅舎外観も相鉄グループの統一コンセプトに基づきレンガが採用されている[2][7]。新改札口の名称は「ソラトス改札口」でゆめが丘ソラトスが開業する2024年(令和6年)7月25日から供用を開始し、従来の改札口は「北口改札口」に改称される[4]。
ギャラリー
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駅舎(2009年6月)
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駅構造を外側から見る
(2009年6月) -
ホーム(2014年2月)
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駅入口(2010年5月)
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ニールセン・ローゼ橋
(2009年6月)
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塗装変更、ホームドア設置後(2024年2月)
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改札口(2024年2月)
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先[8] |
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1 | 相鉄いずみ野線 | 下り | 湘南台方面 |
2 | 上り | 横浜・海老名(二俣川のりかえ)・羽沢横浜国大方面 |
注釈
出典
- ^ a b 『鉄道ジャーナル』第33巻第4号、鉄道ジャーナル社、1999年4月、85頁。
- ^ a b c d 『デザインブランドアッププロジェクトのコンセプトへ 相鉄いずみ野線 ゆめが丘駅をリニューアル 「ゆめが丘大規模集客施設」オープンにむけて、改札口を増設』(PDF)(プレスリリース)相模鉄道株式会社、2023年4月18日。 オリジナルの2023年7月15日時点におけるアーカイブ 。2024年5月21日閲覧。
- ^ “ゆめが丘駅のホームドアの運用を開始します”. 相模鉄道 (2023年5月30日). 2023年5月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月2日閲覧。
- ^ a b c d 『「ゆめが丘ソラトス」の開業に合わせ、7月25日(木)から使用開始 ゆめが丘駅に「ソラトス改札口」を開設 副駅名称「ゆめが丘ソラトス前」も導入』(PDF)(プレスリリース)相模鉄道株式会社、2024年5月21日。 オリジナルの2024年5月21日時点におけるアーカイブ 。2024年5月21日閲覧。
- ^ “相模鉄道 いずみ野線 ゆめが丘駅”. 交建設計. 2024年2月18日閲覧。
- ^ “ゆめの続きに思い馳せ【1】 水を感じ「気持ち良い駅に」(株)交建設計 奈雲 誠さん”. タウンニュース. (2023年3月23日) 2024年2月19日閲覧。
- ^ a b 「相鉄・ゆめが丘駅24年夏リニューアル 集客施設開業伴い」『カナロコ』神奈川新聞社、2023年4月18日。2023年4月18日閲覧。
- ^ “ゆめが丘 駅構内マップ”. 相模鉄道. 2023年6月5日閲覧。
- ^ a b c 再開発に向け市が素案 ゆめが丘駅周辺 都市計画決定など(タウンニュース〈泉区版〉 2013年9月12日号)
- ^ a b c d 泉ゆめが丘土地区画整理組合 公式サイト
- ^ a b 泉ゆめが丘地区(横浜市都市整備局)
- ^ 横浜市 6地区を市街化区域に変更。「泉ゆめが丘地区」を特定保留区域に設定。線引き見直しで横浜市が概要(建通新聞神奈川版 2008年9月17日)
- ^ [泉ゆめが丘]の土地区画整理事業について(泉ゆめが丘土地区画整理組合 公式サイト内、2022年7月4日閲覧)
- ^ “医療法人社団 鵬友会 ゆめが丘総合病院”. 公式サイト (2024年). 2024年2月15日閲覧。
- ^ 相鉄いずみ野線に新たなにぎわいの場 ゆめが丘駅前に大規模集客施設を開発 (PDF) (株式会社相鉄アーバンクリエイツ/株式会社相鉄ビルマネジメント 2020年9月17日)
- ^ 相鉄/横浜・ゆめが丘駅前に大規模集客施設を開発(流通ニュース 2020年9月17日)
- ^ ゆめが丘駅前に「大規模集客施設」開発へ 相鉄グループ(神奈川新聞「カナロコ」 2020年9月19日)
- ^ ゆめが丘 170店舗の大型施設 相鉄グループが事業者に(タウンニュース〈泉区版〉 2020年9月24日号)
- ^ “大規模集客施設 「ゆめが丘ソラトス」に”. タウンニュース 泉区版. (2023年8月31日) 2024年2月15日閲覧。
- ^ a b c 『相鉄いずみ野線 ゆめが丘駅直結の大規模複合商業施設 「ゆめが丘ソラトス」2024年7月25日(木)開業決定! 関東・横浜市初出店の20店舗含む、129店舗が出店!子育て応援の取り組みも充実』(PDF)(プレスリリース)株式会社相鉄アーバンクリエイツ、株式会社相鉄ビルマネジメント、2024年5月21日。 オリジナルの2024年5月21日時点におけるアーカイブ 。2024年5月21日閲覧。
- ^ “7th Single「ハルノヒ」”. あいみょん OFFICIAL FUN CLUB "AIM" (2019年). 2024年2月15日閲覧。
- ^ a b c 相鉄グループ要覧2023-2024 (PDF) (Report). p. 69. 2023年10月22日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年10月22日閲覧。
- ^ 相鉄グループ要覧2019-2020 (PDF) (Report). p. 16. 2023年10月22日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年10月22日閲覧。
- ^ 相鉄グループ要覧2020-2021 (PDF) (Report). p. 17. 2020年9月27日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年10月22日閲覧。
- ^ 相鉄グループ要覧2021-2022 (PDF) (Report). p. 19. 2021年12月1日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年10月22日閲覧。
- ^ 相鉄グループ要覧2022-2023 (PDF) (Report). p. 18. 2023年10月22日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年10月22日閲覧。
- ^ a b 平成13年 (PDF) - 227ページ
- ^ 平成14年 (PDF) - 225ページ
- ^ 平成15年 (PDF) - 225ページ
- ^ 平成16年 (PDF) - 227ページ
- ^ 平成17年 (PDF) - 227ページ
- ^ 平成18年 (PDF) - 229ページ
- ^ 平成19年 (PDF) - 233ページ
- ^ 平成20年 (PDF) - 243ページ
- ^ 平成21年 (PDF) - 241ページ
- ^ 平成22年 (PDF) - 241ページ
- ^ 平成23年 (PDF) - 241ページ
- ^ 平成24年 (PDF) - 237ページ
- ^ 平成25年 (PDF) - 239ページ
- ^ 平成26年 (PDF) - 241ページ
- ^ 平成27年 (PDF) - 241ページ
- ^ 平成28年 (PDF) - 249ページ
- ^ 平成29年 (PDF) - 241ページ
- ^ 平成30年 (PDF) - 225ページ
- ^ 令和元年 (PDF) - 225ページ
- ^ 令和2年 (PDF) - 225ページ
- ^ 令和3年 (PDF) - 217ページ
- ^ 令和4年 (PDF) - 221ページ
- ^ a b 相模鉄道線乗降車人員-横浜市
固有名詞の分類
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