さいたま地方裁判所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/10 17:05 UTC 版)
さいたま地方裁判所 | |
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所長 | 小出邦夫 |
組織 | |
管轄区域 | 埼玉県 |
支部 | 越谷、川越、熊谷、秩父 |
担当検察庁 | さいたま地方検察庁 |
上位裁判所 |
東京高等裁判所 知的財産高等裁判所 |
下位裁判所 |
さいたま簡易裁判所・越谷簡易裁判所 川越簡易裁判所・熊谷簡易裁判所 秩父簡易裁判所・川口簡易裁判所 大宮簡易裁判所・久喜簡易裁判所 飯能簡易裁判所・所沢簡易裁判所 本庄簡易裁判所 |
概要 | |
所在地 |
〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂3丁目16-45 北緯35度51分20秒 東経139度38分55.3秒 / 北緯35.85556度 東経139.648694度座標: 北緯35度51分20秒 東経139度38分55.3秒 / 北緯35.85556度 東経139.648694度 |
法人番号 | 7000013030003 |
さいたま地方裁判所 |
さいたま地方裁判所にはさいたま市浦和区に置かれている本庁のほか、越谷市、川越市、熊谷市、秩父市の4市に地方裁判所と家庭裁判所の支部を設置しているほか、川口市、さいたま市大宮区、久喜市、飯能市、所沢市、本庄市の6箇所を加えた11箇所に簡易裁判所を設置している。またさいたま第一、さいたま第二、川越、熊谷の4つの検察審査会も設置されている。
名称はかつて浦和地方裁判所(浦和地裁)(うらわちほうさいばんしょ〈うらわちさい〉)であったが、浦和市の市町村合併による「さいたま市」発足に伴い、2001年(平成13年)に改称され、その結果、地裁の名称としては唯一の平仮名表記となった。
所在地
- 本庁:埼玉県さいたま市浦和区高砂3丁目16-45 北緯35度51分20秒 東経139度38分55.3秒 / 北緯35.85556度 東経139.648694度
- 越谷支部:埼玉県越谷市東越谷9丁目34-2 北緯35度53分48.2秒 東経139度48分25.5秒 / 北緯35.896722度 東経139.807083度
- 川越支部:埼玉県川越市宮下町2丁目1-3 北緯35度55分39.2秒 東経139度29分8.3秒 / 北緯35.927556度 東経139.485639度
- 熊谷支部:埼玉県熊谷市宮町1丁目68 北緯36度8分50.3秒 東経139度23分6.9秒 / 北緯36.147306度 東経139.385250度
- 秩父支部:埼玉県秩父市上町2丁目9-12 北緯35度59分25.7秒 東経139度4分46.9秒 / 北緯35.990472度 東経139.079694度
歴史
- 1872年(明治5年) - 県庁内に埼玉裁判所が設置。
- 1890年(明治23年)11月1日 - 浦和地方裁判所に改称
- 1891年(明治24年)11月28日 - 裁判所が火災により焼失。玉蔵院に仮庁舎を置く。
- 1893年(明治26年) - 浦和御殿の跡地である林地に浦和地方裁判所庁舎が建設された。現在は常盤公園となっており赤レンガ堀や塀などは当時のまま今も残る。
- 1969年(昭和44年)11月14日 - 狭山事件の裁判に抗議し、部落差別解消訴える男ら5人が裁判所に突入して2階が占拠される。男らは、突入した機動隊により排除され、建造物侵入などの疑いで逮捕[1]。
- 1973年(昭和48年) - 裁判所(家裁、簡裁も)・検察庁が現在の場所である県庁南の新庁舎(浦和刑務所跡地)に移転。現B棟。
- 1987年(昭和62年)7月17日 - 庁舎増築(現C棟)。
- 2001年(平成13年)2月28日 - 庁舎増築(現D棟)。
- 2001年(平成13年)5月1日 - 浦和地方裁判所はさいたま地方裁判所、浦和地方検察庁はさいたま地方検察庁に改称。
- 2008年(平成20年)3月25日 - 裁判員裁判専用庁舎増築(現A棟)。
- 1 さいたま地方裁判所とは
- 2 さいたま地方裁判所の概要
- 3 管轄
- 4 歴代所長
- 5 主な所属裁判官
- 6 関連項目
固有名詞の分類
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